U-22代表の熊本合宿と対アメリカ戦に向けたメンバーが発表されたが、ほぼ順当な顔ぶれと人数だったのでホッとした。日中韓交流戦でお粗末な対応をした「千葉」(新潟)が唯一の不安だが、選ばれた以上は頑張り成長して欲しい。今回の合宿に候補選手を大量召集したいという当初の反町の発言には、ちょっと呆れたのだが、23人ならば特に問題なしとして評価したい。
反町の「これまで招集した選手の力量や、その他の活躍を見て決めた。米国と予選の2試合があるので多めに呼んだ。いよいよ五輪予選が始まるので、本番モードでやっていく」との発言だが、これもまた当然の事であり、この発言どおり、すでに、ここまでのゲームに出場した選手の能力もコンビの組み合わせも把握済みなのだから、不安よりも期待感の方が大きい。
今回の23人が、最終予選までの戦いに臨む代表チームのベースになると思われる。後は、今シーズンのJリーグでの活躍と、最終予選で予想される対戦相手の戦力分析に基づいての、若干のメンバー修正が行なわれる程度で、そう大きな変更はないと考えられる。
イタリアに居る「森本」や、フランスにいる「伊藤」「梅崎」それとU-20W杯での活躍次第では新たなメンバーが入るだろうが、その分は確実に戦力アップに繋がる。
日中韓交流戦とアジア大会で現れた課題をどこまで克服出来るかどうかと、今後の成長の見通しを想像して「アメリカ戦」と五輪予選の初戦でチェックすれば良いと思う。
U-20からの飛び級という事でDF内田・福元・FW森島、GK林の4人が選ばれたが、別に驚いたり騒ぐ必要はない。才能があり、上のカテゴリーの代表チームでも使えるか、あるいはチャンスを与えた方がその選手の成長が促進されると判断したら、候補に選ぶのは当たり前の事で、何度も繰り返すが「ジーコ」の選考方法が異常だっただけだから、これまた大袈裟に騒ぎ立てるほどの事ではない。

