ゼロックス・スーパーカップは大荒れの展開になってしまったが、主役となった家本主審に関しては、以前から警告乱発で何かと問題のあった人物だから、「あっ!またやったか!」と思われても仕方がないだろう。
イエローカードを乱発するというのは、いくつかの要因があるが、選手の側に問題がない場合は、主審の権威の乱用で、レフェリングに問題があると解釈される。警告をして威圧しないとゲームコントロールが出来ないようでは、審判技術以前のどこかに問題か欠陥があるのではないだろうか。
冷静さを欠くとか、判定に一貫性が無いとか、選手や監督への対応の仕方などを検討すると、やはりメンタルコントロールに問題があるとしか思えない。国際審判員だから、海外のゲームや大会でも笛を吹くと思うと、大事件の主役になる前に手を打つべきと考える。審判委員会は、そういう視点で評価し判断してもらいたい。
そして新たな問題が発生した。
ラモスの次の発言だ。
「鹿島はもったいない試合をした。2−1か3−1で勝っていた試合だよ。
あのPK判定からおかしくなった感じはあったけど、すべてを審判の責任にしてはいけない」。
試合後、家本主審に猛抗議した鹿島イレブンに対して厳しい意見を口にしたと報道されている。
一部報道では「冗談じゃないよ」という、ラモスが度々使うセリフまでもが飛び出したという。
鹿島サポーターの中には、ラモスがいちいち口出しする事ではないだろうと思った人もいるはずで、
なぜ厳しい意見を言う必要があるのか不思議だ。鹿島の事を思っての叱咤激励と非常に良く解釈するのも可能だが、何故、ラモスなのかという点が問題となる。
ラモスは現役時代には、味方のチームメイトや審判に盛んに文句を言っていた過去の実績が十分すぎるほどある。自分の怠慢プレーやミスを反省するべきなのに、負けたら仲間のせいにした事はなかっただろうか。
現役時代を知ってる者から言わせてもらえば「ラモスが、この手の発言をしても、全く説得力が無い。審判や選手にあれだけ文句を言ったり抗議していたのに、今頃になって、何を言ってるのか!」
「なぜ、鹿島の選手やフロントの対応に関して、冗談じゃないよと言うのか」「怒りの矛先は主審に向けられるのが筋であって、過去、ラモスがどのような状況で、この冗談じゃない発言を行ったかを振り返れば、越権行為とみなされても仕方がないと思う」
自分の現役時代の行動を反面教師として、鹿島イレブンに対して厳しい意見を口にしたのならば、理解できない事でもないが、そんな事はどこにも書いてない。
そもそも、この問題で、なぜラモスが発言しなければいけないのか。なぜ一々記事にするのか。必要性があるのか。今のラモスは評論家ではなくて、Jリーグの1クラブの「ヴェルディ」のフロントの人間だ。コメントは控えるべきだったんじゃないか。

