ブラジル対クロアチアは予想通り、クロアチアの強さが証明された1戦だった。ブラジルが初戦で無理をしてこなかったという面を考慮しても、守備陣はかなり強力で粘り強い。98年のフランス大会の時のようなスター揃いで攻撃力のあるチームではないけど、駆け引きが巧みでしぶとくて勝負強い特徴は変わらないようだし、むしろ、このチームの方がまとまっているんじゃなかろうか?
テストマッチでブラジルと引き分け・アルゼンチンに3−2で勝ったのに、日本国内では異常に低い評価しかされなかったのは非常に不思議で、どこに原因があるのだろうか。強さを認識するよりも、重箱の隅をほじくるように弱点や欠点を探してたのが印象的だった。
大会直前の親善試合で、不振だった為に『守備陣崩壊』なんて伝えられたけど、直前のゲームなど、強化目的ではなく調整に過ぎないのだという事がよく判ったと思う。
どうしても日本に勝って欲しいという願望を込めて辛口評価するとしたら、別のところでも指摘したのだが、クロアチアが、両極端な内容のゲームを行う原因として考えられるのは、対戦相手に合わせてしまう傾向があるのではないかという事。
それは、日本のように弱い相手にガチガチに守備固めされたら拙攻を繰り返す一方で、強い相手には速攻が決まるという戦術的な要因ではなく、クロアチアの場合は、弱い相手・レベルが低い相手には『油断する』 『手抜きを行なう』といった『メンタル』に問題があるように感じる。
こういうことなんだ。クロアチアは強さ・巧さ・クレバーが目立つけど、メンタルに問題あり。
こういうチームは一端、波に乗せたら手がつけられない強さを発揮する反面、気分が乗らない時には、ガタガタになって崩壊する危険性もはらんでる。
だから、日本戦よりも対オーストラリア戦で『ヒディンク』がクロアチアのリズムをぶち壊し、モチベーションを低下させる為に、どのような『策略を練ってくるのか』のほうが楽しみだ。
クロアチアの強さと脆さ
グループGの展望
グループGの2ゲーム・『韓国対トーゴ』 『フランス対スイス』は、レベル的に言ってあまり評価出来ない凡戦だった。
特に『トーゴ』はかなり問題で、なぜこのようなチームがW杯に出てくるのだろか?という疑問符が常に頭の中に付きまとった。予選を勝ち抜いたのは、トーゴにとっては良い事だったろうが、W杯の為には望ましい事ではなかった。事前に、今大会のアフリカ勢は『コートジボアール』以外の4カ国は全部ダメで、予選を番狂わせで勝ち抜いた結果だという評価もあったから止むを得ないだろう。
韓国は前回よりも明らかに戦力ダウンしており、このトーゴから「2−1」・1点差の勝利だったのが、後で拙い結果になるかもしれない。
フランス対スイスは、欧州予選の時も同じ組で、2戦引き分けという、要するに手の内を知り尽くした相手同士で堅実な守備だけが目立った内容で、またも引き分けという結果だった。このGグループは、これから次のような展望が可能だ。
まずトーゴが3戦全敗確実・フランスとスイスの対戦が引き分けで、仲良く勝ち点1を確保して、さらにプラス3も確実な情勢だ。この両国とも対韓国戦は引き分けでも構わないという展開になった。例えば1勝2分けで3チームが並んだ場合、対トーゴ戦での得失点差で順位が決定する事になる。
だから、韓国が≪弱小トーゴ≫に1点差の勝利だったのは残りの対戦を考えたら、苦しい展開になるだろう。
韓国が後の両国に勝てるかどうか非常に難しい。フランスはスイス戦は全力ではなかったようだし、スイスはユーロの次回開催国で、強化に励んだ成果が今大会の出場という結果になったし、予選のプレーオフで『トルコ』に競り勝って出て来たという点を評価するべきだ。
このグループは「フランス」「スイス」の指定席で韓国がどこまで健闘するかが見所だ。 韓国がスイスの堅守を崩せるかどうか、トーゴ戦を見た限りではちょっと勝つのは難しそうに思うが、最後の「スイス対韓国」は、引き分けでも良いスイスと絶対に勝たなくてはいけない韓国というシチュエーションとなり、レベル的にはともかく、勝負という点に関しては結構面白いゲームになると予想する。
とにかく全8組の中で、このグループGは最低最悪の組み合わせといえよう。 厳しいグループに入った「コートジボアール」と『セルビア・モンテネグロ」がかわいそうだ。
特に『トーゴ』はかなり問題で、なぜこのようなチームがW杯に出てくるのだろか?という疑問符が常に頭の中に付きまとった。予選を勝ち抜いたのは、トーゴにとっては良い事だったろうが、W杯の為には望ましい事ではなかった。事前に、今大会のアフリカ勢は『コートジボアール』以外の4カ国は全部ダメで、予選を番狂わせで勝ち抜いた結果だという評価もあったから止むを得ないだろう。
韓国は前回よりも明らかに戦力ダウンしており、このトーゴから「2−1」・1点差の勝利だったのが、後で拙い結果になるかもしれない。
フランス対スイスは、欧州予選の時も同じ組で、2戦引き分けという、要するに手の内を知り尽くした相手同士で堅実な守備だけが目立った内容で、またも引き分けという結果だった。このGグループは、これから次のような展望が可能だ。
まずトーゴが3戦全敗確実・フランスとスイスの対戦が引き分けで、仲良く勝ち点1を確保して、さらにプラス3も確実な情勢だ。この両国とも対韓国戦は引き分けでも構わないという展開になった。例えば1勝2分けで3チームが並んだ場合、対トーゴ戦での得失点差で順位が決定する事になる。
だから、韓国が≪弱小トーゴ≫に1点差の勝利だったのは残りの対戦を考えたら、苦しい展開になるだろう。
韓国が後の両国に勝てるかどうか非常に難しい。フランスはスイス戦は全力ではなかったようだし、スイスはユーロの次回開催国で、強化に励んだ成果が今大会の出場という結果になったし、予選のプレーオフで『トルコ』に競り勝って出て来たという点を評価するべきだ。
このグループは「フランス」「スイス」の指定席で韓国がどこまで健闘するかが見所だ。 韓国がスイスの堅守を崩せるかどうか、トーゴ戦を見た限りではちょっと勝つのは難しそうに思うが、最後の「スイス対韓国」は、引き分けでも良いスイスと絶対に勝たなくてはいけない韓国というシチュエーションとなり、レベル的にはともかく、勝負という点に関しては結構面白いゲームになると予想する。
とにかく全8組の中で、このグループGは最低最悪の組み合わせといえよう。 厳しいグループに入った「コートジボアール」と『セルビア・モンテネグロ」がかわいそうだ。

