ボスニアヘルツェゴビナ戦は、結果は2−2ですが、内容は完敗でした。
このゲームはオーストラリアとクロアチア両国もスカウティングの資料とするはずだから、それを考えると本当に憂鬱な気分になってくる。
W杯レベルで相手チームを攻略する為に検討した際に、こんなに対策を立てやすいチームは少ないはずで、おそらく、頭を悩ますとしたら「中田」&「中村」封じの守備面だけで、攻撃に関しては2〜3点は取れると皮算用出来るのが、今のジーコニッポンだ。中盤の攻守のバランスが悪く、両サイドBKの守備軽視という用兵は致命的な弱点になる。
守備の戦術と采配に関して、誰かアドバイザーを置かないと大変な事になるんじゃないか。
アメリカ戦は、コンディションに問題があったにせよ、あれだけ両サイドを攻められて弱点を曝け出しておきながら、このボスニア戦の後半立ち上がりから同じような展開で攻め込まれてるのに、全然修正しないのはどういうことか。
4−4−2で両サイドバックをどんどん攻撃参加させる戦い方と、黄金の中盤の編成に執着するのは、対戦相手との相対的な戦力比較など無視して自分の趣向を貫いてるだけだ。
私が注目した「三都主→中田浩二」と「宮本→茂庭」の起用も無く、駒野も使わなかった。また中澤が明らかに疲れが溜まっていて精彩が無く競り負けてるのに「坪井」への交替も無く、DFラインを固定して最後まで動かさないのは、本番もこれで行くと決めたのだろう。
それと6人まで交代できるのに、何故「松井」を出さないのか。ジーコは口先ではテストと言ってるが、実際は目先の勝利を追い求めてるだけだというのが改めて証明された1戦だった。
とにかくW杯が終われば、契約が切れて監督交替だから、それまでの辛抱なんだけど、ゲームの度に、6月までが凄く長く感じるのは私だけではないだろう。
詳細の分析は「WEBサッカーマニア」の方でやります。

