サポーターレベルアップ講座

サッカーをメインにして、他のスポーツに関しても独断と偏見で論じていきます。皆さんがスポーツを楽しむ、考える際の参考になれば幸いです。

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エクアドル戦の目的は何だったのか?

 なんてつまらないゲームだ。しかもレベルも低い。この間の浦和対マリノス戦の方がレベルが高かったんじゃないか。本当に、こんなゲームやってて良いのだろうか?

 一番の問題点は、ジーコは勝つための采配にこだわりすぎるという事で、このエクアドル戦を強化の為とか、対ブラジル対策という視点で見たら明らかにミスマッチの凡戦である。

 実質2軍で、長距離・長時間の遠征で時差ぼけが抜けない相手じゃ強化にはならない。こんな楽な相手じゃ強化にはならない。なんのプラスにもならない。それにブラジル対策というならば、仮想ロナウジーニョとか、仮想ロナウドは誰だ?
 
 FW2人を交代したのは、点を取りたいから代えたのであって、二人の若手に経験を積ませるとかのテストの為ではない。
若手のテストならば、「阿部」「長谷部」「茂庭」「駒野」らを起用しなければおかしい。彼らを起用して、この程度のゲームならば、テストマッチとして止むを得ないと我慢するが、そういう采配をしていないんだから納得できるわけがない。

 それに中南米に初勝利とマスコミは、はしゃいでるが、結果的に1-0で勝ったが、佐藤の得点は、オフサイドギリギリのところで、古いルールだったら間違いなくオフサイド。
 ビデオでコマ送りすればわかるが、佐藤は相手DFと並んでいるのが判る。テレビカメラの位置によっては、オフサイドポジションに居るように写ってる可能性がある。
 だからホームじゃなかったら、あの得点は認められていなかったかも知れない。

 大体、柳沢が負傷せずに、大黒・高原の海外組みが召集されていたら、佐藤の出番はあったのだろうか?と考えると無邪気に喜んでばかりも居られない。

エクアドルは若手や国内組みが、最終メンバーに残れるかどうかの見極めのテストとしてこの日本遠征を利用した。どちらが賢い采配か一目瞭然である。
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テーマ:サッカー日本代表 - ジャンル:スポーツ

明日のエクアドル戦

 明日はエクアドル戦だが、相変わらずというか、やっぱりと言うべきか、
毎度おなじみの ≪ジーコの思いつき采配≫ がまたもや炸裂しそうだ。
 対エクアドル戦のメンバーと予想スタメンを観ると、何と言ったら良いのか。

 遠藤が負傷した為に、当初予定していた4BKを3BKに変更するならば、初めからガンバ勢を召集しないで、4BKでやれば良かったわけで、ジーコの我がまま采配が思惑通りに行かなくなったように感じる。

 ボランチに「福西」「小野」トップ下に「小笠原」という形になるのだろうが、
これでは何の為に「阿部」「長谷部」を招集したのかと言いたい。
 また3BKの右は「坪井」なら、今まで「田中誠」をしつこく起用し続けたのは何だったのか?

 このエクアドル戦は国内組みの若手の最終テストの場として位置付けられても良いのに、親善試合でも目先の勝利に執着する采配には閉口する。
 最低限、以下の事は出来たはずだし、試しても良かったのだ。

1・ガンバ勢を召集しない。
2・4-4-2ならば「茂庭」を起用する
3・長谷部or阿部をボランチでスタメン起用する

見所は、エクアドルは仮想ブラジルだそうだから、ま~いつもの調子で勝ちにこだわって、若手に経験を積ませる機会を奪ってくださいなと。
  早く7月にならないかね~本当に!!!

テーマ:サッカー日本代表 - ジャンル:スポーツ

平田専務理事が早大大学院専任教授に就任

 日本協会の平田専務理事は、すでに2003年度から非常勤の客員教授を務めており、今回、新設された『スポーツ科学研究科』に専任扱いの客員教授に就任したのは、突然の抜擢だったというわけではないと考えられる。

 普通に考えれば、これは珍しいというよりも、明らかにおかしい事だ。
 なぜなら、一競技団体の有給の専務理事ならば、その職務に専念するのが本来の姿だからだ。専務理事という立場は、プロ・アマ競技団体を問わずに要職であり、担当する人物の能力が、その競技の存亡を決めるといっても過言ではない。

 つまり片手間で出来るとか、他と兼任するのは好ましくないポジションなのである。
つまり、今回の決定は異常な人事と位置付けられると見るのが普通なのだ。
 この事から、協会内部での平田氏の立場が伺えられる。
かつて「2003年・キリンチャレンジ」で招聘した対ナイジェリア戦の、マッチメイクのミスを各方面から指摘されており、その事務能力には疑問符が付けられていたのだ。

 平田氏は、過去の歴代の専務理事と比較しても、ほとんど表面に現れず、
協会として何を考え、どのような構想を持っているのか、また、それに対しての実務運営の実績がわからないのが現実である。

 川淵会長は積極的にメディアに登場するのだが、平田氏は地味なのか、それとも別の理由があるのか、疑問の一つに対する答えが出てきたと言える。

 専務理事の職務を全うする能力が無いか、あるいは専念するほど仕事が与えられていないならば、いっその事、早大の専任教授の方に専念した方が懸命ではないだろうか。

 

テーマ:サッカー - ジャンル:スポーツ

柳沢負傷は不吉な前兆

 柳沢が全治2ヶ月の負傷を負ったのは、非常に残念だが、有る意味では、ジーコの命運が尽きる前兆のような予感がする。
 
 全治2ヶ月という事は、単純に考えれば、6月の本大会に間に合うかどうか、
ギリギリのように思われるが、早い回復の可能性も指摘されており、しかも最近のスポーツ医学の進歩と、リハビリの成果次第では、なんとか間に合うだろう。

 ただ、ここで一番の問題なのは、W杯本大会メンバーのリストの提出期限が『5月15日』だという事だ。
つまり、この時点で実戦で使える目処が立っていなければいけない。
 たぶん、コンディションやモチベーションは問題なくクリアーできるだろうが、実戦から遠ざかってしまうのは非常に痛い。ゲームに出て感覚を戻す時間が必要なのだ。

 もう少しリスト提出期限が延びてくれれば、キリンカップでテスト出来るのだが、このままでは、ドイツ戦・マルタ戦の2試合が、見極めの場になってしまう。その時に何も支障が無ければ良いのだが、やっぱり万全ではないと結論が出たら、もうその時点では遅すぎる。

 こういう事があるから、いつもいつも同じ選手ばかり起用しないで、バックアップ要員を試しておかなければいけないのだ。
だから、GKはいつも川口ではなく、タイトルの掛かっていない親善試合では他の選手も使うべきだし、DFは宮本が負傷したらどうするのか。他の選手は全員経験不足だ。

 この直前になっての柳沢の重傷・更には、中田ヒデがまともに試合に出ていない、など暗い材料が続くのは、ジーコにとって暗雲が立ち込めてきたとも解釈出来るわけで、なにか本番での惨敗を予兆する象徴的な出来事のように思えてくる。


テーマ:サッカー日本代表 - ジャンル:スポーツ

長谷部は成長期だ!

 Jリーグ第5節・横浜マリノス対浦和レッズ、優勝候補同士の一戦は見応えがあったようだ。
 鹿島を完封したマリノスの守備陣と浦和の攻撃陣の勝負が見所だったわけだが、終わってみれば、あっさりと勝ってしまったように思わせるほどの完勝であった。

 それと長谷部の成長が目覚しい。今が、確実に伸びる時期なのが判る。小野やワシントンと一緒にプレーする事で、世界のトップレベルのエッセンスを、彼らから吸収してるわけで、これが若い選手を育てる上で非常に重要な意味を持ってくる。
 まだ若い選手というのは、吸い取り紙のように次々と吸収する。
だから成長する時期に大切なのがサッカー環境なのだ。
 誰と一緒に、そして、どの監督のもとでプレーするか。クラブの方針は、などがその選手の一生を決めるといっても過言ではない。

 長谷部が将来の日本サッカー界を背負って立つ選手になり、子供達の目標となる存在に達する可能性を持った才能の持ち主である事は間違いない。
 長谷部の為に、2010年のW杯で勝つために、将来の日本サッカー界の為に、6月のドイツ大会のメンバーには絶対に選ばなければならない。
例え、控え要員であっても、本番の雰囲気を感じ、世界の一流と現場で接することが大きなウエイトを占めてくる。
 《まだ若いから次が有る》のではなく、《若いうちから体験させる》方が才能の有る若者は更に飛躍する。

だからW杯代表の23人から長谷部を外すのは《日本サッカー史に残る犯罪行為》である。

ガンバ勢呼ぶとは?

 対エクアドル戦のメンバーが発表されたが、ガンバ勢を召集した以外は、
 今年に入ってから起用されているメンバーで編成されるわけだ。
極めて順当といえよう。

 私が16日・18日の両日に、このブログで指摘した通りの顔ぶれと言ってもよく、
ジーコの発言どおりの選考であるから、驚きや怒りなど感じてる人は一人も居ないはずだ。
 
 「もう23人の、ほぼ全員がジーコの構想の中では決まってるという事を教えてくれる編成」である。今回、召集された若手に区分される選手達も、欧州組みの穴埋め的な存在なのだと思うと、釈然としないものがある。

 それにしても、ガンバ勢を本当にゲームに出すのだろうか?
前日にJリーグを戦っているのだから、あくまでもチームのムードとか代表メンバーの結束を固めるという、そういった目的で選んだと信じたい。

 ここは、宮本のバックアップのテストをする場にしなければ、
本当に、ジーコはどうしようもない監督だと誰でもわかるはず。
 今までかばって来た人もさすがに決断がつくと思うのだが、
負けず嫌い・目先の勝負にこだわるのもいい加減にしてもらいたいと思う。
 


テーマ:サッカー日本代表 - ジャンル:スポーツ

サッカーアナリスト田村修一さんの第2回講座

 昨日は、サッカーアナリスト「田村修一」さんが主宰した
「W杯講座」の第2回に行ってきました。
「エルゴラッソ」に告知されていたので、眼にした人も居たかと思います。

 参加者の皆さんと話が弾み、二次会・三次会と続き、結局、始発で帰ってきました。今回も、なかなか有意義な話が出来て収穫がたくさんありました。
やはり顔を出しておくものです。

 テーマは ≪日本代表とアフリカ勢がW杯本番で、どの程度やれるか?≫

特にアフリカ勢に関する田村さんの見解が新鮮でした。実は、田村さんは、アフリカ選手権を前回も取材しており、今回の大会から、今はアフリカ全体として世代交代の過渡期にあるのではという指摘が印象的で、本大会では、その事を頭に置いて観戦してみようかと思います。

 このW杯講座・1回・2回と参加して感じたのですが、田村さんが一人で全て仕切っており、多忙のように見えました。
 私は以前、JR神田駅構内の喫茶店で「神田サッカーステーション」を主宰していた経験から、それを再開するというよりも、類似したトークイベントでも、開こうかなと言う話も出た事を、ここでお知らせします。

 どう展開するか今のところは不確かですが、もし開催する時は告知します。





テーマ:FIFA World Cup - ジャンル:スポーツ

Jリーグ第3節を終えて

 第3節を終えて、J1では、セレッソ大阪の小林監督の去就が注目されている。
はっきりいって対戦相手に恵まれていない。
 開幕戦の「名古屋」はアウェイ、そして優勝候補のガンバ大阪、
 3節目がマリノス・21日の4節が浦和、これを勝ち抜いたら優勝狙える位置につけられたはずで、そういう皮算用もできた。
  でも昨年からあまり戦力は増強されていないのだから、ちょっと苦しい事は、すぐにわかる。だから、小林監督が解任されるのは残念だと思う。そうなったら良い監督を探しているクラブは、交渉の準備に入るべきでしょう。

 大分はガンバキラーの様相を帯びてきており、次の対戦が楽しみだし、京都はよく立て直したと思うので、次の広島戦で、良い結果が出るかどうか見ものだ。
 
 逆に磐田は、どうなるか?開幕してホームで「福岡」 「京都」と格下と思われていた相手に引き分けという結果は、重要な意味がある。もし磐田が降格争いに加わるような状態になったら、それは開幕時点で兆候が見えていた事になるからだ。

 甲府は川崎を完封したのが凄い自信になるはずで、巧く行けば、序盤のJリーグを掻き回す暴れん坊になる可能性が有る。

 私事だけど、ここのところ、かなり多忙で、明日もイベントあり。
 実は複数のブログを運営しているけど、更に複数のブログを運営する予定です。

 その過程で見つけたのですが、リンク集に一つ追加しました。
「毒舌スポーツ評論」 これは私ほど硬派ではなく面白いのでお奨めです。

ジーコ激怒する必要なし

 6月のW杯本大会では、テクニカルエリアには1人しか入れない事になった。
 それに対して、ジーコが激怒したと伝えられているが、明らかな過剰反応といいたい。川淵会長は、前回も直前になって認められたので、今後もしぶとく交渉する意向らしい。
 
ジーコ自身も言ってる通り、あまり前へ出て行って指示を事細かく出すタイプの監督ではない。
 また、ゲーム中の選手は、一般的にテンションが高く、興奮状態なのだから、そんな状態の選手に多くの指示を出しても、まともに伝わるかは疑問であり、要点を判りやすく端的に伝えればよい。
 
 それと、ピッチ上には「三都主」が居るのだから、彼に伝えればよい。あれだけ守備がお粗末で、チームの足を引っ張っているのに、スタメンフル出場させてもらっているのだから、そういう役目も積極的に受け持ってもらえばよいのだ。
 後は、メンバーチェンジの時に代わりに入る選手に伝言を託せば良いだけだ。

 そもそも、≪ 選手の判断力に任せる ≫ とか 
≪ 実際にプレーするのは選手達だ ≫等と、
言ってたのは誰だったか忘れてしまったのだろうか。

 したがって、大変なハンディをこうむったと悲観的な見方をする必要は無い事が判ったと思う。

 前回は日韓共催で、日本は地元という特権があったら、FIFAが融通を利かせてくれたわけで、毎回、そのような例外的な措置を期待してはいけない。

テーマ:FIFA World Cup - ジャンル:スポーツ

W杯代表・23人枠ほぼ決定

 ジーコは来日直後のインタビューで、「23人については確実なものがある」と大半のメンバーが固まっている事を示唆したという。
 すでに最終予選終了後の段階で、これからはメンバーの入れ替えはあまり行なわずに、固定してコンビネーションを高めたいといった趣旨の発言をしているので、特に驚く事ではない。

 最近のマスコミ報道を見ていると、Jリーグで活躍してアッピールすれば代表入りが狙えるとか、最後のチャンスなどと、報じているが、あまり現実的な記事ではない。

 実際にジーコは「コンディションやケガを見極めて最後に決めたい」と話しているように、不測の事態が起こらない限り、すでに代表候補は固まっており、大会直前に新たなメンバーが入る可能性は限りなく低いのが判る。

 東アジア選手権と、2月の4試合で選ばれた若手の中から候補者が選ばれるが、
あくまでもバックアップ要員であろう。

 一体、サッカー担当記者になって何年経つのか?
ジーコ就任から取材してれば、おおよその傾向やジーコの考え方なども把握できてるはずだ。
 変に選手やサポーターを煽ったり、実現性の少ない期待感を持たせて、失望させるような記事を書くなと言いたい。
 

テーマ:サッカー日本代表 - ジャンル:スポーツ

エクアドル戦が楽しみになった

 少し早いけど、エクアドル戦でのチェックポイントに触れてみよう。
 14日にガンバ勢の代表召集無しが公表された結果、『宮本』『加地』の守備陣の常連が欠場する為、この対戦は非常に興味深いものとなった。
 
 最大のチェック項目は、誰が『宮本』の代わりを務めるかという事だ。
 ジーコは今まで、バカの一つ覚えのように『宮本』を起用しつづけており、宮本にアクシデントが起きた際のバックアップを考えていないようだった。
 今回も召集したかったようだが、ガンバのゲーム優先の為にこのようなことになったが、これは良い事だ。なぜかというと、宮本のバックアップ要員のテストが出来るからだ。

 おそらく『田中誠』か『茂庭』が起用されると予想されるが4BKならば『茂庭』だろう。巧く行けば良いのだが、失敗したら、ちょっと困った事になる。
 本来、代表に招集されているべき『トゥーリオ』や『松田』を呼ばずに、しつこく田中誠を使いつづけてきたツケを払うのである。
 その時がW杯本番にならなければ良いのだが。

 右の「加地」の代わりは『駒野』が居るから大丈夫だろうし、後の残りのメンバーもほぼ固定されたような状態で来てるので、このゲームは、2月に欧州勢の穴埋め的な起用をされた『巻』『佐藤』『阿部』『長谷部』らの若手攻撃陣の最終テストになる可能性が高い。
 
 3月下旬・Jリーグも5節まで終了しているので、コンディショニングは何も問題がないだろうから、結構良いゲームが期待できるのではないか。
 

テーマ:サッカー日本代表 - ジャンル:スポーツ

日本代表次期監督選考の動きに関して

 既に候補者はリストアップ済みとされており、この件に関して、重要な立場にある技術委員長の田嶋氏は問いあわせ等には、マスコミはもちろん、周辺人物にも一切口を閉ざしているそうだ。

 それは当然の事で、現時点では候補者の氏名が表面化するのは好ましくない。川淵会長も4月下旬に報告すれば良いと発言しており、サポーターもマスコミも知りたい所だが、ここは我慢しよう。今後、有力候補者の名前が何人か挙がるだろうが、あくまでも推測や願望の範囲だと思っておいた方がいいだろう。

 W杯本大会に出場するチームの監督が候補に上がっている場合、本番の成績次第では各国からのオファーが殺到するだろうから、大会前までには仮契約しておき押さえておく必要がある。大会終了後あるいはチーム敗退決定後に発表という段取りを取るだろう。
 
 またW杯で采配を執らない監督の場合は、遅くとも5月の各国リーグ終了後までには本格的な交渉に入り、W杯の大会前には、ほぼ決定済みだが公表せずにおく。なぜならば、まだ代表監督が居るのだからそれが礼儀だと思う。そして日本の敗退直後に正式発表するのではないか。

 この場合は、事前にマスコミに漏れるというか、嗅ぎ付けられる可能性が高いと思われる。めぼしをつけた人物の行動をマークしていれば、大体の目安はつくし、ノーマークの人物でも不自然な行動をすれば目立つからだ。

 もし、今シーズン、Jクラブで監督をしている人物が候補ならば、日本人・外国人を問わずにかなり早い時期に交渉が行なわれるはずだ。W杯終了後にはJリーグが再開されるのだから、所属クラブの後継人事という問題も出てくる。

 いずれにせよ、次期監督の選定と交渉は、本大会が始まってから動いたのでは遅すぎるし、優秀な監督は、引く手数多の状態になり自分に有利な条件を出せる立場にある。
 日本がどれだけ魅力的な条件を提示できるかどうかだが、これは現在の協会の財政状況や選手の素材などを観れば、弊害は少ないだろう。

 ジーコ就任の例を見れば判るように、最終的な決断は川淵会長が下すはずだ。
『サプライズ人事があっても不思議ではないが、次の監督は、正式に監督として実績のある人物を選ぶだろう』 2度、同じ過ちを繰り返す愚行は無いと信じたい。

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WBC・対アメリカ戦の誤審から学ぶ事

 今、WBCという名称の野球大会がアメリカで開かれている。日本がアメリカに負けた試合で、審判の誤審があり、それが原因で日本が負けたとされているが私は全く同情しないし、憤慨もしない。

 なぜなら、他のスポーツの世界では、露骨なホームタウンジションなど別に珍しくないし、それで悔しい敗戦という苦い眼にあった事が多いからだ。
 例えば、70~80年代に、サッカーが不利な扱い、理不尽な判定で負けても、サッカー専門誌以外のマスコミやスポーツライターは、アジアでも勝てないとか、弱いからだと言って馬鹿にして蔑んで、嘲笑の対象としてきた。

 今回、野球で誤審で負けた事で、やっと世界の舞台で勝つ事の大変さ、アウエーゲームの厳しさ、等が理解される切っ掛けになるはずで、むしろ野球人にとってこの結果は良い事なのだ。学習の場として素晴らしい体験を積んでいると思えばよいわけで、憤慨するのではなく、
≪そのような場を与えてくれた審判≫に感謝するのが正しい姿である。

 今まで野球人の大半は、日本国内だけで、どこが勝った負けたを争っていただけだった事。
 野球マスコミはレベルの比較など関係なく、誰かがこんな面白いプレーやコメントを残したなんて事を、面白おかしく取り上げて、バラエティ化してきた事。
 
 そういう温室育ちの連中が外界の厳しさに触れた、そしてその事象への対応に追われている。
 これが今回の対アメリカ戦の判定から見えてきた事で、それは、野球人が成長していく上での成果といえよう。

 国際舞台へ出る。外国のチームと海外で戦う。勝負事である以上、参加各国の思惑が交錯して予想外の展開になる。そのような経験を積みかさねて世界的な視野で、野球やスポーツやルールを考え、判断する事が出来る人材が育つ。

 だから、悲劇や遺恨ではなく『学習』『体験』として語り伝えるのが正しいのだ。



 

Jリーグ2節を終えて

 Jリーグも2節終了。話題は川崎の連続大量得点ゲーム・それと各クラブのエースクラスのハットトリックに代表される攻撃陣の活躍といったところか。

 開幕直後なので、大量得点というのは景気付けに良いけども、最近のJクラブのスカウティング能力は結構高いから、気の利いたクラブならば、ちゃんと対策を立てて来るので、そういつまでも大量得点が続くとは思えない。

 ただ大量失点した「京都」「新潟」「C大阪」のゲームに共通していたのは、相手の速攻に着いて行けなかったのと、危険地域で簡単にマークを離してしまう点が目立つ。
 次節以降のゲーム運びに注目したいけど、これが修正出来ないと拙い事になるんじゃないか。

 新潟はFC東京に完勝だったけど、海本兄の負傷欠場が良かった。抜けただけでこうも守備が安定するのか。別に海本兄に恨みがあるわけじゃないが、前にも触れた通り古いタイプの選手で、レギュラー起用は止めた方が良い。
 スイーパーシステムの際のストッパーで使われた時に持ち味が生きると思ってもらえば、大体のイメージが湧いてくるはず。
 速さとマンマークでの強さはあるけど、読みとカバーリングと球出しが悪いので、DFラインをフラットにしたり、浅いラインを敷いてアグレッシブに戦うゲームプランでは使えない選手だ。
 代表では、トルシエの時に「2000年のアジアカップ」で、一度だけ出場してお粗末なプレーで退場処分を受けてから、以後、代表には召集されていない。

 東京は残念だけど、ちょっと今シーズンは無理だろう。元々リアクションサッカーだったのが、今シーズンからパスを繋いで攻めるスタイルに方向転換したのは、強いクラブへの足がかりの場になると評価したい。しかし、実を結ぶのはまだ先になるだろう。

 マリノスの守備は凄かった。鹿島攻撃陣を完封。ボランチと3DFの連係が素晴らしく、日本代表よりも ≪数千段≫上の守りだった。25日の第5節のマリノス対浦和の対戦は優勝争いの上で重要なゲームになるだろうから、見逃せない一戦になる。
 

浦和レッズ順当勝利

 浦和レッズ対ジュビロ磐田は私の予想通り、浦和の快勝という順当な結果だった。磐田には福西の欠場は痛かったが出ていても結果は変わらなかっただろう。

 磐田の決定的なチャンスは、39分のFKからのこぼれ球を「村井」が空振りしたのと、得点場面の2回だけの文字通りの惨敗だった。24分からの3本連続のCKを切っ掛けにして一方的な浦和ペースの展開となり、後半、小野が交替してから、ちょっとバタバタして浦和のリズムが崩れたけど全く危なげなかった。

 磐田が極端に守備的にならずに積極的に前へ出てきたのは明らかに失敗で、両クラブの総合的な戦力を比較すれば、格下のクラブの戦い方ではなかった。もう磐田は浦和に対して互角にぶつかるような戦い方をする戦力は無い事が証明されただけの完敗だった。
 
 「名波」は完全にゲームから消えてた。途中出場で何も出来なかった「中山」
抜かれた後に後方からのタックルという見苦しいファウルでイエローカードもらった「鈴木」「服部」これは一つの時代が終わったという象徴的な出来事だ。そして、いまだに彼らに頼るというのは磐田は若手の育成に失敗した事を意味する。

 小野は私が指摘した通り、トップ下よりもボランチに下がった方が良かった。福西ではなく「菊地」「パブリシオ」の二人でもかなり抵抗出来ていて、トップ下に張り付いた小野は守りやすかったから目立たなかったのは当たり前。ゲームの途中で小野と長谷部をポジションチェンジさせたブッフバルトの采配を誉めたい。

 それに対して山本監督は、ボランチに下がった小野に対して何もしなかった。勝ちたければ潰しに行くべきなのに信じられない。自分のクラブの選手の能力とチームの総合力を過大評価してるんじゃないか。

 予想外だったのは三都主の異常な頑張りだったが、何故あれだけ良かったかというと、アグレッシブにプレーしたのと、守備に回る機会が少なく総合力で浦和が上だった事が大きい。また対峙する「西」が昨年までのようなシャープな動きが無く不調だったからだ。

 私は、トトゴール3の予想も『3-0』としてたから、浦和の快勝は順当な結果だと思ってる。ゼロックスカップの時のガンバ戦は快勝ではなかった。だから開幕戦では勝てないという予想も的中した。
 大事なのは勝敗の結果よりも、内容を客観的に分析する事なんですよ。
 
 蛇足だけど、先日亡くなったジャンルカ富樫さんに、生前、分析力を高く評価された事は私の心の糧になってる。



 

テーマ:Jリーグ - ジャンル:スポーツ

五輪を23歳以下のW杯にしよう

 FIFAは6月の総会で、五輪のオーバーエイジ枠の撤廃をIOCに提案する方針を決定する意向で、川淵会長は賛成票を投じる事を明らかにした。
 川淵会長は『本来は23歳以下でやるべきものであり、日本はオーバーエイジ枠はいらない。』と発言したが、この判断は全面的に正しいものとして支持したい。

 元々、FIFAは五輪を23歳以下の世界選手権にしたいという構想を持っており、五輪を最高峰のスポーツイベントにしたいという思惑のあるIOCとは意見が対立していた。
 その妥協案として、24歳以上の選手を3人だけ出場を認めるという形になったのだが、近年の五輪を観れば、枠で誰が出てくるかで、好結果を得る国もあれば、日本のように、必ずしも成績に繁栄するとは限らない国もある。ならば、いっその事、枠など廃止したほうがスッキリしてよい。

 すでにプロ主体の世界的なイベントがあり、五輪を最高の大会と位置付ける必要の無い競技団体にとっては、五輪は二流の大会か、ランクの落ちる大会として扱うのは当然なのだ。

 五輪を上回る巨大な大会を独自に運営する能力があるFIFAが、IOCに屈服する理由も、また五輪に執着する事のメリットもほとんど無いのだから、この決定をIOCに認めさせるよう行動するのは、サッカー人として常識であり正義である。2008年の北京大会での代表編成を今から期待したい。






11日の浦和対磐田戦の予測

 11日の浦和対磐田戦は面白そうだ。理由は両監督の采配の妙が楽しめるから。
 
 磐田は、4-5-1システムで対応する予定らしい。これは現在の両クラブの戦力比較をすれば浦和が上なのだから、今までとは違う選択をするのは正しい判断だ。
 対する浦和もまた、G大阪戦2ゲームの反省から若干の修正を行なうようだが、これもまた適切な判断である。

「ワシントン」の1トップの下に「黒部」と「ポンテ」のツーシャドー・「小野」はボランチに下げる布陣を敷くテストを行なったと伝えられている。磐田相手には、この方が良いだろう。磐田は4BKで、前線の3人へのケア―とマークは何とかなると読んでいるはずだ。
 問題は小野対策のはずで、もしG大阪戦と同じ起用だったら心中覚悟の福西のマークにあって、充分にプレー出来ない可能性があった。予想されるスタメンの中で、福西は磐田のMF陣の中では、一番マーカー役としてふさわしい存在であり、残りのメンバーでは小野を潰すのは不可能だからだ。
 
 小野がボランチに下がるとマークが甘くなるし、福西をマンマークさせたら、DFラインとMFの間に穴が出来るから、深追いは出来ない。だから、小野をボランチに起用する事で磐田の思惑どおりには行かず浦和が優位に立つ。

 攻撃面では、小野を起点にして『山田』「三都主」の両サイドが磐田の対峙する『西』『村井』に勝てるかどうかだが、これは総合的に観て互角かも知れないが、万全を尽くすならば、三都主ではなく守備の巧い平川を起用するべきだ。
 テクニックで優る山田と、速さで優る村井の対決は見応えがあるだろうが、三都主は西に振り切られるかも知れない。
 
 また、ワシントンとポンテのコンビプレーや黒部の前線への飛び出しに、30歳過ぎのロートル揃いの磐田DFがどこまで対応できるか疑問である。ポンテと黒部のツーシャドーにする事で、磐田は4BKの両サイドが、中央のカバーに入らざるを得なくなるのは痛い。小野がトップ下に居たら、DFが一人余ってカバーに回らせ常に数的優位が保てたはずだからだ。

 問題は、やはり守備面だ。両サイドの攻防に加えて勝敗の分かれ目は中盤である。小野ともう一人のボランチは「長谷部」ではなく「鈴木啓太」が良い。なぜなら、名波を潰し、ルーズボールを拾い捲り、小野の守備面での負担を軽くする役割をこなすのは鈴木啓太の方が適役である。
 今シーズンは選手層が厚くなったのだから、対戦相手に応じて選手を使い分けるのが良い。

 後は、カレンの突破力と、セットプレーさえ気をつければ、ゼロックスと開幕戦と違って、今度こそ文字通り、浦和の快勝になると予測する。

 山本監督が、《ボランチ小野》の対策をどう立ててくるかも見ものである。
 しかしアテネ五輪の采配を思い出すと、どうだろう?

テーマ:浦和レッズ - ジャンル:スポーツ

マルタ代表に決定

 W杯の本番直前の相手が『マルタ』代表に決まったが、悪くない選択だ。ただマスコミ報道を見ると相変わらずのトンチンカンな記事で頭が痛くなってくるが----

 欧州の強豪国からの申し入れを断ったと聞くと、ガッカリするサポーターも居るだろうが、それに関しては協会の判断は間違っていない。
 『最後は勢いをつける形にしたい』というジーコの希望に添って実現したマッチメークだという。
 また川淵会長も『他の国もこうした格下の国とやって勢いを付けたいようだ』などと発言しているが、まさか川淵会長まで本気でそんな事を言ってるんじゃないはずだ。この発言はサッカー無知のマスコミ向けの発言であって、ジーコが欧州の強豪との対戦を選択しなかった事への弁護だ。
 
 なぜなら、この時期のマッチメークは本番に向けての調整に重点が置かれるわけで、強豪国と勝負を掛けて戦う必要は全く無い。チームがベストコンディションを維持できる期間は短いから7~10日前にベストの方がおかしいのだ。
 
 ここでマルタを相手に大量得点を狙う必要も無い。インド戦のような大量得点で景気づけで勢いに乗るなどというのは日本のスポーツマスコミの異常性を現している見解である。
 
 これはサッカー以外の報道でも頻繁に目に付く事で、こういう事だ。
『いつでも、どこでも、公式戦・親善試合を問わず、相手構わず、ベストメンバーでベストコンディションで全力で持ち味を出し切って、何がなんでも勝つ』
 それが最良であって、ちょっとでも、腑に落ちない点があると重箱の隅を突付くようにして粗探しして大騒ぎするのが日本のスポーツマスコミの特徴である。

 ここで全ての長所を曝け出すのは対戦相手のスカウティング部隊の存在を考えれば、愚の骨頂である事が判る。本番とは関係ない調整試合で手の内を見せて大量得点を狙うなどと本気で考えたり、発言したり、記事を書くのは『ウルトラバカ』だ!
 
 他の国も、『勢いをつけたいからではなく』本番に向けた単なる調整のためのゲームと考えているから、格下の弱小国とのマッチメークを組むのだ。
 
 そこで思い出した。メキシコ五輪の時は、地元のクラブと練習マッチをやった時に、グループリーグで戦う相手が偵察に来てたので、FWとDFを入れ替えて手の内を見せなかったそうだけど、他国も同様の事をしてたと伝えられている。
 

 



トト予想の結果と反省

 トト予想は6勝7敗でした。投資額は、¥1600
今シーズン最初の予想は不本意な結果となったけど、各クラブの戦力を把握できてないからしょうがないか。
 WEBサッカーマニア・「とと成金」で、各節・予想を行なっていて、簡単なコメントも書き込んでおり意外と参考になる事もあるので、チェックしてください。

 今回は、G大阪対浦和・磐田対福岡の引き分けの2ゲームを的中させたのは自慢したい。浦和と磐田の勝利を予想する人・またそれで投票した人が多かったけど、普通に考えれば引き分け濃厚なカードでしたからね。

 ただFC東京の力を読み誤ったのと、C大阪を過大評価した感がある。実は鹿島は本当に不安だったのだが攻撃陣が救った。実際のゲームでは守備はちょっと問題だったから、柳沢がブレイクしなかったら広島の勝利もあったはず。
 しかし格下に負けた神戸と横浜Cには、何と言ってよいのか困ったもんだよ。
 
 というわけで6勝7敗で負け越しだけど、判断する資料が貧しかった割には可も無く不可も無くといったところか。私は、データや、その類などは一切無視して予想を立ててるので、私の予想を参考にする際は、その点をお忘れなく。

それと、WEBサッカーマニアの方の『正論』と 『戦評と分析』(対ボスニアヘルツエゴビナ戦)を更新しましたので覗いて見てください。(当ブログのリンク集参照)

今日はめでたい一日だった

 FC東京・実力の圧勝・今日は本当にめでたい、嬉しい一日となった。ジュビロは順当に福岡と引き分け。海本兄弟をスタメンレギュラーに使った新潟は退廃(大敗!)

 極めつけがWBCのアジアラウンドで日本が韓国に天罰の敗戦!!!!!!!
今、祝杯をあげてます。韓国人の皆さん、おめでとうございます。
 在日朝鮮・韓国人を特に差別してきた60歳以上の連中は、サッカーには興味や関心がないけど、野球キチガイが多いから、野球で韓国に負けるほうがはるかに悔しいはず。野球では遠慮しないでドンドン日本に連勝してください。千年でも一万年でもいいから勝ちつづけて構いません。 
 
 でも日本も負けたとはいえベスト4進出なんですね。大健闘だ!良かったじゃないですか。他のスポーツではアジアのベスト4って大変なんだから。野球の事はよく知らないんだけど、イランやサウジアラビア・バーレーン・ヨルダン・ウズベキスタンは何位だったんですか?

 さてJリーグですが、鹿島は強かったね。DF次第では優勝狙えるんじゃないでしょうか。CB二人の間に出来るスペースに巧く入られてピンチを作ってたので、それを修正する必要があるけど、中盤から前線へダイレクトパス・ツータッチで回して攻めて行くのはレベルの高さを現してるし、なんと言っても柳沢のハットトリックは見応え十分・セリエAでやってる調子でプレーされたら得点王か?
 
 新潟が海本兄を過大評価してるのは全く理解不能。明らかに古いタイプの選手で70~80年代だったら代表入りでしょうが、今のJのレベルでは問題外。だから6点も取られるんです。
 いい事を教えてあげましょう。今は2006年なんです。新潟の強化部では、20~30年前の古いカレンダー使ってるんじゃないですか。
 
 「首都東京で」実力・人気NO・1のFC東京は凄かった。
開幕前はどうなるか不安だったんだけど、昨シーズンよりも攻撃的で楽しいサッカーを見せてくれたのは感謝したい。取りあえず、第1節・終了時点の結果だけを見れば有力な優勝候補だ。
 この調子で行けば3大タイトル獲得の夢を「今晩だけ」は見れそうだ。
 
 というわけで来週も見応えのあるゲームを期待したい。


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ガンバ大阪対浦和レッズ

 2006シーズンのJリーグが開幕した。今日は、開幕戦のガンバ大阪対浦和レッズのゲームに触れてみよう。トト予想で≪1・0≫(ガンバの勝ちか引き分け)と薦めた私の予想どおり、結果は1対1のドローだったが、両クラブのサポーターにはそれぞれの思いがあるだろう。
では、このゲームから見える事は何か?

 1週間前のゼロックスカップは3-1で浦和が勝ったのだが、あの時、ほぼ全てのメディアは浦和の快勝と報じた。それを真に受けた浦和サポーターは、開幕戦も必ず勝つと信じて今日の結果にガッカリした人もいたかもしれない。
 
 しかし、私は2月26日のこのブログ上で、必ずしも浦和の快勝であったとは限らないという主旨の記事を書いた。おそらく極めて少数派だったと思うが、内容を客観的に観て分析すれば、どう見ても浦和の快勝ではなかったのだから、当たり前の事を書いただけである。
 今日のゲームが引き分けに終わったのもゼロックスの内容から予想すれば順当な結果なのだ。
 このように既存のメディアやジャーナリストは、内容を分析できずに結果だけで判断して読者をミスリードする傾向が強い事が判っていただけたと思う。

 浦和の攻撃は怖いけど、今日の小野は後半、運動量が落ちて、ほとんどゲームから消えてしまった。代表の遠征疲れが蓄積してるのは明らかで、来週は、もっと良いパフォーマンスを見せてくれるだろう。それと、前線に永井・黒部・あたりを置いた方が小野自身ももっと活きるのではないか。

 守備はやっぱり弱かった。ガンバに面白いように細かいパスを回されて危険な場面を何度も作り出されたが、ゼロックスを見てれば別に不思議じゃない。もっと痛かったのは、こぼれ球をほとんど拾われてしまった事。これはこのゲームを象徴するもので、その要因は「ポンテ」「小野」の二人の動きが少なかったのと消耗が激しかった事を意味する。
 ただ救いだったのは、ジーコと違ってブッフバルトは修正に動いてなんとか打開しようと試みた点である。それが監督の仕事なのだ。

 ガンバは、中盤が去年よりもしぶといし、球際が強くなってるように観られる。もっともこれはこぼれ球を拾い捲ったからそう見えるのか知れないが、中盤と最終ラインは明らかに去年よりもレベルアップしている。ただ浦和と先にホームでやってしまったのが、後々、どう出るか----
 
 マグノアウベスは相変わらずだが、日本人FWがスケールが小さいのが残念で、これじゃACLはちょっと苦しむ事になるんじゃなかろうか。
 期待してるのは「家長」だ。ボールを持ちすぎる傾向があるが、まだ若いのだから、それよりも粘っこく積極的に攻め込んでいく姿勢を評価したい。
 

 

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ジーコは憂慮したのだろう

 ジーコニッポンが全く相手にならないアルゼンチンに、クロアチアがテストマッチで3-2で勝利するというニュースには驚いた人が大勢居た事と思われる。
 
 この時期は本番に向けたテストと調整の色合いが強いので、意外な結果が出るのは不思議ではないと言いたいのだが、「アルゼンチン」のような優勝候補くらいになると、そう不様な内容と結果は出せないわけで、それを考えるとこの結果は深刻に受け止めざるをえない。

 カールスバーグカップの際に、マスコミはこれから一喜一憂するが、それに乗せられて右往左往する必要は無いと書いたが、実際に昨日と今日の各紙を読み比べると「衝撃的」といったような内容の記事が多かった。
 カールスバーグカップの時にはクロアチアを散々にこき下ろしていたのに、このように、その都度、悲観論や楽観論が渦巻くのが日本のマスコミの特徴である。

 気がかりなのが、ジーコが試合後は固い表情で報道陣の問いかけにも無言で通り過ぎ、「今日はコメントしません」とJFAから伝えられたというニュースだ。ボスニア戦後には「今日はスペースを与えたが、本大会には与えない自信があります」などと能天気な事を言っていたのとは雲泥の違いである。

 これは事の深刻さを表しているように思う。ジーコは、あの采配や選手起用法・戦術等を見れば判るように、理論や分析よりも、「感覚」が優れている、「感覚」で動いてる人である。そういう人物の直観力というのは非常に優れている場合が多い。
 おそらく、クロアチアがアルゼンチンに勝ったゲームを観て、これは大変な事になったと感じてショックのあまり思うようなコメントが出せなくなったという事なのだろう。しかもクロアチアはベストではなかったとも言われている。
 
 ジーコは、目先の勝負にこだわる人だから、仮想クロアチアだったはずのボスニア戦で、弱点として両サイドの脆弱さがクローズアップされてしまった直後に、同組のライバルの強さを観せられた事で、岐路に立たされている。ブラジルではなく日本の監督だった幸せを心の底から感じているに違いない。ブラジルだったら、とっくにクビになってるのに、日本では神様扱いしてくれるのだから。
 
 三都主の起用と、中盤の守備の修正という重大な決断をする必要に迫られており、3月のエクアドル戦での采配ではW杯に備えて「修正」するか、それとも自らが信じるシステムと選手個人に執着して心中するのかどうかの意思がわかるはずだ。
 あくまでも本番は6月であり、この時期は結果よりも、内容と調整具合をチェックする方が大切なのだ。  


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ボスニア戦・守備面の進歩もテストも無し

 ボスニアヘルツェゴビナ戦は、結果は2-2ですが、内容は完敗でした。
 このゲームはオーストラリアとクロアチア両国もスカウティングの資料とするはずだから、それを考えると本当に憂鬱な気分になってくる。
 
 W杯レベルで相手チームを攻略する為に検討した際に、こんなに対策を立てやすいチームは少ないはずで、おそらく、頭を悩ますとしたら「中田」&「中村」封じの守備面だけで、攻撃に関しては2~3点は取れると皮算用出来るのが、今のジーコニッポンだ。中盤の攻守のバランスが悪く、両サイドBKの守備軽視という用兵は致命的な弱点になる。
 
 守備の戦術と采配に関して、誰かアドバイザーを置かないと大変な事になるんじゃないか。
 アメリカ戦は、コンディションに問題があったにせよ、あれだけ両サイドを攻められて弱点を曝け出しておきながら、このボスニア戦の後半立ち上がりから同じような展開で攻め込まれてるのに、全然修正しないのはどういうことか。

 4-4-2で両サイドバックをどんどん攻撃参加させる戦い方と、黄金の中盤の編成に執着するのは、対戦相手との相対的な戦力比較など無視して自分の趣向を貫いてるだけだ。
 
 私が注目した「三都主→中田浩二」と「宮本→茂庭」の起用も無く、駒野も使わなかった。また中澤が明らかに疲れが溜まっていて精彩が無く競り負けてるのに「坪井」への交替も無く、DFラインを固定して最後まで動かさないのは、本番もこれで行くと決めたのだろう。
 
 それと6人まで交代できるのに、何故「松井」を出さないのか。ジーコは口先ではテストと言ってるが、実際は目先の勝利を追い求めてるだけだというのが改めて証明された1戦だった。

 とにかくW杯が終われば、契約が切れて監督交替だから、それまでの辛抱なんだけど、ゲームの度に、6月までが凄く長く感じるのは私だけではないだろう。

詳細の分析は「WEBサッカーマニア」の方でやります。
 







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