サポーターレベルアップ講座

サッカーをメインにして、他のスポーツに関しても独断と偏見で論じていきます。皆さんがスポーツを楽しむ、考える際の参考になれば幸いです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

大阪朝鮮高校

 昨日は市原臨海競技場へ行き、高校選手権準々決勝を観てきました。
 いや~寒かったですよ~。重装備してなかったら風邪を引いちゃいます。
 目的は大阪朝鮮高校を見るためです。
 
 まず最初に一言、文句を言いたい。
スタメン発表の場内アナウンスの時に、大会テーマ曲を流しっぱなし、おまけにアナウンスの音が小さくて、最初に発表した大阪朝鮮高校のスタメンが聞き取れなかった。野洲高校の時の発表の途中で、やっとテーマ局を止めてアナウンスの音を大きくしたので普通に聞けるようになったが、何を考えてるのか?
テーマ曲よりもスタメン発表の方が大事です。
 主役は選手達なんですよ。わかってますか?日本テレビさん!!!

 私はメインスタンド最上段の中央・通路側に座っていた(つまり壁の後ろが大会役員&放送席で、階段を関係者が昇り降りしてる)ので、よっぽど乗り込んでいって『朝鮮高校のメンバーを再度アナウンスしろ!』と言ってやろうかと思った。次からは実行しますのでよろしく。

 さて大阪朝鮮高校ですが、精一杯良く頑張ったと思います。
特徴といえば、技術的・戦術的な事よりも、サッカーに対して真面目でひたむきな姿勢を強く感じます。これは大切なことで、上手いとか下手とかいう以前に、見ている人に一生懸命やっているのが判り好感を与えます。
 
 戦い方は、システムを4-4-2から4-4-1-1へと流動的に進め、スリーラインが安定しておりDFラインは高め。
 
 右サイドの⑧「キム・テリョン」⑥「キム・テホン」⑤「キム・ユサ」の3人の連携は非常に良く、これにCFの24「チョウ・ヨンジ」が流れて来て絡む攻めは威力がある。このゲームのチャンスは、ほとんど右サイドからの攻めであり、得点も右から崩したものです。ですから、右サイドからの攻めの組み立ては、このチームの生命線で、ここを抑えられたら苦しくなりそう。

全体の特徴として以下のような点が上げられます。

1・豊富なスタミナとフィジカルの強さ
2・前には強いが裏を取られると弱いDF
3・勢いに乗ったときには畳み掛けて攻め込んでくる
4・守備での一対一が強い分だけ、せり負けると一気にピンチになる
5・相手のミスを見逃さない・こぼれ球を拾ってからのチャンスが多い。
6・非常に勝負強い・
7・意外と球際が強くない。

7の項目を除いては代表チームとほとんど同じ特徴をもっているのが判ります。

 それと、かなり完成されたチームだなという印象を持ちました。その分、選手個々の成長よりもチームとして勝つ事に重点を置いた育成をしたのではないでしょうか。

個人としては、④「アン・テソン」のキャプテンシーの高さ・読みの鋭さ・忠実なカバーリングが目に付きました。それとCFの24は、まだ伸びシロがありそうなので大化けするかどうか。19の「リャン・ジョンソン」は、トップ下に居るよりも、後半右サイドに回ったときの方が効いてましたね。

 それにしても凄い体力でしたね。ハッキリ言って驚きですよ。チェイシングを掛けたFWや、プレスを掛けようとするMF陣が、野洲のDFとボランチの球回しに、いい様に振り回されて、相当、体力を消耗したはずなのに最後まで運動量が落ちませんでした。普通は、あれだけ振り回されたらバテバテで疲労困憊、そしてじっくり料理されちゃうんですけどね。

 ともかくベスト8進出という歴史を作ったのですから、健闘を称えたいと思います。日本の高校がなかなか勝てなかった20年以上前に朝鮮高校の参加が認められていれば、と思うと残念でしょうが、これでまた新たな目標が出来たのですから、来年以降の楽しみが増えたわけです。


 

 
スポンサーサイト

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。