キリンカップに出場する「ブルガリア」と「スコットランド」はベストメンバーではないようだ。特にブルガリアは、主力が大量に外れて、ほぼ2軍並みの編成らしい。この相手ならば、国内組みの選手だけで編成された代表で充分だ。
当然というか、またか!と言うべきか!
国際Aマッチデーで無い時期のゲームだから、ある意味、仕方が無い事で、欧州各国のリーグが終盤に入り、UEFA杯への出場権やら下部リーグへの降格争いなどが絡んでいれば、各クラブが選手を供出したくないのは当たり前だ。
また激しいシーズンを終えた直後は疲労困ぱいの状態だから、ギャラ稼ぎの目的で遠征も良いだろうが、わざわざ極東の日本まで行くのをためらう選手が出ても不思議ではない。
2月の「フィンランド戦」 3月の「エクアドル戦」そしてキリンカップの「ブルガリア戦」と、2軍相手のゲームが続くようでは、何のためのAマッチだか判らない。日本協会は、マッチメークをもっとしっかりとやってくれないと困る。このようなケースでは違約金を取るとか、来日メンバー次第でギャラの金額を変更可能な契約条件を提示できるとか、そういった交渉は出来ないのか。
仮想「オーストラリア」「クロアチア」と予定していた相手が、これでは、シミュレーションにも強化にもならない。普通に考えれば、最近の国内の国際試合と同様、日本が完全にゲームを支配して、たいしたピンチも少ないパターンになってしまい、ブルガリアには完勝だろうし、スコットランドにも、そう苦戦する事も無いと思われる。
逆に、もしそうならなかったら《ジーコニッポン・赤信号》という事で非常事態になる。皆、去年のキリンカップと、それに続いたコンフェデ杯を思い出して欲しい。
《 国内組みで編成された守備陣 》の課題や弱点を克服出来ずに、ズルズルと行っちゃったのと同じ展開になるよ。

