対イエメン戦のアウェイゲームが終わった。攻めあぐんだ挙句に終了間際にやっと得点して、どうにかこうにか勝ててよかったというような、新潟のゲームに続き疲れるようなゲームだった。
2300Mの酸素の薄い高地で行なわれたアウェイゲーム・それも凸凹のピッチ。その2日前には高温多湿のサウジで激闘を戦ったという2点を考慮すれば、このゲーム内容は悪くなかったと評価したい。
特に後半は地元のイエメンを完全に圧倒してゲームを支配したのは素晴らしかった。イエメンは圧倒的に有利な自分達の地元のゲームだったにも関わらず、攻撃に関しては無抵抗に近い状態にされたのだ。
イエメンの決定的なチャンスは《ゼロ!!!》だった。日本が負ける要素は全く観られなかったのだ。
新潟の第1戦と比べたら日本は、はるかに良いゲームを行い、あの高地の中でよく動けたと思う。遠藤が71分の決定的なチャンスでイージーなSHミスをせずに決めていたら、もっと早く勝負がついていたはずだ。選手個々が、オシムの指示に従ってプレーする傾向がはっきりと示されたのも良かった。
ただし、まだゲーム終了間際に≪古いブラジルサッカー≫のような緩くて短かいパス回しを行なう傾向が強いが、徐々にそのやり方ではいけないのだと理解され始めたのだろう。
取りあえずは≪勝って良かった・おめでとう≫と言いたい。

