サポーターレベルアップ講座

サッカーをメインにして、他のスポーツに関しても独断と偏見で論じていきます。皆さんがスポーツを楽しむ、考える際の参考になれば幸いです。

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W杯組み合わせに関して

 W杯の組み合わせが決定した。
「コートジボアール」「ギリシャ」「コロンビア」
この3カ国に共通しているのは、日本とは直接あまり馴染みが無い、
あるいは、優勝した実績のあるネームバリューが高い国ではない事だ。

どのような結果になるか予想すると、結論から先に言えば
「やってみなければ判らない」という事だろう。
極端に悲観的にも楽観的に予想すれば、2勝1分けか最悪3戦全敗
いずれのケースも考えられる。

個の強さを誇る強力FWが居るのがコロンビアとコートジボアール
堅守速攻の戦術で欧州チャンピオンになった実績があり、今大会の予選を
勝ちぬいたギリシャ、3カ国とも日本が苦手とするタイプなのが判る。

 日本はコンフェデ杯とウルグアイ戦に大量失点したし、
オランダにもベルギーにも2失点しているように、守備に問題がある。
世界ランクや過去のW杯での実績とか、気候とか移動距離などとは関係なく、
日本の弱点である守備面を突かれるという「サッカーの戦術面での要素」
このような点で分析すれば、非常に嫌な対戦相手ばかりである。
組み合わせが決定した時点で「グループリーグ突破確実」とか、
「良い組み合わせだ、楽な相手ばかり」等という発言は間違っている。

 では楽観的に見て見よう。
ブラジルは親日国である。そして日系人も多い。
移民後、日本人はサッカーが下手だと酷評されてきた中で頑張って
きた日系移民にとって、日本がブラジルで行われるW杯に出場するのは、
本当に嬉しい事であろう。事実上日本のホーム状態になると予測する。
おそらく、日本国内のゲームよりも、大音量でタイミング良く行われる
日系人とブラジル人によるブーイングは、相手と審判にプレッシャーに
なるはずだ。日本から現地に行ったサポーターは、その時には日本国内の
ゲームではまだ見られるが、一部のサポーターのように「応援歌を歌う」
のではなくブーイングをしてほしい。

3カ国とも日本の事をあまりよく知らないと思われる。欧州でプレーする
選手個人は知っていてもチームとしては未知の相手だろう。
だから、コンフェデ杯やベルギー遠征などで、守備面の弱点が浮き彫りに
なったビデオばかり重点を置いた分析をしてくれたら、今後の守備面での
強化に成功すれば日本は有利にゲームに臨める可能性がある。

また、高温多湿の環境は、「欧州でプレーしている選手が多い」
コートジボアールには有利に働かない。暑い国でも主力選手は涼しい欧州で
プレーして生活しているのだから、コンフェデ杯での経験を積んだ日本の
方が有利ではないか。2001年に高温多湿の日本で対戦したカメルーンは
何も出来ずボロボロだった。アフリカ勢は高温多湿への適応力が低いのでは
ないだろうか。日本の主力も欧州でプレーしているが、
オフや親善試合では日本に帰国するし、彼らは高温多湿の日本で生まれ
育った選手が大半である。

ギリシャは、日本の素早い動きと速いパス回しに翻弄される可能性もある。
日本のスタイルは中東勢とも韓国とも違うのだから、ギリシャが単純に
アジアのチームと思っていればヤケドを負うだろう。
もちろん高温多湿の気候は日本よりもギリシャにマイナスとなる。

そして、この2カ国は対コロンビア戦でかなり消耗するだろう。
彼らも、優勝候補とはいえ、コロンビアをブラジルやアルゼンチンほど
怖いとは思っていないだろうから、肉弾戦を仕掛けていくかもしれない。
そこでコロンビアの経験不足が致命傷になっても不思議ではない。
確かに南米予選2位通過は凄い事だが、手の内を知り尽くした南米同士
の戦いの中で得た順位である。過大評価して怯える必要は無いのだ。
コロンビアが日本と対戦する時には、かなり消耗してるか負傷者が出て
コンディショニングに問題が出ている期待も持てる。

他力本願的な願望を込めれば、コロンビアが本気でベスト4を狙っていて、
2戦で勝ち点6を確保して3戦目の日本戦では引き分けでも1位通過
という展開になれば、日本もコロンビア戦で勝ち点1を計算出来る。

というように考えたら、2勝1分けか3敗、で良くも悪くもなる。
そういう気持ちでいれば、3戦全敗の結果に終わろうが、勝ち進もうが
心の準備は出来るはずだ。

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本田発言について考える

 W杯出場決定後の記者会見での本田の言動が支持され感動をよんでいる
ようで、メディアの論調と扱い方を観ると「カリスマ化」ともいえる。
しかし、これは当たり前の事で、今まで、代表クラスの選手やJリーグに
対して甘すぎたのかも知れない。

 例えば前田だ。
前田はヨルダン戦の前半に2回、決定的なシーンでヘッドをミスして
まるでGKへのバックパスのようなSHをしている。もし欧州のクラブならば、
次のゲームはベンチかベンチ外になるのは確実で、サポーターからは非難の
大合唱が起こったはずだ。オーストラリア戦でも随分と攻撃の足を引っ張り、
本来ならば、前半で交代させられても仕方が無いだろう。

岡崎も長友も決定機を活かせなかった。後半の長友の惜しかったSHも
GKの出鼻を浮かすか、あるいは中に居た2人のどちらかに合わせる
クロスを入れた方が確実だった。逆にSHするべき時にパスを選択した事も
あり、判断力に問題があったと思われる。
全体として身体の切れが戻って無く体調が完璧ではなかったようだ。
もしかしたら酒井の方が良かったかもしれない。

川島の失点シーンは、クロスが飛んだコースが良くて偶然ゴールしたような
もので不運だったのだが、川島のポジションが後一歩後ろか、ジャンプする
タイミングを少し遅らせていたら防げたはずで、厳しく言えば目測ミスだが、
ちょっと油断があったのではないかと思われる。

長谷部と遠藤のボランチは全盛期よりも衰えてきており、DFラインの前に
強力な壁を構築していた代表のゴール正面に穴が出来るシーンが観られる
ようになってきたし、プレスを掛けられると攻撃が遅れるようになった。
長谷部の場合は、所属クラブでの右サイドバックでの起用が多くボランチ
としての対応への不安が懸念されていたが、それが的中してしまった。
 遠藤は非常に有効な縦パスを何本は供給したのは素晴らしかったが、
Jリーグのような感覚で、緩い横パスを叩いた所をカットされて、一気に
ピンチを招きかかったシーンが2回あった。ちなみに遠藤は対ブルガリア戦
では、パススピードが遅くて欧州組とタイミングが合わなかったシーンが
何度もあった点を指摘しておこう。
日本代表の場合、女子のなでしこも共通しているのだが、このボランチの
所で潰されたり、良い球出しが出来ないと攻撃が苦しくなる。

 このように分析すれば、記者会見で本田が名指しで指摘したのは正論で
誠に適切だったのが判る。

W杯で優勝を狙うからではなくて、日本代表をJリーグを更にレベルアップ
させる為には、このようなシビアな指摘と検証を行う必要がある。
一般には「個の強さ」と言われているが、日本サッカーは今まで、組織力に
頼ったスタイルと戦術を構築してきたが、更にレベルアップする為に、
個を重視する時期が来たのではなかろうか。

アウェイの対オマーン戦のメンバーに関して

 ブラジルW杯予選、オマーンとのアウェイ戦に挑むメンバーが発表された。
マスコミが期待するサプライズ選手も無いが、これは当たり前の事で、
今までのように、ガッカリしたり、不満そうな記事を書いていたアホ連中も
しぶしぶ納得しつつあるようだ。

 香川が招集されなかった事がニュースになっているが、負傷が完治せず、
良いパフォーマンスが期待出来ないのだから、これまた当然の事だ。
最終予選開幕前までは主力の1人が出場出来ないだけで「日本ピンチ!」
と書いて危機を煽りまくった凶行は記憶に新しいが、少しは成長したのだろうか。

 左サイドでは機能しない香川よりも、前線ならば、どこのポジションでも
戦力として期待し、計算出来て、実績を出している「岡崎」が復帰したプラス面
の方が、香川欠場のマイナスよりも、はるかにプラス面があると思えば良い。
岡崎はフィジカル面とボールキープ力で、大きく成長していて、持ち前の渋とさ、
泥臭さも消えずに、一層磨きが掛ったように思う。

長谷部も、【完全に狂って正常な判断が出来なくなってしまったマガト】が、
クビになったおかげで、めでたくゲームに連続出場出来るようになったし、
細貝は守備面で貢献しているから、メンバー的には、現時点で、ベストの選考
だと思う。問題は、久々の中東のアウェイのゲームと熱い気候の克服ではないか。

 オマーンのホームでの強さを警戒する声が強いが、今まで弱小チームとしか
対戦していないし、オーストラリアは、中東での公式戦の経験不足という弱点が
あるから、参考程度にすれば良いと思う。日本との対戦では、ホームの利を発揮
して、実力以上の力を出すだろうが、日本は内容よりも結果を重視してほしい。



李に必要な事は何か

 代表チームの欧州遠征での戦いぶりを知った、李忠成が「ゼロトップ」はFWに
とっては屈辱のような発言をしたらしいが、CFとしては当然の声で、その心意気を
買いたい。現在JリーグでプレーしているFW全員が、このような意識を持つべき
だと思う。

 欧州の監督は、概ね、CFには長身大型の選手を置く傾向がある。
トップにボールを当て楔を入れる。ポストプレーを出来るか、ボールが収まる選手が
必要になってくるのが判ると思う。
オフトがとても代表レベルの選手とは思えなかった「高木」をCFに抜擢してレギュラー
に起用したり、トルシエもU-20、U23、A代表と長身大型の選手を起用して
テストしていたのを思い出そう。
 オシムも空中戦以外は役にたたない「巻」を起用したのも筋が通っているのが判る。

 現在の代表では「前田」はトップでボールが収まり、クサビ役としても点取り屋
としても有効だが、ハーフナーは高さは有るが足元の技術は不十分で、にも関らず
代表で起用する事で、ザックがCFに求めている能力や期待が判るではないか。
基本的に、長身大型でポストプレーが出来る選手を求めているのではないか。
 そう分析すれば、佐藤寿人がJリーグで得点を量産しても代表に呼ばず、
、遠征でも起用しなかったのも、また理解可能である。

佐藤寿人は、先日のJリーグでの負けた柏戦では、随分と無理な体勢からSHを
打って、外しまくっていたが、おそらく本田や香川ならば、決めていた可能性が
高かったと思う。

 李に必要とされるものは、前田のようにトップでボールが収まるようになる事で、
周囲との連係のタイミングが合わずに、簡単にボールを叩き過ぎて、相手にボールを
渡す悪い癖も直せるし、イングランドの重いピッチで鍛えられた経験が活きれば、
レギュラーは難しいが、また代表復帰も有り得るのではないか。


李忠成よりも森本が気掛り

 李が右足負傷で6月のW杯最終予選は絶望、8月復帰を目指すらしいが、
早速、一部マスコミが「日本ピンチ!」というネガティブ報道が出た。

李が日本代表で貢献したのは「アジアカップ決勝のオーストラリア戦」だけ。
後は全く良い所が無いのだから、別に慌てたり悲観する必要は全く無いのが
誰にでも判る。実際にそれほど重要な選手ではないし、初めから6月は無理と
判ったのだから、過剰な期待を持たない事のプラス面を考えれば良い。

 それよりも、Jリーグが開幕して「前田」の好調と成長が目立つので、
スッキリ、クッキリ、CFのレギュラーは前田で控えにハーフナーと決定で、
後は、森本のコンディションに関心を払い、代表に招集して使えるかどうかの
方を注視するべきであろう。

 その他にも「宮市」「指宿」「大津」「大迫」といった期待の若手が
最終メンバーに選出されて、大きく成長して戦力として計算できる存在になるか
どうかの方が、はるかに大切なのである。

最終予選、第2シードで本当に良かった

 昨夜は前祝いの祝杯をあげた人も大勢居たと思う。美味しい酒は飲めたかな?

今朝の各紙を見ると、さすがに一般紙「読売」「サンケイ」は客観的で冷静な
分析と適切な記事を書いていたようだ。「毎日」「朝日」はまだ見てないが、
一般紙の方が正常な記者が多いという事と、パフォーマンスやセンセーショナル
な記事や見出しを付けて煽らないという、ジャーナリズムとしての正しい機能を
持っているからだろう。そう言う点ではスポーツ紙の記者の本音を聞きたい。

 事前の牽制が効いたか、スポーツ紙は「死の組み」というキチガイの表現は
控えたようで、ザッケローニとジーコの新旧代表監督対決という点にスポットを
充てた内容が多い。テレビはチェックしてなかったが、フジテレビの夜のニュース
番組の中で、サッカー出身のスポーツキャスター「永島」が「非常に厳しい組に
入りました」と、トンチンカンナ事を言ってたのしか確認していない。

それでは、厳しくない組み分けってのは、どういう組み分けなんだろう?

スポーツ紙各紙は「オマーン」「ヨルダン」をアジアの強敵に仕立て上げて
日本が苦しむような材料を探す為に奔走しているのは確実で、今まで無視してた
「イラク」をアジアナンバー1に、ジーコを歴史的な名将に祭り上げる事に
必死になっていると思って間違いないだろう。

マスコミは3次予選で「日本・ウズベキスタン・北朝鮮・」それに「タジキスタン」
となっても「死の組」と盛んに煽ってたが、日本は「死の組」を勝ち抜いたのに、
イラク、ヨルダンやオマーンは「超」死の組みを勝ち抜いたのだろうか?


もし日本が第1シードになっていたら、どうなったか?
第2シードで「韓国」か「イラン」
第3シードで「イラク」か「ウズベキスタン」
第4シードで「カタール」か「ヨルダン」
第5シードで、「オマーン」か「レバノン」

最悪の場合「日本」「イラン・」「イラク」「カタール」「オマーン」という
組み合わせになっていたかもしれない。全試合アウエーは中東遠征で、
もしこうなったら、中東勢の日本包囲網で、死の組とスポーツ紙は書き立てたはず。
シード国が決定する前まで、オーストラリア、韓国が来ない方が望ましいような
記事が多かったが、実はそれほどメリットはなかったのが判る。

「イラク」が同じ組になった途端に「イラクが最大の敵」とは-----
あっという間に、オーストラリアよりも強敵になってしまった。
こういう時は、なぜかFIFAランクは完全に無視するのも不思議だ。

それに、もしイラクではなくてウズベキスタンが来たら、3次予選で負けた事を
強調したのも確実であろう。

韓国は監督が交代したから、前任者のようなパスを回す戦術とは、別のスタイルで
来る(つまりロングボールを多用してフィジカル勝負を仕掛ける日本が苦手な)
可能性がある。

カタールは、2022年大会の開催地だが、まだ本大会に出場した実績がない。
2014年か2018年の大会には、最悪でも1度は出場経験を積ませてあげたい
という温情がFIFAに働けば、何が起こるか判らないという不安要因がある。
 今回、カタールが予選敗退したならば、次回大会の最終予選では、カタールとは
別組になるのが理想的だ。しかも3次予選でイランと2引き分けで、アジアカップ
では、日本に逆転負けしたが、少なくともヨルダンよりは、はるかに強い。
しかも、W杯自国開催決定で盛り上がり、強化に励んでいる国だから、A組では
ダークホースになるかもしれない。
イランは、サッカーの質が高くレベルが高い。中東諸国の中では、最も欧州に
近いスタイルで勝負強い。日本はドイツ大会の予選でテヘランでは完敗してる。
だから、韓国とカタール、イランが別の組になったのは朗報だと思うのが正論である。

 ヨルダンはアジアカップの初戦で日本を苦しめたと書いた所があるが、大会初戦と
準々決勝以降の日本は完全に別のチームだった。コンディションや選手間の連係等を
全く考慮も分析も出来ず、結果だけで、しかもネガティブな記事で決めつける。
本当に恥ずかしくないのだろうか。サッカー担当記者失格である。
今朝の記事を書いた読売やサンケイの記者の爪の垢でも煎じて飲んだらどうか。









テーマ:サッカー日本代表 - ジャンル:スポーツ

最終予選の組み合わせを楽観的にみる

 アジア最終予選の組み分けが決定したが、普通に見れば、実に良い組み分けで
、また楽観的に見れば、2014年W杯出場は、ほぼ決定したも同然である。

B組は「オーストラリア、日本、イラク、ヨルダン、オマーン」で、
順当に行けば、オーストラリアと日本の指定席で、3位を残りの3カ国で争う。
という構図が見えてくる。

 FIFAランクが下がり、第1シードから外れたのが幸いした。
第1シードだと、最悪、日本以外の4カ国は中東で、そのうちの一つは、
強豪イランになった可能性もあったのが、オーストラリアと同じ組になった結果、
中東遠征が一つ減って非常に良かった。過去、気候や移動や宿泊施設などで
悩まされてきたのを思えば、本当に良かった。しかも、イランと共に2シードと
いう事で、中東実力・№1のイランと同じ組にならずにすむという願っても無い
組みわけだ。イランと別になった事で、あのテヘランの大観衆の完全アウエーの
中の過酷なゲームを行わないで済むのだ。

 オーストラリアには、アジアカップ決勝で勝った実績があるし、
オーストラリアの黄金期を築いた主力の欧州組がピークを過ぎており、Uー23は
五輪予選で惨敗、若手への世代交代という課題がある。また3次予選でのオマーン
とのアウエー戦では負けている。高さとパワー対策として右サイドBKを内田では
なくて「酒井」CBのコンビを「トゥーリオ」「吉田」で組めば、アジアカップの
時よりも強力になる。

イラクとヨルダンは、3次予選のグループの相手が「中国」「シンガポール」で、
一番楽なグループだったのを忘れてはいけない。中国が有力なんて予想したのは
サッカー無知の証拠で、最近の中国はレベルダウンが著しい。だから日本に
サッカーの勉強に来たんじゃないか。
選挙で言えば、定数2の選挙区に有力2候補と泡沫候補の2候補が選挙戦を戦った
ようなものだから、勝ちぬいて当たり前。負ける方がおかしいのだ。
だから、それほど恐れる必要はない。特にイラクは治安が不安定で、ホームゲームが
出来ないのだから、ある意味、五輪予選のシリアと共通したハンディを負っていると
いえよう。ゲームが始まる以前に、他の4カ国よりも不利な立場に居るのだから、
日本にとって厳しいという分析は完全に間違っている。更にイラクにとって大きな
ハンディとなる危険性があるのが、監督がジーコだという厳しい現実である。
ザック体制になってからの日本代表の戦術は、ジーコ時代とは大きく変化している。
過去の体験は全く参考にならないだろう。むしろ過去を知っている事で、分析や評価
を誤る可能性もあるのだ。

そしてヨルダンとはアジアカップで対戦しているが、あの時の日本は、まだまだ
チームが不安定で、ベストとは程遠い状態だった。

オマーンは情報が少ないので不確定要素があるが、3次予選のビデオのチェックと、
今後のテストマッチをスカウティングすれば良いだけで、3次予選の相手が
「タイ」「サウジ」だったが、神経を使えば、サプライズと見るだろうが、
アジアカップ以降のサウジは落ち目街道まっしぐらで、むしろサウジに問題があった
という考え方も出来るのだ。ホームではオーストラリアに勝ったから要注意なら、
逆に言えば、前述の通り、【オーストラリアはアウエーで負けた】という物の見方を
するべきであろう。そもそも、オーストラリア自体がアジア地区に来てから、
中東でのアウエー戦の経験が少ないのだから、欧州組のコンディション不良や、
気候やピッチ状態等の影響で、思わぬ敗戦という結果は少しも不思議ではない。

そしてヨルダンとオマーンの両国は「日本戦のアウエーゲーム」の経験が貧しい。
A代表レベルでは、初めてのアウエーの公式戦を戦う選手ばかりならば、それは日本
にとって不利ではなくて有利な材料となる。それはタジキスタンの前例がある

以上のように分析すると、組み分け発表の時点で、2014年W杯本大会出場は
決まったも同然なのが判ると思う。皆、今夜は前祝いで祝杯を上げよう。

おそらく、ここで指摘したような事は、明日のスポーツ紙各紙には掲載されずに
悲観論や危機感を煽る記事のオンパレードになるだろうから、楽観的な見方として
参考にしてほしい。



テーマ:サッカー日本代表 - ジャンル:スポーツ

平壌での北朝鮮戦を前に

 明日は平壌でアウエーの北朝鮮戦が行われる。
普通に考えれば日本が圧勝するのが順当な結果なのだが、実力通りに
予選敗退が決まったとはいえ、地元で国交の無い仮想敵国の日本に惨敗
してはメンツ丸つぶれで、監督選手全員が炭鉱送りになっても不思議ではない。

そのような場合、超常現象に近い程の、異常ともいえる実力以上の力を発揮
して、思わぬ番狂わせという結果になる事もある。

タジキスタンよりもピッチ状態は良好だろうから、日本のパスワークが冴えて
華麗な近代サッカーの模範を、北朝鮮のサッカー愛好者に披露出来れば良いが、
無駄なパス回しに酔いしれて、手数を掛けた上にシュートをしないという
悪い癖に走らない事を望む。

北朝鮮は、埼玉スタジアムでの日本戦のように、ガチガチに守備を固めて
カウンターを狙うというスタイルを、地元のファンや政治家、軍人の前で
繰り返すとは思えないので、前掛かりで来る可能性が強い。

日本がカウンターで得点できるチャンスがあったら、徹底的に活かして
もらいたい、過去の代表チームでは、一気に行かないで、ゆっくりとドリブル
して見方が上がってくるのを待つとか、パスを回して手数をかけてる間に
相手のDF陣に戻る時間を与えて守備を構築させてから、崩しに掛るという
愚行をこれでもかという位に見せられてきた。

ザッケローニが
「縦パスを使え!!!」
「手数を掛けるな!!!」
「速いテンポでプレーしろ!!!」
と命令したら、絶対服従を心掛けなければいけない。


ウズベク戦・タジク戦とゲームの入り方の悪さや、前半の拙攻が問題視
されているが、ホームの北朝鮮戦も同様に酷かった。明日のスタメンに
「柏木」と「李」の名前は無いだろうから、同じ展開にはならないと
確信してる。もし李が途中出場したら幸運を祈りたい。
 在日の朝鮮人が日本に帰化して代表メンバーに入ったという意味は
非常に大きい。日本に対して反感と敵意を持っている北朝鮮本国の
人民の前で「日本国籍」で活躍する晴れ姿を見せてあげようじゃないか。

11月、アウエーの2連戦に関して

 2014年ブラジル大会の3次予選も今月で目途がつくだろう。
タジキスタン戦と北朝鮮とアウエーの2連戦だが、普通に考えれば、
2連勝間違いないだ。

 タジキスタンはピッチ状態が悪いようだから、ウズベク戦同様に
意外な苦戦をするかもしれないから、ホームの時のような大勝は
あまり期待しない方が良いと思う。おそらくDF陣は、あのような惨状
にはならずに、もっと落ち着いて対応してくるはずで、ホームでは
ウズベキスタンに0-1だったのを記憶しておこう。
また、カウンターアタックの時のスピードには気をつけた方が良い。

1-0でも勝ちは勝ちだし、敵地で対戦するのは初めてだから、拙い内容でも
悲観する必要は無い。悪いピッチ、そして相手がラフプレーできた場合の
負傷という事態を避けられればそれで結果オーライだと思う。

 北朝鮮戦の人工芝での対戦に関しては、一番、不安に感じているのは、
監督や選手、サポーターではなくてスポーツ紙である。
85年に対戦した当時も人工芝だったが、サッカー愛好者ならば皆が知っている
ように、その後の人工芝は大幅に改良が進み、85年当時の事はあまり参考には
ならないのではないか。
 また、日本のサッカースタイルの特徴を考慮すれば、デコボコの荒れたピッチ
よりも、むしろ人工芝の方が、グラウンダーの流れるようなパスワークが有効と
なる可能性が強い。85年当時、北朝鮮と対戦した日本代表野メンバーは、
FWとMFで、ボールプレーヤー、テクニックのある選手は「木村和司」「水沼」
の二人だけだった。現在の代表とは技術レベルに雲泥の差がある。

スタジアムの異様な雰囲気も都並が指摘したが、静か過ぎるとか盛り上がらないとか
、そんな雰囲気では、力が発揮出来ないようではプロ選手として情けない。
サッカーのゲームは、W杯の予選は、バラエティー番組やサーカスではない。
北朝鮮を圧倒して、ガンガン得点して大観衆を沈黙させて、スタジアム全体を
お通夜のようにしてしまえと言いたい。

アウエーの敵地で地元サポーターの歓声がない。
盛り上がらない。
大変、結構な事だと思う。

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本田の代役に関して

 本田が膝の負傷で、北朝鮮戦、ウズベク戦と欠場の可能性がある。

不安を感じてる人が多いと思うが、何故、不安かというと、本田抜きでの
ゲームの経験がほとんどないからだ。本田を軸にした戦い方で、ずっと来たのを
、このW杯3次予選の初っ端で、未体験の編成で公式戦に臨むのだから当然で、
やってみなければ判らないと思う。本田以外の選手の自覚に期待するしかない。

代役は「柏木」か「中村憲剛」になるようだが、柏木は明らかに経験不足で、
北朝鮮の激しいサッカーに対応出来るか難しいと思う。本田の代役という重圧に
耐えられるかどうかも疑問だ。例えば、香川が中心になって、柏木が補佐する
という役割にした方がプレッシャーも違ってくるのではないか。

 だから「中村憲」の方が望ましいのだが、過去の「オシム」「岡田」いずれの
場合も、「中村俊輔」の居ない時に、トップ下で起用された時は、有効な働きは
全然していないのが気掛りで、単なる繋ぎ役としか機能せず、相手に脅威を全く
与えなかった。
「中村俊輔」とセットで、それもボランチとして起用された時に、初めて持ち味
が生きた事しか印象にないのだ。中村憲は自分から仕切ってチームを動かす
のではなくて、中村俊の副官として動いた時にのみ代表チームでは有効だった。

所属クラブで出来てるプレーが代表では出来なかった選手と評価せざるを得ない
のだが、代表を外されて、この1年間で変わったかどうかが問われる事になる。
本田と同じ事は出来ないが、香川の負担を軽くして、北朝鮮の激しいチェックと
球際の強さに対して、逃げたり尻込みしないで、勇敢に向かっていき、
「オシム」や「岡田」の頃とは違って、無駄なパス回しをしないチームに進化して
いる途中の段階にある、ザックニッポンのやり方に融合しなければならない。
 現在の代表は、緩い横パスもバックパスも激減しているのを自覚して
≪自分のやりたいサッカー≫ではなくて、≪ザックの目指すスタイル≫に対して
忠実に実践する事だけを考えてもらいたい。

良い結果が出れば、今後も非常事態の時のスーパーサブとして期待されるだろう。
しかし、

1・速いパス回しや縦のパスを通す事が出来ない。
2・厳しいプレスの前に逃げたり尻込みしてバックパスと横パスばかりする。
3・自分から仕掛けずにパスを回す事ばかり優先する。

そのようなプレーに終始した場合は、今後はJリーグでどんなに活躍しても
代表には二度と呼ばれないだろう。

あるいは、ウルトラCで「清武」の起用も一つの選択として考えておくのも良い。
経験不足だが、物おじせずに、自分を売り込み活躍する事に対して意欲旺盛の
若者で、今は伸び盛りの時期なのだから、もしかしたら一発やってくれるかも
しれない。  

テーマ:サッカー日本代表 - ジャンル:スポーツ

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