サポーターレベルアップ講座

サッカーをメインにして、他のスポーツに関しても独断と偏見で論じていきます。皆さんがスポーツを楽しむ、考える際の参考になれば幸いです。

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ボスニア・ヘルツェゴビナに決定

 サウジアラビアとの対戦が予定されていたが変更を余儀なくされ、穴が空いていた3月1日の国際親善試合の相手が「ボスニア・ヘルツェゴビナ」に決まったが、これは悪いことではない。むしろ良かったと思う。

 この問題の結論を先に言ってしまえば、日本協会はサウジに最初から最後まで、なめられっぱなしで振り回された。しかも、AFCも都合よく動かせるだけの影響力をサウジは持っていたという事だ。
 日本協会の文書による抗議や質問など全く無視されてしまい面子丸つぶれの格好である。AFCの決定を受け、3月1日にアジアカップ予選のアウェィのサウジ戦を日程に組み込んでいた日本側は、まさに「正直者がバカを見る」を地でいった展開となってしまった。

 非常に不愉快だが、これが、アジアのサッカー界・AFCの現状と受け止めておいたほうが良い。
これを教訓として今後は二段構えの体制をとって、不測の事態が起きても余裕をもって対処できるようにしよう。

 アジアカップ予選の組み合わせを見れば、日本の本大会進出は確実で、サウジと1位通過をかけて争うという展開になると予想される。問題とすべきは、この3月1日のゲームの位置付けなのだ。W杯の為の準備試合ならば、果たしてサウジは適当な相手だろうか?私はそうは思わない。
 
 W杯でグループリーグ勝ち抜きの為には、オーストラリアとクロアチア対策が重要なのだから、準備試合のマッチメークもそれを前提にするべきだが、チームスタイルが異なるサウジと対戦した所で得るものは無い。
 完成されたチーム作りを目指す為の国際試合ならば、サウジよりもドイツ国内で対戦した方が欧州組の移動~コンディション調整にとってもプラスだし、公式戦で中東勢と対戦して負傷でも負わせられたらと考えると、サウジとの対戦は避けたほうが懸命ではなかろうか。

 そして、これは大変に重要な点なのだが、W杯終了の7月でジーコは契約満了で退任する。

 以後の代表チームは新監督の下で、アジアカップ3連覇と、2010年南アフリカW杯出場権獲得を目標として活動する事になる。それならば、3月1日にアウェイのサウジ戦を消化するよりも、2010年をにらんで『23歳以下の若手』を何人も選出した新しいチームで、9月1日に対戦した方が良い経験となる。

 なぜならば、ここで経験を積む事で、2010年のW杯アジア最終予選で、代表決定をかけてサウジとアウエーで対戦するような展開になったとしても慌てずに済むのだ。

 以上のように考えれば、今回の日程の変更絡みの不愉快な騒動も「災い転じて福となす」よう解釈すれば必ずしも悪い結末ではないのが判る。



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