女子五輪予選・ホームの対韓国戦は、見事な完勝だったが、順当な結果なので、特別な喜びも感動もない。あえて探せば6対1の大勝だった事か。この結果に韓国が大ショックを受けて「競り合いになれば日本には勝てる」という自信が吹っ飛べば、まことに喜ばしい限りだ。
もし、このゲームが大事なものと位置づけるとしたら、「韓国に対して、もう日本に勝つのは難しい・日本とは対戦したくない・なぜ今回の五輪予選で、日本の居るグループを選択したのか」といった具合に、あきらめさせる効果を狙う一戦だったという点であろう。6対1という数字を、そのような意味を込めて評価すればよいのではないだろうか。
過去の女子代表の対戦を振り返れば、日本と韓国の差は大きく、まだ焦ったり、勝つか負けるかハラハラドキドキするレベルではないのだから、このゲームも安心してノンビリくつろいで観戦していた人が大半だったはずだ。
日韓戦だと意気込み、大騒ぎしてキャンペーンを張ったり、大量動員をかける必要などない。そういう事が必要になるのは、まだ先の話だ。だから、現時点で不安や動揺を煽るなど非常識で、とんでもない事で、そんな事をしていたら「オオカミメディア」になるから、次からは冷静に分析して報道するなり、ゲームの宣伝を行うべきだろう。
日韓戦だから行くのではなく、女子のサッカーを、代表の公式戦だから、観戦や応援に行こうという雰囲気になれば良いのだが、起爆剤やヒロインが必要かも知れないな。

