浦和レッズ対ジュビロ磐田は私の予想通り、浦和の快勝という順当な結果だった。磐田には福西の欠場は痛かったが出ていても結果は変わらなかっただろう。
磐田の決定的なチャンスは、39分のFKからのこぼれ球を「村井」が空振りしたのと、得点場面の2回だけの文字通りの惨敗だった。24分からの3本連続のCKを切っ掛けにして一方的な浦和ペースの展開となり、後半、小野が交替してから、ちょっとバタバタして浦和のリズムが崩れたけど全く危なげなかった。
磐田が極端に守備的にならずに積極的に前へ出てきたのは明らかに失敗で、両クラブの総合的な戦力を比較すれば、格下のクラブの戦い方ではなかった。もう磐田は浦和に対して互角にぶつかるような戦い方をする戦力は無い事が証明されただけの完敗だった。
「名波」は完全にゲームから消えてた。途中出場で何も出来なかった「中山」
抜かれた後に後方からのタックルという見苦しいファウルでイエローカードもらった「鈴木」「服部」これは一つの時代が終わったという象徴的な出来事だ。そして、いまだに彼らに頼るというのは磐田は若手の育成に失敗した事を意味する。
小野は私が指摘した通り、トップ下よりもボランチに下がった方が良かった。福西ではなく「菊地」「パブリシオ」の二人でもかなり抵抗出来ていて、トップ下に張り付いた小野は守りやすかったから目立たなかったのは当たり前。ゲームの途中で小野と長谷部をポジションチェンジさせたブッフバルトの采配を誉めたい。
それに対して山本監督は、ボランチに下がった小野に対して何もしなかった。勝ちたければ潰しに行くべきなのに信じられない。自分のクラブの選手の能力とチームの総合力を過大評価してるんじゃないか。
予想外だったのは三都主の異常な頑張りだったが、何故あれだけ良かったかというと、アグレッシブにプレーしたのと、守備に回る機会が少なく総合力で浦和が上だった事が大きい。また対峙する「西」が昨年までのようなシャープな動きが無く不調だったからだ。
私は、トトゴール3の予想も『3-0』としてたから、浦和の快勝は順当な結果だと思ってる。ゼロックスカップの時のガンバ戦は快勝ではなかった。だから開幕戦では勝てないという予想も的中した。
大事なのは勝敗の結果よりも、内容を客観的に分析する事なんですよ。
蛇足だけど、先日亡くなったジャンルカ富樫さんに、生前、分析力を高く評価された事は私の心の糧になってる。

