サポーターレベルアップ講座

サッカーをメインにして、他のスポーツに関しても独断と偏見で論じていきます。皆さんがスポーツを楽しむ、考える際の参考になれば幸いです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

明日のインド戦のチェックポイント

 明日のアジアカップ予選・対インド戦で特に注目して観るべき所として次の点を挙げよう。

 今回対戦するインドは、若手主体の編成という事しかわからない。どのようなチームか不明なので、W杯の一次予選の時の戦い方を参考にしつつ、あくまでも日本サイド中心に話を進めたい。

 まず現在の力関係からいえば、日本の圧勝は確実であろう。問題は、どんな勝ち方をするかだけである。したがって、アジアの公式戦ではあるが、勝敗への関心よりも、W杯本大会に向けた代表メンバーのチェックをする方に重点を置いて観る事を薦めたい。

 予想される先発メンバーの中から気になる点をチェックしていこう。まずFWは、『巻』『久保』のコンビで問題は無く、フィンランド戦で見せた良好な二人の関係、更に「小笠原」と攻撃参加した際の「加地」「三都主」とのコンビネーションを実戦を通じて高める場としてインド戦に臨んでもらいたい。
 
 一番のチェックポイントは『長谷部』だ。
インドがどのような戦い方を選択するかで、観るところも評価も違ってくる。
 例えば、フィンランドのようにセンターラインから完全に引いてしまうがDFラインを浅く、中盤をコンパクトにしようと試みるのか、あるいは、初めから中盤を捨て気味にしてDFラインを深く敷いて、ガチガチに守備を固めてくるのか。
  もしフィンランドのような戦い方ならば、久保・巻の二人が面白いようにDFラインの裏に走りこんで得点を重ねる可能性が強く、長谷部のスルーパスと二人の動き出しのタイミングが合うかどうかに興味がある。
 
 逆にもう一つの戦い方をインドが選択した場合には、おそらくFW2人と小笠原にはマンマークを付けて来るだろうから、そうなると、必然的に長谷部の比重は高まる事になる。ゲームの組み立て役だけでなく、二列目から飛び出す「小野」「福西」との連係がスムーズに行くかどうか。
 守備面では二人が動いて出来た中盤のスペースのカバーリング能力を見たい。攻撃面では、分厚く守るインドの守備を崩す為に左サイドへの走りこみと三都主との連係が機能するかどうかも要チェックである。
 
 これはかなり興味深い項目だ。なぜなら、三都主は外側からえぐる攻めよりも内側に切れ込んでSHを狙うプレーを好む為に、長谷部の状況判断とポジション取りが試されるからだ。
 日本代表と今シーズンのレッズの予想布陣とは小野と長谷部の位置が異なるし役割も違う為、中盤でのポジションチェンジがスムーズに行くかどうかも観てみたい。
 ただ小野と長谷部の攻撃の際のコンビネーションに関して言えば、センスに優れている者同士なので問題なくスムーズに行くと期待しているが、三都主が絡んでくる事で不確定要素が入るのが不安なのである。

 小野・長谷部・三都主の左サイドの『浦和トライアングル』の関係に注目するというのは、このような点を観れば良い。 


スポンサーサイト

テーマ:サッカー日本代表 - ジャンル:スポーツ

クラブW杯開催国枠を承認

FIFAのクラブW杯組織委員会は、本年度の第二回大会から、開催国枠を設ける事を承認した。
 私の考えは、WEBサッカーマニア『正論』Vol・40「世界クラブ選手権」及び、Vol・45「FIFAトヨタカップ総括」で示した通り反対である。

 開催国枠の承認と、国立競技場の使用の2点を、FIFAに認めさせたのは『川淵』会長の勝利ともいえるが、政治力という点で行くと、やはりFIFAの幹部の方が一枚上手のようである。
 例えば、FIFAが、屋根付き競技場での開催を希望したのを、集客力があるという理由で国立にしたが、天候と対戦カード次第では、観客動員は期待出来ない。
 国立競技場を使用した欧州と南米以外のカードは、招待券の乱発と団体動員(東京地区の少年団と高体連)でやっと、あの程度の埋まり具合だったのだ。
 これをJ1優勝クラブを出場させる事で、黒字にしようという目論見なのは明白であるが、本来、クラブのホームタウンでやるのが筋なのだから、歪んだ運営方法と批判されても仕方が無い。
 
 このように考えてみよう。
 スペイン開催で、バルセロナが出場権を得てもマドリードで行なうとか、ドイツ開催でバイエルンが出場権を獲得しても、開催地がハンブルグだったら、そこで行なうというような物だ。
 決勝戦は例外としても、1&2回戦程度はホームタウンで開催した方が皆に喜ばれるはずだ。

 また日本側要望の2007年以降の継続開催案は、議論されなかったという。
これは第3回以降は日本以外の場所で開催したいというFIFAの意思表示であろう。
 今回、彼らは自分達の希望を退けて川淵会長の希望を受け入れたが、次は日本側が妥協する番だという事を暗に伝えていると考えるべきである。
 
 もし、日本恒久開催を認めた場合、他のFIFA主催大会とのバランスが崩れるわけで、それに加えてサッカー先進国の欧州と南米サイドから、またアジアのライバル国・例えば、韓国や中国・サウジ等からは、相当強硬な異議申し立てと自国での開催希望が出ると予測される。

 開催国枠を認めるという事は、運営能力と実力のあるクラブを保有する世界各国の列強にも大会開催資格を与える義務が生じ、彼らに権利を主張する根拠を与えた事を意味するのだ。
 
 果たして川淵会長はFIFAも自分に都合よく操作する事が出来るだろうか。


 

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。