サポーターレベルアップ講座

サッカーをメインにして、他のスポーツに関しても独断と偏見で論じていきます。皆さんがスポーツを楽しむ、考える際の参考になれば幸いです。

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ジーコはブラジルではなく日本代表監督である

 日本協会は、メディア各社に対して、戦術面の詳細な報道を自粛するよう呼びかけたという。 

 それならば、初めから非公開にすれば良いではないか!!!
特にフォーメーションや選手の組み合わせのテスト・セットプレーの練習などは、絶対に公開してはいけない。なぜセットプレーを非公開にするか?答えは簡単である。考える必要も無いほど常識的なことだからだ。
 
 得失点に絡むシーンが流出することを嫌がるのではなく、セットプレーからの得点というのは、極めて有効なもので、レベルが高くなればなるほど、ゲームの流れの中からの得点は難しくなる傾向にある。それほど、セットプレーの置かれた比重は高いものなのだ。
 
 ジーコいわく「02年に優勝したのはどこチームだ。ブラジルが非公開にしたことがあるか」だって!?

このジーコの言葉への反対論を3つ上げよう。

 なぜ前回のブラジルだけを引き合いに出すのか?過去の歴代の優勝チーム全部との比較をするのが正しい比較方法である。

 ブラジルが非公開にするのはブラジル代表の監督が決める事だが、今、ジーコは日本代表の監督であって、ブラジルではない。また、W杯出場国の中で、ブラジルと日本が同等の戦力があった場合に、初めて、このジーコの言い分は説得力を持つ。

 練習を公開することが優勝する絶対条件なのだろうか?非公開なのに優勝したチームがあったら、この論法はまるで説得力が無い。

 もっとも、記者が本当にサッカーを愛して、日本の大会での好成績を望んでいるならば、≪対戦相手を少しでも有利にさせないために≫取材してる途中で判ったセットプレーや戦術の練習の詳細を報道しないのは当たり前の事じゃないか。

 その当たり前の事が理解出来ない・守れないのならば、そのような記者・雑誌社へのADカードを取り消す。その後の対応策について明確な改善が見られなければ、強硬手段をとるべきだ。

Jリーグ発足以降には、そのようなサッカー記者としての最低限の常識やマナーを理解しようとしない≪サッカー担当記者≫が居るのだろう。





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ドイツでの練習も公開したようだ

 代表チームがドイツ入して、いよいよ臨戦体制に入ったわけだが、現地での練習も一般公開するつもりなのだろうか?伝えられる所では、27日の練習には報道陣だけではなく、一般ファンも見学可能だったようだが、ホントに何を考えているのか。

 現地では非公開にするべきと思うのだが、全く理解できない。
もし、対戦する3カ国を想定したセットプレーの練習までも一般公開するようならば、完全に常軌を逸していると断言せざるを得ない。

 そうやって手の内を曝け出してしまったら、セットプレーの練習をする意味が無い。むしろゲームになったら、CKやFKのキッカーが行き当たりばったりで、勝手に判断して蹴った方が、相手が予測出来ていない分だけ、ゴールする確率が高くなるかもしれない。

 私にはわからない。セットプレーを一般公開する意図と目的
そしてメリットは、何があるのだろう?

フィジカルと空中戦では、相手が有利だが、正確で巧みなFKとCKならば、日本側が優位にたっているのだから、もっとも効果的な武器になるし、相手から見たら脅威なのだ。
 しかも、相手のオーストラリア・クロアチアの両国は、日本とは力が拮抗しているか、優位にたっていると評価されているのだから、セットプレーの出来は勝敗を左右する物になる可能性は強くなるだろう。
 
普通の監督ならば、直前のセットプレーの練習には報道陣も含めて立ち入り禁止・非公開にするはずだ。

というわけで、セットプレーの練習の扱い方は要注意だ。

オーストラリア対策は大丈夫か?

 オーストラリアがギリシャに「1-0」・クロアチアがオーストリアに「4-1」で勝利というが、結果だけで判断して、いちいち一喜一憂していたら疲れるだけだからやめたほうが良い。

 大切な事は、結果よりも内容で、例えば、攻撃と守備の基本的な戦術とか、セットプレーのオプション、選手間の連係や相性、また、予選の時と比較してレベルアップしているかどうか、といった点に注目するべきでしょう。

 ギリシャは、昨年のコンフェデの対日本戦の時のスタメンが8人同じだったというから、今年、日本が対戦した『ブルガリア』や『エクアドル』『フィンランド』のような2軍相手とは違うようだ。

 試合を見れば、大体の所は判るんだけど、取りあえずは、サイド攻撃が脅威だったと伝えられているのは怖いと思う。なぜなら、ヒディンクが韓国で采配を振るった2002年の時チームを思いだしてほしい。

 両サイドで数的優位を作って、これでもか!これでもか!と反復して攻め込んできた、あのスタイルを、そのままやるとは思えないが、ゲーム運びで共通する面は必ず出てくるはずだ。
 韓国のような素早さやねちっこさは無いだろうが、高さとパワーは、韓国よりも上回る。
 日本がオーストラリアのサイド攻撃の対応に苦労するようだと、「三都主」・「加地」が押し込まれて、実質5-3-2のようなフォーメーションになる時間が多くなる。

 ゲームのイメージとして、対アメリカ戦や対ボスニア戦のような展開にならなければ良いなと思っているが、もし、あのような一方的な展開になってしまうと、点差に関係なく、非常に後味の悪いゲームになる。

 オーストラリアの守備に不安があるなんて書いてある所も、
あるようだが、日本の左サイド「三都主」固定こそ、全参加国中最大のナゾであり、不安要因である。オーストラリアのサイド攻撃への対応、ジーコはちゃんと考えているのだろうか?

協会は、ジーコに厳重注意すべきだ

 まさかとは思ったが、やっぱりやっちゃった!

ジーコは、オーストラリア戦のフォーメーションを「3-5-2」で臨む事と、スタメンのメンバーも事実上、公表しちゃった!

 W杯は、まだ開幕前、なんでこの早い時期に、そんな事を喋る必要があるのか?
 よっぽど、日本の戦力と自分の采配に自信が有るか、それとも天然か? いずれかの理由でない限り、ありえない出来事だ。

 かたや、ヒディンクは、日本の報道陣を戸惑わせるような練習と発言に終始しているようだ。これは≪マジック≫ではなくて、≪常識≫とか≪作戦≫と表現するのが正しい。

 これから、本番の日本戦の間際まで、ヒディンクは、ジーコが公表した日本のスタメンを分析して、毎度おなじみの過去の親善試合のメンバーチェンジの仕方を検証して、充分すぎるほどの対策を練る時間が取れたというわけだ。

 オーストラリアが「3-4-3」システムで来たら、攻撃になった時には、実質、FWが3トップのようになるけど、それを3BKで対応するのか?
 最悪、ボランチがDFラインに吸収されるとか、三都主と加地の両サイドが、前に張り出せなくて、日本の攻撃力は更に低下する事になる。

 これで、事前のスカウティングで、日本は一歩後退といってよいだろう。それも自滅同然の結果から情報を公開したんだから。
 オーストラリアのスカウティング担当者は、笑いが止まらないだろう。わざわざ、相手から、ご馳走を提供してくれたんだもの。

 それと、WEBサッカーマニアの方で、
≪戦評と分析≫「キリンカップ」2戦・≪正論・52≫で、日本代表23人決定に関して、アップされたので、(スイマセン・WEBの管理人は私じゃ有りませんので時間がずれます)興味があれば、覗いていってください。




ドイツでは練習は非公開にするべきだ

 日本代表の合宿に、土曜日に13000人が集まり話題になったが、日曜日は23000人と更に増加。

 サッカーのサポーターだけではなく、一般大衆の間でも興味と関心を集めて、国民的な関心事になったし、とうとう4年に一度のお祭りイベントになりつつあるのが判った。

 WBCが、準決勝あたりから急に関心が高まったのと大きな違いで、W杯はまだ開幕してない段階でこの盛り上がりは凄いな。

 代表23人の発表までは、以外に盛り上がりに欠けているよな雰囲気だったけど、欧州組みが次々と帰国して、Jビレッジで合宿に入ってから一気に盛り上がってきた。
 
 第一戦の「オーストラリア」戦は大切なんだが、ヒディング監督は、日本を警戒してるなんてコメントが出てるけど、もう対策はバッチリと練っているはずだ。
 日本は去年とほぼ同じで、メンバーも戦術も大きな変化はないのだから、実際には解析済みで問題なしで、腹の中では、「クロアチア」対策で頭がいっぱいなのかも知れない。

 ここで、ジーコにお願いしたいのは、ドイツに渡ってからは、練習は非公開にして、対戦相手国の徹底的な対策を研究してもらいたい。

 一般公開&スタメン事前発表は、スカウティングで一歩相手にリードを許す事になる。例え、0,1%の確率であっても、勝利の可能性が高まるならば、あらゆる策をとるべきだ。


代表チームのもう一つの役割

Jビレッジで合宿中の日本代表の公開練習になんと13000人が集まったという。
 そこで川淵会長は、「何かの形で感謝の気持ちを表さないと」発言したそうだが、この事から何かを学んでもらいたい。

 国民のW杯への関心の高さと、日本代表チームへの期待が込められているのは当然として、その背景にあるものを感じ取って欲しい。
 例えば、もし「巻」が選ばれず、最終予選終了時と、ほぼ同じメンバーが選ばれていたら、どうなっただろうか?
 現監督のジーコが選ばれた過程も皆が知っている事であり、次の監督に誰が就任するかも、また国民的関心事となる可能性が高いと思っていた方が良い。

 これからW杯終了までの間は、日本代表選手と監督の一挙手一動が注目される事になるし、川淵会長の言動や行動も、同様に扱われるであろう。

 つまり、こういう事だ。サッカー界だけの価値観や評価だけではなく、スポーツ界全体、社会への影響力の大きさを自覚せざるを得ないほどの存在になりつつあるという事だ。

 他のプロスポーツ団体や選手などのように、一部の例外を除き、大半が、バラエティー番組などで、お笑いや、マヌケな役回りを演じているようなパターンを追従してはならない。
 スポーツ選手が、いつまでも「筋肉バカ」 「体力バカ」扱いされるようでは、永久に地位が上がらない。
 
 体協やJOCなど、スポーツ界を管轄してる文部科学省の幹部だって、基本的には「がり勉タイプ」で「スポーツ音痴」の人間が大勢を占めているという現実がある。
 だから、選手の皆さんには、≪スポーツ文化≫の一翼を担う役割の重大さを受け止めて精進して欲しいと願う。

やっぱりベンゲルが第一候補だったか

 日本代表の次期監督は7月中に決定するらしい。
田嶋・川淵両氏は次のように発言している。

田嶋委員長は「粛々とやっている。誰ともまだ接触していない」
川淵会長は「7月中に新しい監督と契約する準備をすすめている」

 5月中に決定するかも知れないという見通しは、やっぱり「ベンゲル」を、第一の有力候補と考えていたに違いない。ヨーロッパチャンピオンズリーグで、アーセナルが優勝したら、すぐにベンゲルに代表監督の打診を行なう腹積もりだったのだろう。
 それが不可能となった為に、次の候補と、これから≪本格的≫な交渉に入るというわけで、だから決定時期が7月にずれ込んだと考えられる。
 おそらく、候補者本人とは直接接触してはいないが、代理人を通じて、話を持ち込んでいるのではないか。

『 7月中に決定 』という事は、世界のサッカー関係者Gが集まるW杯期間中に『ドイツ』で候補者と本格的な交渉を行なう段取りを組んでいるはずだ。
 W杯期間中の時点で、すでに他の国の代表チームやクラブと、来シーズン以降の契約が成立している人物を外していく、消去法で次々と候補者を絞っていけば、大体の目処が立つのではないかと思う。
 それと、候補者をリストアップしたのが「田嶋」氏だというのも考慮するべきで、田嶋氏のサッカー哲学や嗜好を見れば、人選の傾向もわかるはずだ。

 正直言って、私は、かなり期待している。『ジーコの二の舞』は絶対に無いと思う。ジーコの采配や選手選考を見たら、現場の経験者ならば、二度とゴメンだと考えているはずで、もしW杯で惨敗するようだと、サッカー協会の歴史の中の汚点として記憶されても不思議ではないほどで、次期監督は必ず監督(現場での最高責任者)としての実績がある人を選ぶと確信している。
 

次期代表監督の行方は?

 日本代表メンバーが決定し、各種報道で盛り上がっているが、一つ忘れてはいけない大事な関心事がある。日本代表の次期監督選定が進展すると思われるからだ。 

 ヨーロッパチャンピオンズリーグ決勝で「アーセナル」が負けた事で、まずベンゲルの線は確実に消えたと見て良いだろう。もし、ベンゲルが日本代表監督を受託するような事があれば、ヨーロッパチャンピオンのタイトル獲得の長年の夢を諦めて捨てるという事を意味する。可能性がある限り挑戦し続けるのではないだろうか。

 そうなると、他の候補者との本格的な交渉がスタートするか、あるいは、すでに交渉中の場合は、かなり煮詰まった段階へと進行するはずだ。
 川淵会長は、早ければ5月中にも決定するかも知れないと発言していたから、代表発表報道の裏で、かなり話が進行してると思うのだが、どうだろう。

 おそらく、マスコミ各社も、アーセナル敗退の報を受けて、次期代表監督問題の取材にも精力を注ぐようになる。すでに何人かの有力候補者をマークしてると思うので、それが当たった場合、例え、緘口令が敷かれていても何処かが特種としてすっぱ抜く事を期待したいものだ。それだけのニュース価値は充分にあるのだから。

 はっきり言って代表23人に誰が選ばれるかという事よりも監督選定の方が興味がある。

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マスコミよ、サポーターを扇動するな

 15日の代表メンバーの発表を受けて、日本協会に抗議や問い合わせの電話が掛かってきたが、その数は僅か30~40本という少なさだったそうだ。
 しかも、その大半が「久保」「松井」を外した事に関係した事だと言う。また発表前日には、「巻」を選んでほしいと言う電話が多数あったとも伝えられている。

 広島の「佐藤寿人」を選んで欲しいとか、なぜ外したという抗議電話ではないという意味を考えるべきだろう。

 スターを作り紙面を埋めたいというスポーツ紙や、自分で分析できない底の浅いフリーライターによる「寿人」キャンペーンとでも形容出来そうな報道が行なわれて、自分で判断できないミーハ―サポーターと、ネットライターが扇動されてしまった。
 代表のFW枠は当初4人とされていたが、≪寿人は決まり≫等と思いこんでしまう熱烈なサポーターも現れるという、何かに取り憑かれたような雰囲気があった。

 サッカー関係者や解説者・評論家など、元代表選手やJリーガーの大半が、≪玉田のプレー≫を高く評価したのに対して、Jリーグ以降、サポーターになった若者が、佐藤との対比で、まるで正反対の評価をするという現象も見られた。

 そのように扇動・洗脳されたミーハ―ファンやサポーターには罪は無い。皆、犠牲者なのだから。
 しかし、マスコミ関係者・フリーライター・等は、責任を感じるべきである。
 可愛そうに≪佐藤≫は、ショックを受けて記者会見をキャンセルしたというではないか。

 おそらく、周辺には、持ち上げて、提灯記事を書いて、本人をその気にさせてしまった記者が居るのであろう。
 マスコミはいつもそうだ。散々、持ち上げて持ち上げて、ス―パースターかのように扱い、旬が過ぎたと観ると掌を返すように引き摺り下ろして、雲の子を散らすように離れていくのが常である。
 サッカーを愛する者として、サッカー選手をそのように扱う事に対して憤りを感じる。

 そういう点で行くと、キリンカップの2ゲーム・それに続く15日のメンバー発表では、冷静に、客観的に受け止める事が出来るサポーターが多かったのは、本当に良かったと思う。
 
 逆に不和雷同したり、宣伝・扇動に乗せられてしまい、≪佐藤を狂賛≫≪玉田を批判≫した人も、彼らマスコミの手口を観察するに従い、眼を覚ましてくれると信じたい。
 そして「次には同じ被害に会わないように気をつけよう」
 

ジーコの人間性と反骨心を見た

 5月3日の予想から3人違ったけど、4日の読売夕刊では、選手評価で、私と、ほぼ似たような事を書いてあったから、少しは参考になれたので良かった。

 予想と違ったのは「松井→遠藤」「久保→巻」の二人で、茂庭は条件付で、FWを一人増やして「中田浩二」をDF登録したら、外れると読んでたからね。

 久保を外したのは、たぶん、ケガが慢性的になっていて、コンディションがベストの状態に戻る目処が立たなかったのだろう。柳沢は、6月の本番までには使える見通しなので選んだわけで、この選択は間違ってない。

 一昨日、ここで書いたけど、巻を選んだのは当然で、努力して結果を出した者が報われたと思うと本当に良かった。ここにジーコの人間性を見たように思う。こういう点は素直に誉めたい。
 
 逆に佐藤を選ばなかったのは反骨心を感じる。あれだけマスコミが煽って圧力をかけて、それに扇動されたサポーターが過大評価するという図式が出来た中で、自分の信念を貫いたのは敬意を表したい。
 
 佐藤はキリンカップの2試合で、何も出来なかった。まだまだ鍛錬を積まないと難しく、玉田とはレベルが違う。理由は一昨日書いた通り。むしろ、この悔しさを2010年に向けて活かして欲しい。
 2010年は「森本」「田中達也」「大久保」あたりがライバルになるだろうが、28歳の円熟期に掛かって油が乗ってくるから、今よりももっと楽しみな選手になると期待してみると面白いんじゃないかな。ファンもそういう長い眼で応援するべきだと思う。

 長谷部の評価が低いのは残念だけど、松井を外したのも合わせて考えると、ドリブルで切れ込んでいく選手よりもパッサ―を多く選んでるのだが、ジーコの嗜好なのだろう。テクニカルな選手よりも、玉田のようなダイナミックなFWが好きなのかも?

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スコットランド戦で良かった日本選手

 今年に入って行なわれた日本代表のゲームの中で、今日のスコットランド戦が一番良い出来だったと思う。冷静に見れば、『可もなく不可もなく』というような内容だったのだが、ここまでのゲームが酷かったのと、W杯前の国内最後のゲームという事で、異様な熱気に包まれていた事を考えたら、この程度でも、良かったと評価するのもしょうがないかなと思うだけだ。

 日本選手で良かったのは『小野』と『福西』の二人・その次に評価されるのは『遠藤』『巻』かな。
 小野は対ブルガリア戦の時と同じで、別格の存在だったし、テレビでは触れてなかったみたいだけど、日本のMF陣が自由に動けたのは、福西がボランチの位置で、バランサーとして充分に機能してたからだ。
 それと遠藤も、攻撃の面ばかりが取り上げられてたけど、守備も気を使ってたし、巻のチェイシングは実に効果的だし、ゴール前に飛び込んでいく姿は迫力満点。

 ただ不幸なのが、MFは人材が豊富な事で、遠藤が何年か早く生まれていたら代表入り確実なんだけど、時代が合わなかったようだ。

 でも本当にもったいない話だと思う。アジアカップを制覇した時の『福西&遠藤』の二人で組むボランチは、チーム全体の攻守のバランスを考慮したら、一番良い組み合わせだと思う。
 中田英をボランチで使うとね、中盤の守備で『穴』が出来ちゃって、そのスペースを相手に使われる事が多いんだ。

 久保は大丈夫かな?本番までにコンディションが戻らないようなら、巻の方が役に立つんじゃないか。少なくとも、今現在の時点では、巻の方が国際試合では通用すると思う。

 佐藤は、この2戦とも何も出来なかった。ちょっとフィジカルが強くて、粘っこい相手だと、シュートに持っていく前に潰されるのが判った。ボールが来なかったという見方もあるけど、『玉田』は、ボールを引き出す動きが出来る上に、スピードドリブルで相手の守備陣を切り裂いてチャンスを作れる。
佐藤は裏へ抜け出すか、ゴール前に走り込んでパスを貰えないと、脅威にならない選手だから、コースを塞がれるときついね。
 それにしても、つまらないキリンカップだった。

村井の復活を祈る

自分は、ジュビロサポーターでも、村井ファンでもない。

 しかし、対ブルガリア戦での負傷には言葉が出ない。≪左ヒザ前十字靭帯断裂≫で、全治6ヶ月の重傷だという。
 
 このゲームでの村井は、初めから強い意気込みが感じられた。23人に選ばれる為に、ジーコにアッピールするために、最後のチャンスと信じて、可能性がある限り、持てる力を出し切ろうという姿勢が全面に出ていた。

 それが1点目の失点の呼び水ともなった、攻撃に重点をおきすぎたプレーであった。
 同じポジションのライバルである「三都主」との比較で言えば、守備力では、圧倒的に村井の方が上で、比較する以前の問題である。ただ、攻撃力では若干、劣っているという意識があったのと、自分は当落線上に位置しているから、ここで勝負を掛ける必要があった。
 
 左サイドから、速い正確なクロスで前半の日本の攻撃の起点となる活躍で、守備を犠牲にしてでも積極的に攻撃参加して、オーバーペースではないかと思わせるような運動量で向かっていたのが結果的に裏目に出てしまった。

 ここで知りたいのが、ジーコの頭の中であり、心の中である。≪もう23人は私の頭の中にある≫と公言しており、他のメンバーとの比較で、村井は23人に残る可能性があったのだろうか?という事だ。もし、7日に浦和のゲームが行なわれていなかったら、あのポジションは、三都主がスタメンから起用されていたはずだ。ジーコの中での、村井の位置付け(順位)は、どのようになっていたのか。
 
 私の予想では残念ながら、村井は選ばれないと読んでいたのだから、あそこまで頑張っても徒労に終わるのではないだろうかという、なんとも言えない複雑な感情でプレーを見ていた。

 ≪可愛そうだ≫という言葉と感情だけでは片付けられない物を感じる。つまり、これが人間の運命であり、人生の転機なのだろう。いずれにせよ、今シーズンはもう無理だろうが、治療に専念してリハビリを成功させて、来シーズンには更に成長した姿を見せてくれるよう祈る。 
 

最終テストよりも勝ちに行って負けたジーコ

 毎度の事だけど、ジーコの采配には、頭を悩まされる事が多い。もう、ここに来ては、いちいち指摘するのも嫌になるが、課題と問題点が多すぎる。

 この時期のゲームは、最終選考の場や、強化の場ではなくて、仮想クロアチア戦という位置付けとして、[基本的なセットプレー]や「コンビネーション」の確認の場として利用されるべきなんですよ。

ブルガリア戦を一言で表現すれば、
 今までの親善試合同様、国内組みのテストや競争よりも、強引に勝ちに行った結果、負けてしまったという事。

 三都主・小野・小笠原の投入は、勝ちに行った証拠で、テストとか、チャンスを与えるのを優先するならば、村井が負傷したら「駒野」を出すべきだし、今日のゲームでは「玉田」をフル出場させるならば、「巻」と「佐藤」を前後半で分けて起用して公平にチャンスを与えるべき。

 まっあれだけ、チャンスに決められなければ、ロスタイムに失点して敗戦というのも自業自得みたいなもんだな。

 フインランド戦同様、ゴール中央に人数を掛けて守備を固められると、ほとんど攻めてを欠いてしまったのが印象的で、小野と小笠原が入ってから、攻撃にアクセントがついたわけで、W杯の本番では、もっとハイレベルの守備陣と対抗する事を考えたら「阿部」「遠藤」はダメだな。

 メンバーを落としてきたとはいえ、試合巧者振りを発揮したブルガリアには、後半は機能しなかった。それにしても、こんな相手と今日のようなゲームやっても、なんの役にも立たないのも判ったと思う。
 あ~!早くW杯が終わって、次の監督の下で新しい代表メンバーが発表されて、まともな専務理事が就任して、強化に役立つような骨のある代表チームが来る、「 国際Aマッチ 」のゲームが観たい。

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ブルガリアは2軍だ

 キリンカップに出場する「ブルガリア」と「スコットランド」はベストメンバーではないようだ。特にブルガリアは、主力が大量に外れて、ほぼ2軍並みの編成らしい。この相手ならば、国内組みの選手だけで編成された代表で充分だ。

 当然というか、またか!と言うべきか!

 国際Aマッチデーで無い時期のゲームだから、ある意味、仕方が無い事で、欧州各国のリーグが終盤に入り、UEFA杯への出場権やら下部リーグへの降格争いなどが絡んでいれば、各クラブが選手を供出したくないのは当たり前だ。
 また激しいシーズンを終えた直後は疲労困ぱいの状態だから、ギャラ稼ぎの目的で遠征も良いだろうが、わざわざ極東の日本まで行くのをためらう選手が出ても不思議ではない。

 2月の「フィンランド戦」 3月の「エクアドル戦」そしてキリンカップの「ブルガリア戦」と、2軍相手のゲームが続くようでは、何のためのAマッチだか判らない。日本協会は、マッチメークをもっとしっかりとやってくれないと困る。このようなケースでは違約金を取るとか、来日メンバー次第でギャラの金額を変更可能な契約条件を提示できるとか、そういった交渉は出来ないのか。

 仮想「オーストラリア」「クロアチア」と予定していた相手が、これでは、シミュレーションにも強化にもならない。普通に考えれば、最近の国内の国際試合と同様、日本が完全にゲームを支配して、たいしたピンチも少ないパターンになってしまい、ブルガリアには完勝だろうし、スコットランドにも、そう苦戦する事も無いと思われる。

 逆に、もしそうならなかったら《ジーコニッポン・赤信号》という事で非常事態になる。皆、去年のキリンカップと、それに続いたコンフェデ杯を思い出して欲しい。
《 国内組みで編成された守備陣 》の課題や弱点を克服出来ずに、ズルズルと行っちゃったのと同じ展開になるよ。 








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ACL、またも一次リーグ敗退

 ガンバ大阪と東京ヴェルディ・両クラブとも一次リーグで敗退決定にガッカリしたサポーターも居ると思う。特にガンバには期待してたから非常に残念な結果だ。

 以外だったのは「ヴェルディ」で、J2降格決定から、主力選手が次々に移籍してしまい、大幅に戦力ダウンしたのでどうなるかと思ってたのが大善戦したようだ。
 あのメンバーで、コテンパンにやられるかと予想してたけど、2ゲームとも内容が非常に良かったのは、日本サッカー界にとっても大きな収穫だった。

 正直言って、Jリーグは、今のヴェルディよりも、ハイレベルで強いクラブは多いし、選手個々を見ても、ヴェルディが善戦出来たのならば、ガンバは勝てたはずじゃないかと不思議に感じるかも知れないが、ポイントとなるのは、個人技とメンタル面だったのではないか。

 ヴェルディが伝統的に持っている長所というのは、個人技・特にキープ力とテクニックで、これはJⅠのクラブと比較しても遜色は無いから。それが善戦出来た要因だと思って良いんじゃないか。ただ、それがゲームの勝利につながらない点が、技術の無駄使いというか、宝の持ち腐れとでも言うべきなのかも知れない。
 逆に短所となったのがメンタル面での弱さだったとは思えないだろうか?
 「ラモス」は、もっと自信を持って戦えという主旨の発言をしていたし、ガンバは、この大会はアウエーゲームのピッチ状態の悪さや環境にも悩まされたようだが、ACLでは、Jリーグ勢は3年連続で一次リーグ敗退という結果は、真剣に対策を考えないといけない。

 例えば、Jリーグでは恵まれすぎる環境に馴染んでしまい少々、劣悪な環境になると実力が発揮出来ないのか、それともモチベーションの問題なのか、確かに、「リーグ戦」と「ナビスコ」と「ACL]を並行して行なうのは、難しいのかもしれないが、やはり出場する以上は、アジアを相手にした時には、国内のイベントよりも、良い結果を出してもらいたいものだ。

 来年のレッズに期待するしかないのだろうか。

W杯・登録メンバーを予想する

 ドイツ大会の23人を、ジーコの今までの発言と采配を元に予想してみよう。

GK・3人・
《 川口・楢崎・土肥 》 

DF・8人・
《 田中・宮本・中沢・坪井・茂庭・加地・三都主・駒野 》

MF・8人・
《 中田英・中田浩・中村・稲本・松井・小笠原・小野・福西 》

FW・4人・
《 高原・柳沢・大黒・久保 》

ポジション毎に見れば、GKは競争なし。

DFは、両サイドのバックアップが居ないという歪んだ選考になる危険性がある。右は「加地」左は「三都主」だが、代りが居ない事に気がつくはず。システムを4-4-2と3-5-2の併用にするのだろうが、MFを回す事で解決する構想があるならば、CBと左サイドのDFとMFが出来る「中田浩二」と、両サイドのMFでも使える「松井」も選ばれる。
 また、左右両サイドのDFが出来る「駒野」は貴重なバックアップ要員となる。左サイドしか出来ない「村井」はまず無理だろう。でも村井と三都主の国籍が逆だったら、違う結果が出たと思うと非常に残念だ。

 MFは、「小野」が復調した上に複数のポジションが出来る「中田浩二」との兼ね合いで「遠藤」は苦しい。海外組みは代表の常連なので、ここまでの起用法を見れば確実に選ばれる。
 国内組みで唯一可能性があるのは【長谷部】だ。本番までの期間に攻撃的なMF陣に負傷者が出た場合、緊急召集されるだろう。

FWは、初めからの既定路線で、4年間での代表での実績を重要視するというジーコ発言を受ければ、実績のある4人で決定だ。問題は【玉田】・【鈴木】の二人だ。
 玉田は、コンディションさえ良ければ選ばれてFWを5人にするかもしれない。その場合、DFの中で最も実績と経験の少ない「茂庭」が外されるだろう。鈴木は今は不調だが、過去の大事な大会やゲームでは重要な場面で得点を挙げており、ジーコがその実績をどう評価するかだろう。
 
 「巻」「佐藤」は所詮、親善試合での海外組みの穴埋めに過ぎなかった存在ならば、人をバカにした話だと思う。本当に海外組みと競争させるつもりならば、エクアドル戦なんかスタメン起用するべきなんだ。今はマスコミとサポーター人気が先行してるのは確かだが、若手というのは、チャンスと切っ掛けを与えたら、大バケする可能性を秘めている。
 二人とも最終メンバーに残れなくても、憂さ晴らしにキャバクラには行かないように。どうせ7月になれば次の監督の元で新しい代表が始動するんだから。

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ジーコ発言どおりのキリンカップメンバー

 キリンカップのメンバー23人が発表されたが、ここまでのジーコ采配から判断すれば、予想通りの順当なメンバーだ。今さら驚いたり怒る気力も無い。昨年のW杯出場を決めた時点の発言どおり、ほぼあのメンバーに、バックアップ要員として国内組みから数人の選手を入れただけだ。

 判りやすく言えば、《W杯予選メンバー・プラス・東アジア選手権メンバー》だと思えば良い。
 
 ジーコは、すでに23人はほぼ決まっていると公言してたはず。Jリーグで頑張れば他の選手にもチャンスはあるなんてリップサービスに過ぎなかっただけ。あの頃は、マスコミや川淵会長から、選手選考に関して雑音や注文が入ったから、そういう期待を持たせる発言になったのだろう。

 私が3月18日に「W杯代表・23人ほぼ決定」という題で、このブログに書いたとおりの経過を辿っているのを確認しただけのメンバー発表だった。
 柳沢の当確も当たり前で、4月6日に書いた通り、特別扱いなど簡単に予測出来る事だった。

 このキリンカップが最後の競争のチャンスじゃないんだよ。こう考えて欲しい。もし海外組みを全員召集可能だったとしたら、今回の当落線上と思われている若手の大半は呼ばれて無いという計算が成り立つんだ。
 振り返ってみよう。東アジア選手権・2月の4ゲーム・全て海外組みの大半、全員を招集出来ないという状況の中で行なわれたゲームだったのは重要なポイントになる。

 でも、ジーコは、ウソはついてない。マスコミやミーハ―サポーターが、自分達の希望的推測や願望で、勝手に都合の良い選手選考をしてただけなんだよ。

 キリンカップに海外組みを呼ばないのも、すでに何度も公言してた通りに実行しただけなんだから、それを知って嘆いたり落ち込んだりする方が、どうかしてる。

 《平山》は最初から、呼ぶつもりなんか全くないし、《松田》とはケンカして呼ばない・《トゥーリオ》は嫌いだから呼ばないんでしょう。もう、皆、去年から判ってる事じゃないの。
 マスコミ関係者・ジャーナリストの皆さん、思わせぶりな記事を書いて、サポーターに幻想を持たせるなんて、罪だと思わないかね。

 だから5月15日の代表発表も、あまり期待しない方が良いと思う。ここまでのジーコの選手選考と起用法をチェックしてみれば、もう大方の予想が出来るじゃないか。

 

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