昨日のU-22対アメリカ戦は、悲観的に観るか楽観的に観るかで評価が別れるように思う。
アメリカの方は、確かにこの年代では強豪国の一つだけども、今回の来日メンバーは、テストの意味を込めて20歳以下の若手を加えた編成という事で、戦力が落ちていたそうだから、そういう相手に対して、ノーゴールに終わった上に、後半はピンチの場面を招いたのは、最終予選を考えると不安を感じる。
★・ハッキリ言って「チーム作りが遅れている」印象が強い。
3トップはハッキリ言って不完全燃焼で、期待が大きかった人はガッカリしたのではないか。3トップ気味よりも、むしろ「平山」のワントップに、2シャドーの形を明確にした方が良いと思う。その方が両サイドからの攻めが生きてくるし、2列目からの飛び出しという点も有効じゃないか。あれだけ平山が復調してきたならば、前線にFWを3人並べないで、2トップでも良いし、2シャドーの場合でも、右に「カレン」は良いとして、左は「李」ではなく、「本田圭」を置くという布陣にすれば、今回の課題となった中盤の「タメ」や起点作りの面でも好ましい。
そこでゲームメイクの起点を作っても良いし、左サイドで「家長」とのコンビを活かして崩すという方法も使えるからだ。
DF陣とGKは反町体制になってから、一番安定していたと思う。多分、これでDFを3BKにした時は、この3人で決まりではないか。今日4人を外したという発表があったが「千葉」の名前があったので「ホッ」とした。
アテネ五輪の時の山本采配の時にも感じたのだが、才能のある選手、使ってみたい選手が多いのと、自分の理想とする戦術との絡みで「反町」は、誰をレギュラーにするか迷っているんじゃなかろうか。このアメリカ戦では、まだ模索してるような段階にあるように見受けられた。
香港戦は無事乗り切るだろうし、まだまだ実質テスト段階になってしまうだろうから、次のシリア戦での采配が興味深い。
GKの「松井」が凄く良かった。飛び出すタイミングが良い。このチームで、今まで出場したゲームの中で、一番良かったと思う。これで「西川」「林」と、この年代で優秀なGKが3人同時に現れたのは大きな収穫で、将来に向けて明るい展望が見えてきた。

