サポーターレベルアップ講座

サッカーをメインにして、他のスポーツに関しても独断と偏見で論じていきます。皆さんがスポーツを楽しむ、考える際の参考になれば幸いです。

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ゼロックスで浦和レッズ完敗

ゼロックス・スーパーカップで、浦和レッズが完敗したが、今の状態では仕方が無いともいえる。

 キャンプ始動からオーストリア遠征でコンディション不良・、そして負傷者続出・代表候補合宿に参加した選手と他の選手の連係不足など、様々なマイナス要因が重なってしまい、最悪の状態でスーパーカップに臨んだと思えば、この結果も止むを得ないのだが、Jリーグの開幕まで約1週間というので不安に感じているサポーターも多いと思う。

 これから調子を上げていって、一シーズンを戦うのだが、今シーズンは開幕ダッシュは、あまり期待しないほうが良いかも。一つの考え方として、調整不足の場合、開幕から2~3試合は、引き分けでも構わないというゲーム運びで、とにかく負けない事を第一の目標にして臨んで苦境を乗り切るという方法もある。
 とにかく負傷者は完治させる事。遠征と代表合宿で出来なかったコンビネーションを深める事。つまり、本来キャンプ中に消化してなければいけなかったメニューを、ここでやって置く、その為、スタートは遅れるが後から追いつき追い越すという方策を選択するべきじゃないか。
 リーグ戦は長丁場だし、ACLもあるのだから、最初の2~3ゲームは負けるのも計算して、一シーズンをトータルで考えて見る事を薦めたい。

 オジェックにとっては、大きな誤算だろうが、どうやって乗り切りかが見ものだ。『オーストリア遠征さえなければ』と悔しいだろうが、もうスケジュールは決まっているのだから、ある意味では腕の見せ所でもあると思う。

今シーズンの浦和レッズには≪神よ与えよ、万難、我に≫という言葉を捧げたい。
これは「陸軍中野学校」の校歌の一節である。
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U-22代表の対アメリカ戦で感じた事

 昨日のU-22対アメリカ戦は、悲観的に観るか楽観的に観るかで評価が別れるように思う。
アメリカの方は、確かにこの年代では強豪国の一つだけども、今回の来日メンバーは、テストの意味を込めて20歳以下の若手を加えた編成という事で、戦力が落ちていたそうだから、そういう相手に対して、ノーゴールに終わった上に、後半はピンチの場面を招いたのは、最終予選を考えると不安を感じる。

★・ハッキリ言って「チーム作りが遅れている」印象が強い。

 3トップはハッキリ言って不完全燃焼で、期待が大きかった人はガッカリしたのではないか。3トップ気味よりも、むしろ「平山」のワントップに、2シャドーの形を明確にした方が良いと思う。その方が両サイドからの攻めが生きてくるし、2列目からの飛び出しという点も有効じゃないか。あれだけ平山が復調してきたならば、前線にFWを3人並べないで、2トップでも良いし、2シャドーの場合でも、右に「カレン」は良いとして、左は「李」ではなく、「本田圭」を置くという布陣にすれば、今回の課題となった中盤の「タメ」や起点作りの面でも好ましい。
 そこでゲームメイクの起点を作っても良いし、左サイドで「家長」とのコンビを活かして崩すという方法も使えるからだ。
 DF陣とGKは反町体制になってから、一番安定していたと思う。多分、これでDFを3BKにした時は、この3人で決まりではないか。今日4人を外したという発表があったが「千葉」の名前があったので「ホッ」とした。

 アテネ五輪の時の山本采配の時にも感じたのだが、才能のある選手、使ってみたい選手が多いのと、自分の理想とする戦術との絡みで「反町」は、誰をレギュラーにするか迷っているんじゃなかろうか。このアメリカ戦では、まだ模索してるような段階にあるように見受けられた。
 香港戦は無事乗り切るだろうし、まだまだ実質テスト段階になってしまうだろうから、次のシリア戦での采配が興味深い。
 
 GKの「松井」が凄く良かった。飛び出すタイミングが良い。このチームで、今まで出場したゲームの中で、一番良かったと思う。これで「西川」「林」と、この年代で優秀なGKが3人同時に現れたのは大きな収穫で、将来に向けて明るい展望が見えてきた。

代表候補のマスコミ報道について思う

 昨日、発表された、日本代表候補の合宿に初召集されたメンバーに関して、今朝のスポーツ紙各紙と一部夕刊には、予想どうりと言うか情けないというか、《サプライズ》という言葉が飛び交っていた。

 例えば「相馬」の場合は、
【 昨季の控え選手が異例の代表入りとなった。】(スポニチ)

 「川島」の場合は、
【 昨季は名古屋の控えだった川島の召集は驚き 】(読売)

 上記二人の場合は、所属クラブでの実績の無さと言う点で驚きとされているが、二人とも才能が無くて控えだったわけではない。昨日、記事を書いたけども、相馬はすでにヴェルディ時代にその才能を充分に発揮していたのだから、《実績》という点では何もケチを付ける理由は無い。それは実際にヴェルディのゲームを観てれば判るはずだし、担当のクラブでなくても天皇杯のタイトルを取った時の活躍ぶりを見たり聞いたりしたはずだ。
 まさかサッカー担当記者ともあろう者が、サッカー日本一を決める天皇杯決勝を観ていないという事はありえないだろう。

 特にレッズの場合は、ACL・A3・Jリーグと目標が目白押しで、スケジュールも厳しい。レギュラー以外の選手層を充実させて、メンバーが代わっても極端にレベルダウンしないような体制で臨んでいるのだから、控え選手が低レベルという論理は適用出来ない。控えが異例の代表入りと書いた《スポニチの記者》は、今シーズンのレッズは選手層が厚いなどと恥ずかしげも無く書くつもりなのだろうか?

 川島の場合も、2003年のWユースと時の活躍と、素材の良さは折り紙つきなのだから、これまた選ばれて不思議ではない。代表チームを編成する際にGKを3人選出すれば、そのうちの一人が23歳以下というのは、別に不思議な事ではなく、バランスの取れた編成と、将来に向けた若手育成という観点で行けば、その年代の選手がいない方が不自然だ。
 そもそも、前に所属していた「名古屋」では、才能が無いから控えだったのではなく、前代表の「楢崎」が居た事と、監督が楢崎を選んだという理由で控えだっただけだ。
《読売》の記者はGKの素材を見極める眼が全く無いのか?

」の場合は、
【 J発足以降、大学生では初の代表入り 】【アマチュア選手では市川以来の代表入り】

 は昨年のU-19アジアユース準優勝レギュラーメンバーで、大活躍したのは記憶に新しい.経歴を見ると《高卒時には札幌からオファーを受けたが流通経済大学入り》そして北京五輪を目指すU-22代表にも選ばれたばかりの逸材だ。
 大学生だろうがアマチュアだろうが、能力のある者、素質に恵まれている者が選抜されるのは当然の事であって、「学歴や職業」によって、代表候補選手選抜の基準が設定されているのではない。
 経歴で判るとおり、才能が無いからJリーグへ行けずに、大学へ進学したのではない事も明らかだ。

この「相馬川島」の3人のプレーを正当に判断できれば非常に優れた素材であるのが判るはずだ。

 フル代表⇒Uー23⇒U-20⇒U-17と、各カテゴリーの代表がある。それらの代表メンバーに選ばれた者の中で優秀な者、あるいは代表監督の目に止まった者が、次々と、あるいは飛び級で、上のカテゴリーの代表に選ばれていくのは当たり前の事であって、その都度サプライズ等と書き立てる必要はない。

 このように、マスコミのサッカー担当記者の中には、信じられないような、お粗末なサッカー観察眼しか持っていない者が居るのが実情である。こういう記者でも《プレスとして取材して記者席で観戦出来て各種資料が入手出来る》

《その上、世間に公表出来ないオフレコ情報を入手可能だ》

 このような記者が書いている新聞や雑誌に、金を出して読む価値があるだろうか?サッカージャーナリストを目指す若い諸君は、彼らの記事を反面教師として受け止めてもらいたい。



テーマ:サッカー日本代表 - ジャンル:スポーツ

日本代表の候補メンバー発表に関して

日本サッカー協会は14日、ことしのスタートとなる合宿(15-19日・千葉県)に参加する日本代表候補28選手を発表した。

 メンバーを見ると特別にサプライズもなく、最大の目玉は「中沢」の代表復帰だろう。中沢はドイツ大会後に代表辞退という間違った判断を下したのだが、愚か者のジーコによる「酷使」の影響で虚脱感が強かったのでないかと推測する。まだ28歳という年齢を考慮すれば、DFとしてはこれから円熟期を迎えて更に素晴らしい選手に成長するだろうから、今回晴れて代表復帰を果たしたのは本当に良かったと思う。
 これでDFは「トゥーリオ」「坪井」「阿部」「中沢」と充実したCB陣は、2002年W杯以後の代表チームの編成では最強・最高のメンバーが揃ったと断定してよいだろう。
 
「田中誠」という世界レベルで通用しない選手や、就任当初に「服部」「秋田」等という終わった選手をレギュラーに選んだ世界サッカー史上、最高最大の狂った選手選考の過ちを引き継がないのは、ある意味、オシムが正常な選手評価を出来る監督だと評価したい。

 初めて招集されたメンバーは、藤本(清水)GK川島(川崎)MF橋本(G大阪)MF相馬(浦和)FW矢野(新潟)とU-22日本代表のGK林(流通経大)の6人である。
 
 Jリーグ新人王の「藤本」は当然の選出で、あの思い切りの良さとアグレッシブなプレーを代表でも見せてくれれば、「山岸」よりもはるかに期待できる選手だ。
「矢野」と「橋本」は、代表レベルでは未知数の存在だが、橋本はガンバで、すでに実績を残しており、矢野は大化けしたら面白いので、今合宿でアッピール出来れば良いと思う。
 
 GKの「川島」と「林」に関してもまた別に驚く事ではなく、今までの活躍ぶりを評価すれば当然の選出である。特に林は、U-22との重複だが、当初、U-22に選ばれた選手は呼ばないと言う方針に反して呼んだのは、それだけ期待の大きさを表しているのではないか。
 
オシムは「三都主」の穴埋めについて、「新たに呼ぶ選手は三都主の代役ではない。三都主よりいい選手を呼びます。」と話した通り、本当に良い選手を選んだと思う。ポジションが重複するのは「相馬」だが、相馬はヴェルディに居た時に、すでにその才能を発揮しており、もし23歳以下の若手を選んでチーム編成のバランスを取ると言う正常な代表選手選考方法ならば、ドイツ大会のメンバーに入っていてもおかしくなかった。守備面ではちょっと不安があるが、経験不足から来るものであり、コンスタントにゲームに出場する事で解消可能だし、攻撃面ではタイミングの良い攻撃参加と正確なクロスに注目したい。

 また、今回も欧州組みを召集しなかったが、オシムの構想どおり、国内組みのレベルアップを期待したい。例えばCF候補として「矢野」「高松」の大型長身の選手が合宿と練習試合の競争の中で成長すれば、代表の層が厚くなるのだから、むしろ、このような選考は歓迎すべきである。

U-22代表候補発表について

 U-22代表の熊本合宿と対アメリカ戦に向けたメンバーが発表されたが、ほぼ順当な顔ぶれと人数だったのでホッとした。日中韓交流戦でお粗末な対応をした「千葉」(新潟)が唯一の不安だが、選ばれた以上は頑張り成長して欲しい。今回の合宿に候補選手を大量召集したいという当初の反町の発言には、ちょっと呆れたのだが、23人ならば特に問題なしとして評価したい。

 反町の「これまで招集した選手の力量や、その他の活躍を見て決めた。米国と予選の2試合があるので多めに呼んだ。いよいよ五輪予選が始まるので、本番モードでやっていく」との発言だが、これもまた当然の事であり、この発言どおり、すでに、ここまでのゲームに出場した選手の能力もコンビの組み合わせも把握済みなのだから、不安よりも期待感の方が大きい。

 今回の23人が、最終予選までの戦いに臨む代表チームのベースになると思われる。後は、今シーズンのJリーグでの活躍と、最終予選で予想される対戦相手の戦力分析に基づいての、若干のメンバー修正が行なわれる程度で、そう大きな変更はないと考えられる。
 イタリアに居る「森本」や、フランスにいる「伊藤」「梅崎」それとU-20W杯での活躍次第では新たなメンバーが入るだろうが、その分は確実に戦力アップに繋がる。

 日中韓交流戦とアジア大会で現れた課題をどこまで克服出来るかどうかと、今後の成長の見通しを想像して「アメリカ戦」と五輪予選の初戦でチェックすれば良いと思う。

 U-20からの飛び級という事でDF内田・福元・FW森島、GK林の4人が選ばれたが、別に驚いたり騒ぐ必要はない。才能があり、上のカテゴリーの代表チームでも使えるか、あるいはチャンスを与えた方がその選手の成長が促進されると判断したら、候補に選ぶのは当たり前の事で、何度も繰り返すが「ジーコ」の選考方法が異常だっただけだから、これまた大袈裟に騒ぎ立てるほどの事ではない。

札幌・三浦監督に注目する

 札幌の三浦監督が、レギュラー見極めとして4つの条件を出したが、「勝つためのチーム作り」を実践する為に現実的な視点で判断したと言えるのではないだろうか。それが以下の4点であるが、大きな特徴は短期的(といっても1年間だが)に結果を得る上で個人とチームに必要な部分を上げた事か。

1・ポジションにフィットしていること。ポジションごとの適性能力を重視。

2・戦術の理解。今季は守備を重視した4―4―2で臨むことが濃厚だ。

3・セットプレーの強さ。

4・フィジカルの強さ。

 前任の柳下氏が行なったチーム作りは、明らかに短期的なものではなく、中長期的な視点に基づいてのチーム作りであった。J2の中で、札幌の戦力で単純に勝つための戦術を選択するならば、リアクションサッカーを行なった方が賢明であったのだが、あえてボールをキープしてパスを繋ぎ、アグレッシブに攻めるサッカーを選んだのは、J1に昇格した際に充分に戦えるような下地作りという点では非常に良かったと高く評価したい。例えば、好調時の札幌は「ミニジュビロ」と形容しても良いようなパスサッカーを展開したし、常に主導権を握ってゲームを進めるという意思が見えていた。

 このようなチーム作りの方法では、当初は勝敗を度外視して選手個々のレベルアップを計る事になるから、好結果は望めないばかりか、あらかじめ周囲からのチーム作りの了解が得られなければならない。
 
 そのような方法がプロとして適切だったかどうかは当事者の判断に任せるが、やはり相応の結果が求められるのは止むを得ない。

 今シーズンは、その基礎の部分に三浦監督が肉付けをするようなもので、巧くいけば、J1昇格の有力候補になる可能性を秘めていると思う。技術レベルの低いチームが、ガチガチに守って単純に蹴って走るサッカーを行なうのではなく、確実に勝つために、あえて守備的なスタイルを選択すると解釈したい。
三浦監督が「大宮」での経験をどのように生かして今シーズンを乗り切るかに注目したい。
 

 

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