3月に予定されていた日韓戦が中止という誠に残念なニュースが流れてきたが、決まっちゃったものはしょうがない。
そもそもの発端は、昨夏に川淵会長とチョン・モンジュンの間で、「日韓戦をやりたいね」という事からはじまったはずで、オシムが熱望したわけじゃないから、特に、大きな打撃とか鉄槌などと大騒ぎする必要はない。
これから対戦相手を探すのは大変だろうが、ここは「田嶋幸三専務理事」の腕の見せ所でもある。日程の関係で「欧州」「アフリカ」は無理のようだが、だから強豪と対戦できないと決めつけるのはおかしい。スポーツ各紙は南米の候補を上げているが、「南米」でなくても構わないと思う。例えば「オーストラリア」「中国」「イラク」「アメリカ」等も候補として考えても良いだろう。
これらの国がすでにゲームの日程を組んでしまってるか、ベストメンバーを集めるのが困難だというならば無理かも知れないが、そうでなければ韓国に代わる対戦相手として不足は無い。中国は力が落ちるが、他の3カ国はいずれも韓国よりも強くてレベルが高い。
現在の韓国はそれ程強いとも思えず、アジア大会での惨敗も順当な結果にすぎない。強豪との対戦経験を望むならば、むしろ韓国よりも、この3カ国のどれかに決定した方が有益である。「イラク」なんか喜んでくるんじゃなかろうか。「オーストラリア」あたりも、ベストに近いメンバーで来たらW杯のリベンジマッチとして盛り上がりそうだ。
今回の韓国戦中止の報道を観ると、韓国の過大評価と、欧州組み(マスコミが好きな華のあるスター選手)召集の期待と、些細な事を悲観的に観る自虐史観&思想が背景にあるように感じる。
オシムは2010年南ア大会に照準を充てた強化を軸に据えると公言したのだから、別にアジアカップに向けて充分なテストマッチが組めなくても、≪お先真っ暗≫のような記事を書く必要はないし、この程度で南ア大会までの予定が狂ったと≪キチガイ≫のようにわめき立てる記者などは、完全に頭が狂ってるから即刻処刑すべきである。
それに韓国って国は、対戦が中止になったら他に適当な強豪国が無い程の、物凄い相手なのだろうか?
代表チームの強化の為の準備期間もテストマッチの日程もかなり限られているようだから、韓国のやり方は判っていて、それに東アジア選手権もあるのだから、それよりもアジアカップと2010年南ア最終予選の準備ゲームと位置付けるならば、「イラク」「オーストラリア」と、このあたりで一度対戦しておいた方が、今後の強化とステップアップの目安を立てるのに調度良いと思う。南米に固執して、この前の「エクアドル」みたいなのが来日したら何の役にも立たない。

