サポーターレベルアップ講座

サッカーをメインにして、他のスポーツに関しても独断と偏見で論じていきます。皆さんがスポーツを楽しむ、考える際の参考になれば幸いです。

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ウズベキスタンの評価

 W杯最終予選の「オーストラリア対ウズベキスタン」戦を偵察した岡田は
次に対戦するウズベキスタンを要注意と感じたようだが、その判断は
正しい。幸いにもHNK衛星放送で、このゲームと「韓国対北朝鮮」戦の
2ゲームを放送してくれたおかげで、しっかりと観た人もいたと思う。

 結論から言ってしまえば、ウズベキスタンは強い。
このゲームは、対カタール戦から、中3日で、10数時間のフライトを経て
オーストラリア入りした為に、疲労蓄積によるコンディションの悪化という
状態の中で行われた1戦だったというから、そういうハンディを負った中での
アウエイゲームという点を考慮すれば、これがウズベキスタンの実力では
無いと思っていた方が良い。

ウズベキスタンは、前半は互角だった。日本戦同様、前線からプレッシャーを
掛けてきて一歩も引かずに真正面から渡りあったのは見事で、アウエイでも
丁寧にパスをつないで中盤を組立ててきたから、あのようなゲーム運びを
行うのがコンセプトなのであろう。

 ただ残念な事に、後半は完全にバテテしまい、ペースダウンした結果、
オーストラリアの一方的な展開になってしまった。しかし、このようになった
要因は、前述のようにコンディショニングにあるのだから、ホームの日本戦
では、最後まで運動量は落ちずに、アタックし続けると思う。

 オーストラリアのピム監督が、我々も苦戦したと発言した通り、ホームで
戦うウズベキスタンは、オーストラリアと同じくらいの強さとレベルを持った
チームだという心構えで臨むべきで、このゲームを見たら油断する余地は
全くないはずだ。

 少ないチャンスを活かす勝負強さとフィジカルの強さがあるので、
日本は受け身になって押し込まれると危ないが、大方の予想というか期待
どおりのカウンターアタックで、得点を狙えるチャンスは、先取点を取られて
引き分けに終わった、ホームのゲームよりも圧倒的に多くなるだろうから
日本にも勝つチャンスは相当あるに違いない。

 引き分け狙いというよりも、結果として引き分けになるかもしれないが、
高さと強さに対応出来れば十分に勝てるだろう。
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A3とAFC

 A3で浦和レッズが優勝を逃したが、ACLの方で頑張ってもらいたいと望んでいるので特別悔しいとも思わない。大体A3の大会自体が上手く展開されていないようだし、例えば、スポンサーを付けて賞金アップを計るとか、豪州などからの参加チームを増やすという案にも、現状では疑問符を付けざるを得ない。

 根本の問題点は「日程的に厳しい」のと「ACLよりも大会のグレードが落ちる」点にある。代表チーム同士で行われている「東アジア選手権」も、一軍半や二軍のメンバー編成での参加によってゲームが行われているのを見れば、東アジア地域だけを対象とした「代表チーム」「単独クラブ」で、ベストと思われるメンバー編成でタイトルを争う大会を維持したいならば、この二つの点を改善する必要がある。
 
 主要3カ国を中心に調整を計るべきで、ACLが、今後さらに発展、拡大していく方向性を打ち出している以上、その影響を考慮せざるを得ないと考える。3カ国を軸にして切磋琢磨する事、で東アジア全体のレベルアップを計り、中東勢に対抗しようと本気で思っているならば、参加基準や大会運営等を改善するべきだ。
 参加国が国内日程の過密化とを理由にベストの編成で臨まない大会など開催する必要性があるだろうか?現状では廃止した方がベストと考える。継続運営するためには、リーグチャンピオンの出場にこだわらない運営方式に移行するしかないだろう。

 あるいは、全アジア、少なくとも東アジアだけでも、年間スケジュールを統一するか近づける方向で調整しなければならない。その過程の中で、アジアとアラブ・及びオセアニア地域の連盟の再編を実行した方が良い。以前にも少し触れたが、たとえば「アジア・オセアニア連盟」と「アフリカの一部も加えたアラブ連盟」の二つに再編した方が良い。そうすればA3を拡大させて「アジア・オセアニアチャンピオンズリーグ」に育てる。
 残念な事にアラブとは、あまりにもサッカー以外の環境が違いすぎて弊害になっているとしか思えない。近い将来、できれば来年にでも「アラブ」とはたもとを分かつのを希望する。

面目躍如!ジーコ采配!

 またまたメデタイ愉快なニュースが飛び込んできた。
共同通信の記事によれば、以下のように書かれている(一部、要約)

トルコ1部リーグ、フェネルバフチェの監督となったジーコ前日本代表監督が窮地に立たされている。リーグ戦6試合を終えて、4勝1分け1敗、勝ち点13で2位につける。リーグ最多の16得点で失点6。数字だけを見れば、新監督として上々の成績だ。だが、地元メディアに「更迭すべきだ」と酷評されている。その理由は試合内容が悪いため。地元メディアは「戦術のない監督」「退屈極まりない試合」「1980年代のサッカー」「チームとしてのプレーがない」と批判する。

 この前、欧州チャンピオンズリーグの予備選でD・キエフに負けた時と同様、相変わらず日本代表の時のパターンを踏襲しているのが判る。
 
 「フェネルバフチェ」は、トルコリーグビッグクラブの一つで有力な優勝候補の一角なのだから、≪新監督として上々の成績≫という表現が、まずおかしいと指摘しておこう。しかもここまでの対戦相手が下位の弱小クラブが多いのだから、単純な数字だけ並べてもなんの意味も無いのだ。もし、この数字よりも悪かったら、その方が大問題となるはずだ。

《戦術の無い監督》《1980年代のサッカー》という指摘は「酷評」ではなく《正論》である。でもこれは、ジーコが采配を執った日本代表のゲームを普通に観ていれば、誰にでも判る事で、そのような正論を指摘しなかった日本のマスコミが狂っている証拠がまた一つ出てきたといえよう。
 
 トルコのマスコミもサポーターも、さすが日本よりもサッカー先進国だけのことはある。的確にジーコ采配の真髄を突いて正論を書き立てている記者の正直なペンの力と、地元サポーターの正常な神経と声が、はるか極東の日本にまで伝わってくるではないか。
 先程、《残虐非道のキチガイ集団・オウム真理狂》の《極悪悪魔・麻原》の死刑が確定するという国民的祝賀があったが、 まだサッカー界では《ジーコ真理狂》のキチガイ信者のサッカージャーナリストやスポーツライターが、その職と地位を維持して、言葉とペンにより純粋無垢なサポーターと一般大衆を扇動した責任を執ろうともしない嘆かわしい現実が続いている。
 
 でも《更迭》は、まだまだ早い。ジーコを監督としてトルコのリーグで采配を揮わせた事を、トルコサッカーの歴史上、最大・最悪の恥辱として記録と記憶に残し、未来永劫に渡って末代にまで語り伝えられるほどの内容と結果はまだ出していない。
 
 それとジーコ信者だったフリーライターの諸君、この惨状について、何故積極的に取材して記事を書いたり、分析しないのか。W杯惨敗直後に、死に物狂いでジーコ擁護&弁護&選手批判して、挙句の果てに日本のレベルが低いと大宣伝に啓蒙活動を展開したのに、トルコリーグでのジーコ采配の惨状について触れないのは変だろう。
 

 
 
 

祝!ジーコ敗退!!!

 ジーコが欧州CLの最終予選の対ディナモ・キエフ(ウクライナ)戦で、めでたく敗退!!!、アウェイの第1戦が1-3で負け・第2戦のホームで2-2の引き分け・合計3-5で敗退が決まるという誠にオメデタイ結果となった。

 この得失点の数字を観て何が判るかと言うと≪順当に負けてる≫という事ですね。普通、何かのアクシデント(例えば誰かが退場処分受けて一人足りないとか、審判のホームタウンデジションの判定でやられたとか)が無い場合の順当な結果の好例となる。
 3-1という数字は、実力に若干の差のあるクラブ同士が対戦したら、ホームのクラブが勝つ点数として参考になる結果で、≪ホームでは2点差で勝つ・アウェでは引き分けで良い≫ という考え方があるけど、その典型的な結果だと解釈すれば良いと思う。
 監督というのは、その差をどうやって埋めて逆転して勝利に持ち込むかでもって、采配の力量が問われる。それが出来るのが名監督で、ジーコのように順当に負けてるのは普通の監督なんだよ。たぶんこれで、トルコのサポーターやサッカー関係者・ジャーナリストの間では、≪な~んだジーコって普通の平凡な監督だな≫という事がバレチャッタのではないだろうか。

 大体だな~2次予選で対戦した、フェロー諸島の「B36トルシャブン」なんてクラブは、観た事も聞いた事も無い超弱小クラブだ。それに勝って《爆勝》だの《大勝》だの、常識で考えたら、そんな見出し付けたり、内容の記事を書くなど恥ずかしくて出来ないはず。でもそれを恥ずかしげも無くやるのが日本のスポーツジャーナリズムだ。

 日本代表では日本人のレベルが低すぎて、ジーコの目指すサッカーが具現化出来なかったけど、レベルの高いトルコのクラブでは、選手が実行出来て思う存分表現されるかのような記事があちこちで出てた。それに加えて、これを切っ掛けにして、イタリアやスペインのビッグクラブで采配を振るう足掛りにするとも書いてた所もあった。

《フェネルバフチェ》てのは、トルコの名門で優勝争いに名前を連ねてる強豪クラブで、トルコリーグで優勝しても不思議じゃないから、国内の大会では優勝しない方が大問題になるはずだ。

 日本では《川淵会長の異常に厚い加護》があったし、しかも取材に群がるサッカージャーナリストは、サッカー無知が多く、ジーコを神様扱いしてくれたけど、トルコではどうなるのかな。おそらく、日本よりは、普通にサッカーを愛して理解してる記者が多いだろうから、厳しい批判や指摘が出ると思う。自分はその方に関心がある。

オーストラリア対策は大丈夫か?

 オーストラリアがギリシャに「1-0」・クロアチアがオーストリアに「4-1」で勝利というが、結果だけで判断して、いちいち一喜一憂していたら疲れるだけだからやめたほうが良い。

 大切な事は、結果よりも内容で、例えば、攻撃と守備の基本的な戦術とか、セットプレーのオプション、選手間の連係や相性、また、予選の時と比較してレベルアップしているかどうか、といった点に注目するべきでしょう。

 ギリシャは、昨年のコンフェデの対日本戦の時のスタメンが8人同じだったというから、今年、日本が対戦した『ブルガリア』や『エクアドル』『フィンランド』のような2軍相手とは違うようだ。

 試合を見れば、大体の所は判るんだけど、取りあえずは、サイド攻撃が脅威だったと伝えられているのは怖いと思う。なぜなら、ヒディンクが韓国で采配を振るった2002年の時チームを思いだしてほしい。

 両サイドで数的優位を作って、これでもか!これでもか!と反復して攻め込んできた、あのスタイルを、そのままやるとは思えないが、ゲーム運びで共通する面は必ず出てくるはずだ。
 韓国のような素早さやねちっこさは無いだろうが、高さとパワーは、韓国よりも上回る。
 日本がオーストラリアのサイド攻撃の対応に苦労するようだと、「三都主」・「加地」が押し込まれて、実質5-3-2のようなフォーメーションになる時間が多くなる。

 ゲームのイメージとして、対アメリカ戦や対ボスニア戦のような展開にならなければ良いなと思っているが、もし、あのような一方的な展開になってしまうと、点差に関係なく、非常に後味の悪いゲームになる。

 オーストラリアの守備に不安があるなんて書いてある所も、
あるようだが、日本の左サイド「三都主」固定こそ、全参加国中最大のナゾであり、不安要因である。オーストラリアのサイド攻撃への対応、ジーコはちゃんと考えているのだろうか?

カールスバーグ杯をどう見るか

 香港で行なわれていた「カールスバーグ杯」も終了し、優勝がデンマーク・2位が韓国・3位クロアチア・4位香港・という結果だった。

 例によってマスコミは、その折々の結果だけを強調して、一喜一憂するような論調の記事を書きたてているが、賢いサポーターならば、それに踊らされて右往左往してはいけない。

 今回のクロアチアは遠征辞退者が続出し、レギュラークラスがたったの一人しか参加していないチームで、他のメンバーも代表入りが微妙なメンバーだったとされている。その上、時差ボケとクロアチアとの温度差に悩まされたと伝えられている。
  
 こう考えたらどうか。クロアチアは代表チームで紅白戦を行なったら、レギュラーの相手をするサブメンバーを更にレベルダウンさせたようなチーム編成で、この大会に参加したようなものだと。また韓国もベストメンバーではなく、アテネ五輪世代の若手をテストしたという。
 これでは、まるで参考にならないばかりか、偵察しても時間の無駄だ。
 クロアチアが例外だというのではない。大体、欧州各国リーグ戦が中盤戦を過ぎて、いよいよ佳境に入ろうかというこの時期に、極東遠征を組んでもベストの編成などは望めない。

 おそらく、これから6月の本大会までの間、マスコミは日本と同グループのクロアチア・オーストラリア・ブラジルを中心に、テストマッチの様子に関して、ある時は過大評価して悲観論を、時には過小評価して優越感を振りまくであろう。

 皆、6月の本番に向けて、調整と戦術の習得に重点をおき、その中で、選手の見極めや適正をテストするのだから、チームの全容がはっきりと形になって現れるのは、5月以降ではないだろうか。

 チェックするとしたら、W杯予選の時のビデオと比較して、新戦力の台頭はあるか、チームの基本的なコンセプトは変わらないかどうか、監督が何か、目新しい事にチャレンジする兆候はあるか、などであろう。
 



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