サポーターレベルアップ講座

サッカーをメインにして、他のスポーツに関しても独断と偏見で論じていきます。皆さんがスポーツを楽しむ、考える際の参考になれば幸いです。

どうするスウェーデン

 グループリーグも2順目に入って、ベスト16進出の見通しが出て来たようだ。ここではグループBについて触れてみたい。

 まずイングランドは決定・残り一つは、スウェーデンが有力だが、3順目のゲームは、どのような駆け引きが行なわれるかが見所だ。トーナメントの一回戦で、対戦するA組の相手は、おそらく1位がドイツ・2位がエクアドルになるだろう。
 
 最後のイングランド対スウエーデンは、イングランドは引き分けでも1位通過なので無理はしないと思う。もし負けて2位になってもドイツとは行けると考えているだろう。ドイツとの対戦は、現在の戦力比較ではドイツの方が嫌がるはずだ。
ドイツのDFでは、イングランドの攻撃を封じ込められないだろう。初戦から2戦目とイングランドは、攻撃陣が徐々に調子を上げてきているので、トーナメントの1回戦で当たったら意外な大差がついても不思議ではない。 

 スウェーデンは負けた場合、トリニダード・トバゴが、パラグアイに勝ったら勝ち点で並び、得失点差で抜かれる危険性がある。そこで、引き分けて勝ち点5の2位通過という線が一番可能性があるのではなかろうか。 
 ただし、イングランドの監督はスウェーデン人のエリクソンなので、ひょっとしたらメンバーを落として母国スウェーデンの1位通過に協力するかどうかもチェックしたい。

 問題は、スウェーデンがドイツとやっても勝てるという自信があるかどうかだ。ここまでの2戦は、決して悪い出来ではなく、ただ得点がなかなか入らない展開になったので苦戦していたように見えただけなのでドイツと対戦しても勝てるはずだ。
 
 というわけで、イングランド対スウエーデンは駆け引きが横行しても仕方が無いと思いたい。もちろんそのような計算抜きで好ゲームを演じてくれたら嬉しいけど、上位進出を考えているならば、あまり消耗しない戦い片を選ぶのが賢いと思う。


テーマ:2006年FIFAワールドカップサッカー - ジャンル:スポーツ

凄かったC組の2ゲーム

 16日に行なわれたC組の2ゲームは、見応えのあるもので、W杯にふさわしい内容だった。死のグループという前評判通り、ハイレベルな4チームがエンジン全開で戦った結果だ。

 アルゼンチンの強さが際立った感があるが、ちょっと他のチームとは格が違うようで、ベスト16のトーナメントに入ってから、どこが倒すかが見所の一つになった。
 
 それにしても≪凄すぎる≫としか表現できない程の、アルゼンチンの流れるようなパスワークと鋭いドリブルの組み合わせによる速攻だった。手数を掛けているようにも見えるが、あれだけ速いテンポで、ワンタッチ・ツータッチで回されて、その上、有効にスペースを使われると守る側は対応できない。

 6得点のいずれもが、セルビア守備陣のミスではなく、手も足も出ないアタックから生まれたもので、普段、あまりサッカーを見ない人たちにもサッカーの面白さを知ってもらうために、観戦を推薦できるゲームだと思う。

『オランダ対コートジボアール』は、グループリーグでの好ゲームの一つに入るのは間違いない。大会終了後のハイライト特集でも再放送されるんじゃないか。

 コートジボアールは、さすが今大会のアフリカ勢で唯一期待できるという評判どおりのチームで、終盤のオランダをタジタジとさせた猛攻は迫力満点で、もう少し正確なクロスが入ってれば逆転も可能だったはず。ここで脱落させてしまうのは実に惜しいチームだ。
 「ドロクワ」に注目が集まっていたが、他の攻撃陣も充分に通用する。DFが冷静さを欠いてしまうのが難点だが、そこを改善出来れば次の2010年大会では相当期待できる。

 C組を2位通過だと、準々決勝でイングランドと当たる可能性がある。だからアルゼンチンとオランダの最後のゲームも消化試合にはならない。準々決勝の対戦相手にイングランドとスウェーデンのどちらを選ぶか(たぶん、ドイツは負けるでしょう)によって、ゲームプランを立てるはずだ。