反町監督は、U−22代表の熊本合宿に候補選手を大量召集する意向という。予選が始まったら長期合宿も大量召集も困難だから、やるならばこの時期しかないという事なのだろうが、正直言って不安だ。「まだそんな事をやっているのか」と思う。
アジア大会の時には、予選通過の為の準備段階と解釈していたから仕方がないかという感想を持っていたが、「カタール国際」に参加した内容も踏まえて、もっとメンバーを絞るべきではないだろうか。一次予選だからとか、あるいは2月28日に対戦が予定されている相手には楽勝できると予想可能なので、まだテストしたいのかも知れないが「優柔不断」というイメージがもたれても止むを得ないのでは。
「日中韓3国交流戦」とアジア大会で出場した選手に関しては、見極めを行なわれていると考えたい。アジア大会など、初めから半分捨てて臨んだとしか思えないような内容の戦い振りだったが、それが許されたのは五輪予選勝ち抜きの大儀名分があったからだ。
なぜ、このようなチーム作りになるか?
最大の原因は「国内サッカー界の過密日程により、代表強化の為の時間が取れない」という点に尽きるのだが、限られた時間を有効に使う為には、100%満足な選手召集やテストは無理なのだと割り切って、どこかで決断をしなければいけない。
反町は思い通りのチーム作りをする為に「協会」や「J各クラブ」と少しでも有利になるよう交渉するべきで、例えば一次予選を勝ち抜ける可能性が高く、また自信があるならば、強化の為のスケジュールに関して妥協するが、強敵が揃う二次予選の前には、U-22の強化の為に今度は「Jクラブ」側に協力してもらうというような方向にもっていくべきではなかろうか。
もしかして「代表の前任者」A代表のジーコ・U−22の山本・時代に、代表の合宿と遠征にゲームを優先させて「Jクラブ側」に負担をかけたという負い目でもあるのだろうか?

