サポーターレベルアップ講座

サッカーをメインにして、他のスポーツに関しても独断と偏見で論じていきます。皆さんがスポーツを楽しむ、考える際の参考になれば幸いです。

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祝!山形J1昇格

 山形のJ1昇格が決定した。

仙台が負けていたので、そのままでも2位が決定して昇格という状況だったが
まるで、スポ根マンガの世界のような展開の逆転勝利だったらしい。
理想を言えば、前節のホームゲームで地元サポーターの目前で勝利を収めて、
昇格するのが良かったのだが、こういうパターンでも、引き分けではなく、勝って
昇格が決定したのだから、単純に喜んでも良いだろう。

 アウエイまで応援に行ったサポーターは歴史の証人となれた幸運を大切に
してほしい。これから10年後20年後と、今日のこの感動を語り伝える事に
なるのだから。

 山形は、来年一年間でJ2に降格するかもしれないが、出来る限りJ1に留まり
その貴重な経験を県民全体の今後のサッカーとの関わりだけでなくて、スポーツの
あり方などに活かしてもらいたい。

 サッカー不毛の地「山形」のクラブが、プロサッカーリーグのJ1に昇格するという
ニュースは、本来ならば翌日のスポーツ紙の一面トップを飾るほどの、歴史的な
出来事なのだが、多分そうはならないだろう。
 そうならなかったら、それは日本のスポーツ紙は「スポーツ文化」を語ったり、
スポーツ環境を育む役割では無くて、ただの興業紙にすぎず、存在価値の低い
紙媒体の一つに過ぎない事を証明するだけだ。まだ東京スポーツのように割り切った
紙面づくりを行っている方が存在価値があるといえよう。

 野球や相撲が全盛で、ボールゲームでもサッカーよりもバスケットやバレーボール
の方が人気も関心も高かったかも知れない地域で、昔からサッカーに親しみ、
あるいは応援してきた方達の感動と喜びは計り知れない物があるに違いない。

自分たちオールドファンは、93年にJリーグが出来た時、また2002年にW杯が
開催された時には、「サッカーファンを辞めないで本当に良かった」と口々に話し合った
ものだ。


おめでとう!!そして更に頑張って「モンテディオ山形」を県民の宝にしよう。

 



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犬飼会長は大分に謝罪すべきだ

 「天皇杯常識采配イチャモン事件」で、狂乱状態となり吠えまくった
犬飼会長だが、やっぱり「頭の中が混乱しているのは決定的」なようだ。

 浦和と優勝~3位を争っていた大分には、処分規定がないのにも関わらず
「処分せよ~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!」と吠えて、
世間とマスコミに醜態を晒した揚句に、「県大会の一回戦からベストメンバー」
等という「常軌を逸した」暴言乱舞で、トップに立つ人物の資質に疑問符を
持たれるような騒動を起こしたのは、未来永劫、記録と記憶に残るのは、
500%確実となってしまった。

 今度はジュビロ磐田の「オランダ人」オフトの「選手入れ替え当たり前采配」
に対して「正常な判断が出来なくなっている」という名誉毀損寸前の暴言と、
ガンバを一方的に応援するような発言で、磐田サポーターと自治体&住民に
敵視されても文句を言えないような状態を作ってしまったのだから大変。

 協会会長が、感情的になって、一方のクラブを応援するような発言を行う
等は、おそらく前代未聞の暴挙であろう。
 この暴挙は一万年・一億年先までも語り伝えるべきと考える。

 それがどのような理由からか、
J1残留を優先する磐田が選手を入れ替えた天皇杯でG大阪に敗れたことに
ついて「状況としては分かる。ファンは納得していると思う」と理解を示した。
というニュースが流れた。

 また「ベストメンバー規定を作るのは反対」という見解も示した。
よく考えて猛省してほしいのだが、一体全体、何故「天皇杯実施委員会が、
ベストメンバー規定を設ける」ような作業に着手したのだろうか。

 それは犬飼会長が、狂乱激怒して処分だ!と吠えまくったのが原因だ。
それなのに、まるで、他人事・第三者みたいに「反対だ」と言うのは無責任すぎる
ではないか。即刻、作業中止を厳命すべきだ。

 世界各国、特に犬飼会長が大好きな西ヨーロッパでは、
カップ戦の規約に、「ベストメンバー規定」等というキチガイじみた規約など
設けていないはずで、今回の一件で「イギリス」「オランダ」等にも、
日本の異常な状況が伝わった可能性が考えられる。

 もし規定が出来たらどうなるか?
来年以降、Jリーグの監督として来た外国人は、そのような異常な拘束力を
持った規定に縛られた采配を余儀なくされる。これは国際的なイメージダウンに
繋がるのは確実で、世界の笑い者になるんじゃないか。

 天皇杯には、Jリーグやナビスコカップのようなスポンサーは付いてないが、
「NHK」と「共同通信」が非常に大きな貢献をしてくれてるから、
ベストメンバー規定に関する苦情や抗議は、この2社に集中したら効果的かも
しれないと思う。

それと、犬飼会長は、今回の一連の騒動で迷惑を掛け、不安を与えた
「大分」「千葉」のクラブ幹部とサポーターと自治体及び地域住民に対して
謝罪するべきではないか。



 

積雪地以外のサポーターも他人事ではない

 犬飼会長の秋春制シーズン移行≪狂行≫問題に対して、札幌の《素人》社長が
明確に反対の意思を表明したが、犬飼会長の感情的な暴言に対して、会合では
冬場の当事者として、現実的な意見を話されると思う。

 日本の積雪地の現状を無視して「自分の幻想を強要する」犬飼会長よりも、
なぜ「素人」のはずの社長の方が冷静で現実的なのか誠に不思議だ。

つまり、積雪地に関しては犬飼会長の方が【素人】なのだろう。

だから、もっと謙虚な姿勢で、前新潟社長のJリーグ専務理事や札幌社長の
意見に耳を傾けて尊重するべきではなかろうか。

 どうも犬飼会長の一連の暴言をチェックすると、
ここはドイツやイギリスではなくて日本だという認識が出来ていないように感じる。

鬼武チェアマンよりも犬飼会長の方が、

「頭の中が混乱しているのではないか」

 先週、札幌や東北各地で雪が降ったのはニュースで見た人も大勢いると思う。
まだ11月なのに降雪対策が必要なのが判ったと思う。首都圏に住んでいると、
あまり季節感を感じ無い事が多いから、雪が降ったというニュースを聞いても、
スキーが出来て嬉しいなとか、雪国の人達って屋根の雪下ろしが大変だね。
程度の認識しかないんだよ。

それにしても、最近の犬飼会長の暴言。
鬼武チェアマンを「常軌を逸してる」とか
札幌・矢萩社長を「素人呼ばわり」等の暴言などは、

《 言いたい放題・やりたい放題・》を通り越して、
《吠え放題・狂い放題・》という感が強い。

明らかに協会トップの発言と見識には不適切な発言であって、任期を全うする前に
辞任か退任という事態に発展しても不思議じゃないと思うが、どうだろう。
川淵独裁を容認した愚行に続いて、理事各位の存在と良識が問われてるんだよ。

 この件は札幌や東北などの積雪地だけの問題ではない。
首都圏だって、時々、2~3月に「大雪」が降って交通機関に影響が出たり、
コロんでけが人が出る騒動が起きるのを忘れちゃいけない。

いいかな!!東京というのは積雪地と違って電車も道路も、雪の対策なんか、
まるで対応してないから、意外な穴になって騒動に発展すると予想する。
首都圏のクラブのサポーターは、それで中止になったり、無理して強行した
おかげで、選手がコンディションを崩したり、応援に行った自分が風邪を引いて
大変な目にあったら困ると思う。

「夏は暑くて大変だからシーズン移行はありがたい」と広島は言ったそうだが、
それって、夏場にホームで戦うメリットが無くなる事を意味するし、アウエイでは
慣れない寒気で、人工芝のゲームを行うから、ハンディを背負うだけじゃないか。






 

 

対カタール戦は素晴らしかった

 対カタール戦は文句無しの日本の完勝だった。

カタールが互角に抵抗できたのは、最初の12~3分だけで、残りの時間帯は
完全に日本ペースでゲームが進行していった。チャンスの数は少なかったが、
カタールは日本のパス回しに翻弄されて、後を追いかけるのが精一杯という
展開で、日本がピンチを迎えたシーンは無かった。
 
 カタールの選手たちは、日本の前線からの執拗な守備に対応できずに、
キープもパスも余裕が無い状態で。90分間何もできずに気がついたらゲームが
終わっていたような感覚だったのではなかろうか。

カタールの攻めは、アジアカップの時の方がはるかに怖かったし、全体として
粘り強かったが、オーストラリア戦の0-4の大敗とも合わせて考えると、
監督交代が裏目に出た可能性もあるのではないか。

日本は特定の誰が良いというよりも、全員が合格点をあげても良いほどの
素晴らしい出来だった。両サイドのDFの攻撃参加に物足りなさを感じた人も
居たかもしれないが、サイドの守備で頑張っていたから、そういう点を評価した
方が良いと思う。  

ウズベク戦で、何も出来なかった香川を75分間も引っ張った愚行の再現を
しなかったのは、岡田は学習能力があるとみて良いのかな。

 これで、ホームゲーム3戦を消化して勝ち点4のカタールは、脱落とみて良い
だろう。日本は、このような状態でゲームに臨めれば、ホームのバーレーン戦・
カタール戦は確実に勝てるし、アウエイのウズベク戦も悲観的にならないで
すむかもしれない。ただオーストラリアはアウエイで1-0でも確実に勝つのを
見ると、相当な勝負強さとしぶとさを持っていると推測出来るから、ホームでも
やってみなければ判らない。

 ホームのウズベキスタン戦の引き分けが本当に悔やまれる。あそこで勝って
いれば、オーストラリアと日本の2位以内通過は、ほぼ確実となっただろう。
とりあえず、これで岡田の首も繋がったのが確実と思う。それだけ内容も良く、
ベストメンバーで臨めない事で、チームに一体感のようなものが強くなったように
感じたがどうだろう。

鬼武チェアマンの方が説得力あり

 犬飼会長が主張しているJリーグの改革案に対して鬼武チェアマンが
難色を示しているが、ナビスコ改革案を除けば、鬼武チェアマンの方が
正論だと思う。

 シーズン制移行と天皇杯改革に関しては、犬飼私案は移行すると主張
するだけで、詳細を説明していない。
例えば、9月、若しくは8月下旬開幕で5月に閉幕となった場合でも、
過密スケジュールは変わらないし、欧州のようにクリスマス休暇等を採用
したならば、さらに厳しいものとなるに違いない。
 
 サッカーは冬のスポーツというならば、夏休みの集客を期待して7~8月に
開催するのは明らかに矛盾しているから、7、8月はオフシーズンとしなければ
犬飼会長はウソツキとなるし、それならば積雪地のスタジアムの改修や
練習場の整備など行わずに、シーズンは現状のままで良いのだ。

 もし夏休みの集客を見込んで7~8月にも行うなどと、犬飼会長が考えて
いるのならば、「夏はコンディショニングに問題がある」から冬に開催という理由
と矛盾しているではないか。

犬飼会長自身が自分の発言や主張を否定する事になってしまうのだ。
 
 天皇杯をシーズン最後に開催するべきという鬼武案は当然の主張である。
犬飼会長が強弁したように「日本で一番権威のある大会」ならば、中途半端な
時期に行うのは、天皇陛下に対する冒涜であり、愛国団体(右翼団体)関係者
に不快感を与える暴挙と映るだろう。
 そもそも権威のある大会となっているのは決勝戦が元旦の開催という点も
あるのではないか。

 それを動かすのだから、シーズンの最後に開催して、日本サッカー界の、
その一年間の集大成として締めくくるのが普通ではないか。

 そうなると5月のゴールデンウイークはJリーグの終盤で優勝と降格で激戦と
なるから、終盤は疲労蓄積の中で過密スケジュールが待っている事になる。
 つまり現行の12月度と同様の状態になる。 

 犬飼会長は「初めに欧州のような秋春制シーズン移行ありき」で、
それを実現するために動いているだけで、正しい事を行っているわけではない。

それに対して鬼武チェアマンは、現状を認識した上で、様々な問題点を指摘
した中で、現状維持が好ましいという感触を得ていると考えられる。

尚、このFC2ブログ、自分のBLOG43は本日AM4時から5時まで
サーバーメンテナンスだそうです、悪しからず。

パチンコ業界も承認せよ!

 Jリーグはユニフォームに、アルコールメーカーや商品名を入れる事を承認
したが、これは当然の事で、今まで認めなかった方がおかしい。

 承認した理由は、Jクラブの中でスポンサー集めが難航し、資金難に苦しん
でいる所があるので、やむにやまれぬ救済策という事だろう。
背に腹は代えられぬわけだが、要するに綺麗事を言ってただけで自分に
言わせれば、一種の偽善に過ぎない。

日本代表のスポンサー企業に「キリン」が居て、Jリーグも当初は、
「サントリーシリーズ」なんて言ってたじゃないか。

キリンやサントリーと聞いたら、普通はビールを連想するはずだ。

 アルコール関係を承認したのは遅すぎたと思うが、

とりあえずは、メデタシ!!メデタシ!!

 次は、一秒でも早くパチンコ業界を承認するべきではなかろうか。
青少年への影響などと奇麗事を言ってるんじゃないと言いたい。

 サッカーくじ法案が国会で審議されて成立するかどうかが取りざたされている
当時、選挙関連で共産党から候補者への投票依頼の電話がかかってきた時に
「なぜ共産党は、パチンコは容認してるのに、サッカーくじに反対するのか?
同じギャンブルじゃないか」と問いただしたところ、
「パチンコは庶民の娯楽として定着しているから」という返事が帰って来た。

パチンコは庶民の娯楽として定着しているという解釈が可能ならば、Jリーグも
堂々とスポンサー企業として歓迎して、ユニフォームに企業名を入れることを
承認するべきだと思う。

 大体、昔から未成年の飲酒とパチンコ、マージャンなんかは、頻繁に行われて
いたのが実情で、青少年への悪影響なんて「建前論」なんだ。

ナビスコの犬飼私案には基本的に賛成する

 犬飼会長は、ナビスコカップを、オーバーエイジ3人を加えた五輪方式で
U-23の若手の育成の為の大会にする意向を示したという。

 自分は9月20日に
「23歳以下の若手はナビスコカップで経験を積ませればよい」
という題名の記事を書いた通り、この犬飼私案には基本的に賛成である。


 若手だけで8人制の大会を新たに開くなどという愚行を聞いた時には
唖然としたが、そんな役にも立たない大会よりも期待できると思う。

小野技術委員長は何をトチ狂ったのか技術の向上に役立つなどとアホな事を
言ってたが、フルコートで8人対8人のゲームでは、一人当たりのスペースが
広がるから、トラップミスをしたり、ドリブルが雑になっても相手に奪われる確率
が低くなるはずだ。そうなると大味なゲーム内容になって技術レベルはむしろ
低下するだろう。向上するのは技術ではなくて体力と展開力だ。

 技術の向上を求めるならば、フルコートではなくて、ハーフコートで行うべきで、
狭いスペースの中で正確なボールコントロールと素早い判断力が必要になる。

 したがって、ナビスコカップを有効に活用するべきなのだ。
このナビスコカップは、当初からJリーグと天皇杯よりも格下のイベント扱いで
J1各クラブはベストメンバーで臨むよりも若手の登竜門的な雰囲気があった。
それをスポンサーの顔を立てる為に、ベストメンバー規定等という非常識な足枷
で拘束したおかげで、過密日程の元凶のような存在になってしまった。

 だから、今回の犬飼私案は朗報と受け止めたい。
本来ならば、リーグもカップ戦もベストメンバー規定など作らずに、選手起用は
監督に全て任せるのが正しいのだが、ナビスコを五輪方式にした事で、ベテラン
や外国人選手が休養出来るし、3人のオーバーエイジと一緒にプレーするから、
若手の出場機会を増やし、経験を積ませられるという点を好意的に評価したい。
完璧ではないが、幸いにもスポンサーサイドも承認するような見通しらしいから
、この五輪方式の案には、特別に反対する必要もないと思う。

 最悪、Jリーグ・天皇杯・ナビスコカップと全て、ベストメンバーで出場が
義務付けられてしまい、選手の疲労蓄積によるコンディション不良が更に深刻な
状態になったかもしれない事態を避けられると解釈したい。

 次は天皇杯の開催時期をどう調整するかが課題になる。
高校や大学も企業も、一般的には4月が年度替わりなのだから、都道府県大会
や決勝戦を行う時期も制約が出来てくるはずで、秋春制移行の弊害には、
積雪地対策だけではなく、年度替わりの問題も関係してくるのが判る。

ベストメンバー規定等、廃止すれば秋春制に移行したり、過密スケジュールも
極端に心配する必要など無くなる点は忘れないように。
 
 
 

 

男らしくない犬飼会長

 天皇杯での主力選手を外した件に関しては、「制裁無し」で決着がついた
はずだったのに、犬飼会長は今日九州の地で、ガンバの勝利に触れて、
ガンバを称えると同時に大分の敗戦に関してイヤミを言ったようだ。

 大分への処分・制裁要求の真意は、「秋春制移行」を狙った戦略とも
いう見方が出てきているが、今日の発言はどう解釈してよいのか。

もう決着が付いた案件なのに、ここで蒸し返してイヤミを言うなどとは、
ただただ呆れかえるしかない。
本当にこれが一国の協会会長の示す態度、姿勢なのだろうか?

自分の暴論要求が通らなかったのが悔しくて悔しくて堪らないのだ。
ワンマンで猪突猛進して、浦和では自分の考えを強引に押し通してきたのが
協会では通らなかったのが我慢ならないのが、このような男らしくない
イヤミ発言につながったに違いない。

そして浦和レッズがPK戦でマリノスに負けて、これで残ったタイトルが
Jリーグだけとなった悔しさの八つ当たりの意味もあるんじゃないか。

≪男ならば自分の理不尽な要求が通らず負けたのを
 素直に受け入れて反省するべきではなかろうか≫

 今回の天皇杯の件で、犬飼会長のトップに立つ人物としての資質と
人間性に大きな問題があるのが十二分に判った。

 

対シリア戦の見方

 対シリア戦は、仮想カタールには程遠かったが、これは当然で、初めから期待する
方が無理があったと思えば良い。
 仮想というならば、カタールと選手の特徴やチームの戦術が似ているのが条件だと
思うが、そのような調査はしてないはずで、強調されたのは、予選では強豪相手に
善戦したとか苦しめたとか、そんな話ばかりであった。

 だからシリアを相手に3-1で勝ったところで、ほとんど成果は得られなかったようだが
、あえて探せば、トゥーリオと寺田が一緒にコンビを組みゲームが出来た事と、チーム
が全体として、どのようなコンセプトでゲームに臨むかという意思が確認出来た事。
また外国チームと対戦して感覚を思い出せた事の3点位ではなかろうか。

 前半はシリアのプレスが無く、フリーでボールをコントロール出来た点や、後半は
両チームともメンバーを頻繁に入れ替えたので、バラバラになってしまったから、
参考にはならないという評価もあるが、とりあえずは上記に掲げた3点を成果として
評価すれば良いと思う。

 学ぶ事というと、あれだけメンバーをいじくって初めての組み合わせでゲームに
臨んだ場合は、攻守とも機能しないから多くを期待してはいけないし、親善試合
では、このような采配も許されるというか、選手をテストする場になってしまう事か。
真剣に応援しているサポーターに対しては、後半の選手起用は失礼なものだった
と思うが、大勢の選手をテストするとか起用するとなると、こうなってしまう。

ガンバ勢と海外組と負傷辞退などの理由で参加してない選手と、ポジションが
重なる選手のプレーに注目すれば、代表に必要かどうかの見極めを行う楽しみが
あったが、川口や中村憲剛、寺田あたりは合格点を付けても良いと思う。

 




 

犬飼会長の資質に問題あり

犬飼会長が一人で、処分だ制裁だとキチガイのように狂乱激怒して、
サッカー界や世間やマスコミに尋常ではない姿勢と言動を晒した
「天皇杯常識采配イチャモン問題」は、処分見送りという正常な神経と判断
を示す裁定で、めでたく決着した。

田嶋幸三専務理事は「明確に罰則を与える規定がない」と、処分見送りの
理由を述べたそうだが、これは当然の解釈で、この発言でもって、犬飼会長
よりも田嶋氏は、常識的で冷静な判断が出来る人物だというのが判った。

1・天皇杯には、Jリーグやナビスコカップのような「ベストメンバー規定」がない。

2・主力選手を出場させずにゲームに臨んでも「罰則」「処分規定」はない。

3・一番、権威のある大会はリーグ戦であってカップ戦ではないのに、
 天皇杯を一番権威のある大会と捏造する。

4・ベストメンバーの規定が無いのは、常識だから規定して無いだけという、
 歴代の会長やサッカー関係者から一度も聞いた事が無い、自分の考えや
 常識を一方的に主張する。

上記のような事情を考慮すれば、犬飼会長がキチガイのように激怒した挙句、
大分と千葉を処分せよ!!! 制裁を下せ!!!と吠えまくったのは、
全く理解不可能な異常な発言と言わざるを得ない。処分規定がない物を
「処分せよ!!!」と言うのは、一体どこから出てくる言葉なのだろうか?

 この発言に「犬飼会長の独裁者の資質」を観る事が出来る。
非常に危険な体質と思考を持っている人物と捉えておく必要がある。


さらに、何を思ったのか犬飼会長は、

大分を出場権はく奪とか、県大会の1回戦からベストメンバーでの出場をさせる
という暴言を吐いたという。

 果たして、これが一国の協会会長の発言として適切なものだろうか?
常軌を逸しているのみならず、人間性を疑わせるに充分すぎる暴言である。

協会会長の立場と影響力を考慮したら、自分の発言には慎重さを持つべき
ではなかろうか。「シャムスカ」と「ミラー」を通じてブラジルやイングランドにも
伝わる可能性があると考えはしなかったのか。

 あるいは、今はインターネットの時代だから、熱烈な両クラブのサポーターが
海外へ向けて発信する事も可能な時代になっているとは思わないのか。

 もし犬飼会長が希望した通りの処分が下されたならば、どうなったか?
JリーグやナビスコやACLなどと日程が重複しても、全てのゲームに
ベストメンバーで出場しなければならなくなる。ACLのアウエイゲームの場合
物凄いハードスケジュールになる。
最悪、選手生命や寿命や健康に悪影響を与えることは十分に予想できる。

 人体に関わる悪影響が出たらどうなるか?
世間やマスコミやFIFAから、日本サッカー協会と犬飼会長は徹底的に
叩かれるのは間違いない。

秋春制の移行と同様に、今回の件でも、犬飼会長は、
両クラブのサポーターと地域住民そして自治体等への配慮や支援などに関しては
一言も言及していない点を絶対に忘れてはいけないだろう。


 

祝!ガンバ大阪・アジアチャンピオン

ACL決勝の第2戦もガンバの完勝だった。4分に先制点を挙げた時点で、
ほぼ優勝決定と言ってもよく、2-0という点差以上に高く評価したい
内容だった。

 もっとも評価するのは無失点に終えたという事だ。
ガンバは攻撃的サッカーを掲げているが、この日のゲームでは守備陣も
大健闘してピンチを救ったのが印象的だった。
 
 アウエイゲームで2得点して、合計5-0になったのだから、残りの時間帯
で5点取られてもガンバの優勝は変わらないから、このような場合には、
安心して1~2点取られても不思議じゃないのだが、ガンバはそうしなかった。

 こういう戦い方は大切で、大雑把でアバウトなチームになるか、それとも
勝負強いチームに育っていくかの分かれ目になる。

 これで、昨年の浦和に続いて日本のクラブが連覇して、Jリーグのレベルの
高さを証明したのだが、次はクラブW杯だ。
マンチェスターユナイテッドにどれだけ抵抗できるか判らないが、対戦が今から
楽しみだ。

おめでとう!ガンバ大阪!

重要なカタール戦

 代表チームが主力選手の負傷者続出で苦しい状況になっているが、
岡田体制になってから最悪の状態でカタール戦を戦う事になりそうだ。
就任当初から、合宿と予選と、毎回負傷者と体調不良に悩まされて、
一度もベストメンバーを組めた事がない《不運の連続》だったのだが、
最終予選の正念場を迎えたというのに、最悪の状態に陥るというのは、
岡田体制全般を象徴するもので、神の御加護に恵まれていないというか
試練を与え続けられているというべきか。

もしかしたら「岡田じゃダメだ」という【天からのメッセージ】かもしれない。
 
中沢の欠場は大変な戦力ダウンで、代表の守備力の低下は著しい。
しかもトゥーリオもケガが完治せず万全ではないのだから、ここで、残りの
選手の意地とプライドが試される事になる。

 トウーリオがむやみに攻撃参加せず、リーダーシップを発揮すれば、
阿部と寺田で防げる部分はあるだろうが、これまでのゲームを振り返れば
スムーズに行かない公算が大きい。
 寺田は経験不足だし、阿部は疲労蓄積、トゥーリオはケガに加えて、
メンタルコントロールに大きな問題を抱えている。アウエイゲームでは、
不測の事態が起こらないとも限らないから、最悪の場合は守備陣が
ズタズタにされる危険性もある。

 カタール戦で、岡田がここまでの偏った采配によって生じるであろう当然の
運命を与えられるのか、それともしぶとく生き延びるかは判らないが、


 大事なのはこのカタール戦が、最終予選の分岐点になるという事だ。
負けたら当然だが、たとえ勝利を収めたとしても、

「岡田を見限る決断を下せる最後のチャンスだ」

ズルズルと引きずって行き、最後の最後で敗退となる可能性も推測出来たら
早く決断をした方が良いし、岡田もゲーム終了後のインタビューで、
勇気を持って意思表明すべきであろう。

U-23の五輪は惨敗!
U-20はW杯出場に失敗!
A代表もW杯予選で敗退となったら、これは「川淵⇒犬飼」体制の失政である。



 

犬飼会長・暴論説伏の旅

 西洋かぶれと噂されている「犬飼会長」が北海道協会へ説伏に行き、
秋春制への移行に伴う弊害に関して持論を展開したようだ。
その中で気になった点について指摘したい。

札幌ドームで人工芝を利用するか、練習場に屋根を付けるという提案
を示し資金援助も行うと表明したそうだが。

Jリーグ規約で人工芝の利用は認可していないのに、規約を変更して
利用可能にするそうだが、欧州には無いベストメンバー規定は維持して
登録クラブを拘束しておきながら、持論に都合の悪い「規約」は変更する
とは、協会運営の「私物化」じゃなかろうか。

これって、政権を握った独裁者が、
自分に都合の悪い憲法や法律を
都合の良い物に変えちゃうのと同じだ。


 人工芝や屋根の設置に掛る費用の捻出に関しては、トトの助成金を
優先的に配分してもらうというが、トトの管轄は文部科学省の管轄で、
運営してるのは日本スポーツ振興センターだったと思うが。

使途をサッカー協会の会長の一存で決めたり、
優先的に配分出来るなんて初耳だ。
そんな事が可能なのか?


サッカー協会の会長には、そのような権限があるのだろうか?

助成金は全国の小中学校の校庭の芝生化の補助金やNPOの団体や、
スポーツ施設や他の競技団体への補助金に回される事になってるのに、
積雪地のプロサッカークラブの練習場の屋根や人工芝に優先的に
使われるのは大問題じゃないか。

 当初サッカーくじ法案が国会に提出されて審議し、成立した時に、
そのような目的で助成金が配分されるとは聞いてない。

北海道では、夏にJクラブが合宿を行うから経済的にメリットがあると
言ったが、逆に今まで冬季に合宿を張っていた九州や沖縄は
、経済的なメリットが無くなるわけだから、トータルで考えたら
プラスになるとは限らない。


しかも、これは北海道&コンサドーレ、あるいは J1、J2だけの問題
ではなくて、下部組織のJFLや東北や北信越リーグも含めて考慮する
問題だ。上と下の組織で入れ替えが行われるのだから、対象となる
リーグ組織も含めなければおかしなネジレ現象が起こる。

U-20W杯出場に失敗の要因

 U-19アジア選手権の準々決勝で韓国に0-3で完敗して、U-20W杯の
8回連続出場がならなかった。

 凄く残念で悔しい結果だが、敗因が北京五輪での惨敗と共通している点が
あると思う。それは、大会直前になっても主力選手を固定せずに、入れ替えを
頻繁に行った事か。これは最近のユースから五輪チームに至るまでの全ての
カテゴリーのチーム作りの中で、大勢の候補選手を選んでテストし過ぎる傾向
が強いためで、監督の決断力の問題ではないか。

【あれもこれも試してみようとか、こんな事も出来ないか】

といった具合に、一昔前には考えられなかった平均的にレベルの高い有能な
若い人材を前にして、監督が優柔不断になっていると感じるがどうだろう。

【選手育成で、実戦よりも理論や研究材料】
のような要素があるんじゃないか。


目標とする大会から逆算して、チーム作りと選手選考を行うのを基本
とすれば良いだけの話で、そのようなトータルな視点と戦略が欠けている。


 さらに、中心と考えられていた「金崎」を召集出来ずに「香川」変則的に扱う
などの理由も大きい。
 
そして犬飼会長の発言だ。
「ユースは育成だと思う」と軽視するような発言をしたが。

 例えばフル代表を経験している香川をユースの大会よりも、W杯予選を優先
するという考え方は、間違ってはいないのだが、香川は現時点ではフル代表に
欠かせない存在ではない。レギュラーでチームの中心選手ならばともかく、まだ
そのような実力もないし、五輪では全く良い所が無かった。

「香川はU-19では使う側に回るが、その経験はフル代表で使われる側に
なった時に活きてくるだろうし、早く独り立ちする上で大切な事だ」
 

 犬飼会長の大好きな欧州の風潮を優先すれば、香川を召集しないのは正論
かもしれないが、アジアと日本を基本に考えたら、まずはU-20W杯の出場権
を獲得する事を最優先にするべきで、その為に必要な選手はユースに帯同さ
せるほうの選択を行うべきだ。

 U-20W杯は、たかがユースの大会という存在ではなくなっている。
五輪~W杯へと続く道のりの中で貴重な世界大会にと成長しているではないか。
「単に育成の場ではなくて実戦経験に加えて勝負を競う場になっている」
この点に関しては犬飼会長の旧態的な考え方にも責任があると思う。

昨年のU―17アジア選手権で優勝し、黄金世代の再来かと期待も大きかった
だけに失望も大きい。チーム作りの失敗と協会の政治的な配慮の拙さを認める
べきであろう。





大分と千葉の常識采配への犬飼会長激怒に関して

 天皇杯で、リーグ戦との兼ね合いから主力を外すという特に珍しくない
普通の采配を行った「大分」と「千葉」に犬飼会長が激怒したという。

 天皇杯という名称のカップ戦よりも、権威があって高く評価される、
リーグ戦の優勝がかかっている大分と、そのリーグで、J1から下部のJ2
に降格の危険性が残ってる千葉が、コンディショニングを考慮して
主力を休ませたのは、他国でも普通に見られる采配に過ぎない。

まだ優勝の可能性が残っている「浦和レッズ」の前社長で、まだ愛着が
ある犬飼会長が、優勝~3位を掛けて争っている大分の方に対して、
特に激怒したというのも、なるほどと納得した人も居るんじゃないか。
浦和がACL出場権を得られなかった時の対応がどうなるか?

犬飼会長の言い分は実に愉快だ。

≪監督というよりも、クラブのトップの判断。トップの話が聞きたい≫

 これは絶対に変だし、あまりのおかしさに笑ってしまう。
ベストメンバー規定のない天皇杯で、どのような采配・選手起用を
行うかは、監督の裁量に任せられていると解釈するのが妥当だ。

大分(シャムスカ)も千葉(ミラー)も、日本よりもサッカー先進国の外国人
監督で、リーグ戦重視という世界サッカー界の常識に則って采配を振るった
と思っているだろうから、犬飼会長が、月に届く程の大声で絶叫して、
狂ったように怒鳴りこんでも、まともに相手にされないだろう。

議論になったら、世界モードとは異なる規定やら見解の犬飼会長が完敗
するに違いない。だから、監督ではなくクラブのトップを怒鳴りつけて圧力を
掛ける戦術に出たと推測する。

犬飼会長は天皇杯は「最強チーム規定」が無く適用外の理由として、
「ルールに書いてないのは当り前だから」という独自の解釈をしたが、

「シャムスカ」も「ミラー」も
【 ルールに書いてないのだから、主力を休ませるという当り前の事 】
をやっただけなのに、なぜその国の会長が激怒するのか理解できない
だろうと思う。

多分、日本で仕事をしてる間は親日的な態度で大人しくしていても、
Jクラブとの契約が切れて、国へ帰ったら、
日本での監督時代の異様な体験、若しくは笑い話として語るに
に違いない。

大分と千葉のサポーターは、残りのリーグ戦で審判が不利な判定を下すか
どうかに注意をする必要がある。もし明らかにおかしな判定があった場合は、
懲罰だと思えば良いだろう。



ACL決勝戦第1戦

 ACL決勝「ガンバ大阪対アデレード」の第1戦が行われて、ガンバが完勝
したが、久しぶりにスカッとした内容だった。天皇杯に触れた記事でカップ戦
は結果が大事と書いたが、今日のガンバは結果も内容も素晴らしかった。

 ガンバは、この大会に照準を合わせて来た成果が出ている。
ナビスコやJリーグはダメでも、アジアチャンピオンになる事を優先した戦略が
実を結ぼうとしている。
 このゲームに限らず、ACLのゲームで目立つのは、選手間の連携が非常に
スムーズに行ってるという事で、単独クラブならば当たり前のように思われがちだが、
代表チームの合宿に取られる人数が少なかったのが幸いしてるのは明らかだ。

 おそらく今代表チームと対戦したら、ガンバの方が中盤から前は強いんじゃない
だろうか。代表チームでも「遠藤」「橋本」「二川」の3人はセットで使ったら、
面白いと思う。

 アデレードは、二つの点で問題があった。
 第一にコンディションが悪すぎる。これは身体的・精神的の両面でいえる。
鹿島と対戦した時のような覇気が感じられず、モチベーションが低かったように
見えたがどうだろう。
 
 第二に、アウエイなので、守備重点で引き分けでも良いというゲームプランに
束縛されていたように思う。前半、引きすぎてしまい、ガンバに主導権を握られて
しまったのが、全て悪い局面を招き、最後まで自分たちのペースに持ち込め
なかったようだ。

 ホームで3対0で勝ち、断然、優位に立ったと言って良いだろう。
もし、アデレードがこの時期、コンディションが悪く不調ならば、アウエイでも
完勝するはずだ。逆に持ちなおしてベストで臨めるようならば、大激戦になり
勝敗は判らないが、ガンバが前掛かりになった相手から先取点を奪えれば
勝つ可能性が高いと思う。

天皇杯はリーグ戦ではなくカップ戦である

 J1勢が登場した天皇杯は、ほとんど番狂わせは無く順当な結果に
終わったが、J1勢が格下に大苦戦したので、浦和のサポーターが
抗議したり、仙台を狂気の如く応援してるサンスポが仙台絶賛の記事
を書いてるが、この大会がカップ戦だという事を理解して冷静に観るべき
である。

 カップ戦の一番の見どころといえば、≪ジャイアントキリング≫だ。
格下のチームが上位チームを食うのが売り物、見ものであって、
今年は何処が暴れるかとか、苦しめるか等を期待する大会でもある。

失うものが何もない下部リーグ・格下のチームが思い切って仕掛けるのに
対して、J1勢はどうしても受け身になりがちだから、大苦戦するのはよく
ある事だから、今年も例年と同じだと思えば良いだけだ。

 これは日本リーグ時代から起こってる事で、2部リーグや大学勢が
番狂わせで勝った事もあるし、負けても圧倒的に押しまくって惜敗。
というのも昔から何十回も見てきた。

 J1勢のクラブのサポーターも悲観したり、慌てる必要はない。

【カップ戦で、もっとも大切な事は結果なんですよ。】

内容は二の次、三の次で構わない。
天皇杯のタイトルはノックアウトシステムで最後に勝ったチームが
日本一なんですから。

いいですか! 得失点差で順位が決まるんじゃないんですよ!!

昔、読売や三菱が大学や2部リーグに1点差2点差で内容も悪くて
苦戦してるなかで、日本鋼管が大学勢に5~6点取っても一生懸命、
攻めまくったのを見た時には、笑っちゃったよ。

「天皇杯って、得失点差で優勝チームが決まるのか?」

 どんなに無様でも構わないから、とにかく勝利という結果を出す事で、
1-0だろうがPK戦だろうが、勝った方が次に進出するのがカップ戦だ。
素晴らしいサッカーで一方的に押しまくったり、どちらがJ1かわからない
と評価、絶賛されたところで、負けちゃ~おしまいなんだよ!

 だから仙台も、愛媛も内容よりも結果を出して欲しかった。

大体、今はJリーグの終盤を迎えてるんだから、コンディショニングを
考慮したら、J1勢は必ずしもベストの状態には持って来なくても
不思議じゃない。監督が意気込んでも選手は計算してるんじゃないか。

ただ、浦和はチーム力が低下して昨年のクラブカップの頃の力はないし、
コンディションも悪いから、天皇杯もJリーグもタイトルを獲れなくても、
現状ではやむを得ないと思う。

山形J1昇格の意義・その2

 山形というのは東北の中でもサッカー不毛の地として知られていた。
宮城県が一番サッカーが盛んと言うか、理解がある土地柄といっても良いと思う。
福島も「郡山」青森ならば「五戸」といった比較的サッカーが盛んな土地があった。
他の県を見れば岩手ならば「遠野」や「盛岡商業」、秋田ならば、「秋田商業」と
いった高校サッカーの名門や古豪が有名だったし、日本リーグや関東の大学にも
多くの選手を送り出している。

 その中で、山形は東北地方においても、サッカー不毛の地で
「サッカーが盛んな町」とか「全国で活躍する強豪校」もなかった。

 山形といえば「NEC山形」が辛うじてあった程度で、おそらく山形国体用
に強化指定されたチームだったのではないか。日本リーグ時代に山形出身の選手
で記憶にあるのは

「佐藤長栄」(米沢中央→中大→古河電工) 「青木正夫」(「日大山形→三菱重工」
「工藤篤」(日大山形→ヤマハ発動機)の3人くらいか?


 だから、正直言って当初「山形からJ2に参入する」なんて聞いても全く問題外で、
J2に参加してるただの弱小クラブ程度の認識と関心しかなかった。
そもそも、山形からJ2に参加するという事自体が驚きだった。それが毎年、予想外
の好成績を上げても、活躍した選手は翌年はJ1に移籍していき、J1へのクラブ
の有力選手供給源みたいな役割を果たしていたに過ぎない。

 例えば、山形がJ1に昇格すると、どのような事が起こるか考えてみる。
山形県民が地元でJ1の公式戦をライブで見る事が出来る。単にJ1だけならば、
テレビで見れるし、他県のスタジアムに行けば直接観戦できる。
所が、これが地元のスタジアムで、地元のクラブの応援をしながら観戦するとなったら
、思い入れが全然違ってくる。

 そして、浦和レッズとのゲームでは、あのサポーター集団が電車や車で大挙
押し寄せてくる。プロスポーツといえば「テレビで見る野球と相撲とボクシングや
プロレス」程度で、観戦の仕方、応援の仕方なども、そういたスポーツの習慣に
染まっていた中高年の人たちにとっては大変なカルチャーショックになるだろう。

 サッカー不毛の地と思われていた山形のクラブがJ1に入って日本のトップレベル
のクラブとリーグ戦を行えるような時代が来るなど、Jリーグ以前には夢にも思わな
かった。その夢が実現しようとするのだから素晴らしい事だと思う。

 山形よりもサッカーが盛んな土地は沢山あるし、選手供給の面でも、地元の企業
のバックアップの面でも、インフラやグランドの面でも、サッカーを取り巻く周囲の環境
が恵まれている自治体が一杯あるのを思うと、そういった自治体と住民には大きな
刺激と励みと目標になるはずだ。




ボルシアMGに関しての補足説明

 昨日の番組では「ボルシアMG」にも触れていたが、なぜボルシアが
人気があったかが説明されていない。

1970年代前半~半ばにかけてのブンデスリーガで、ボルシアはホーム
だけでなくアウエイでも人気があったというか、好感が持たれるチームだった
。当時、双璧をなしていたバイエルン・ミュンヘンとは対照的な扱いで、
バイエルンは嫌われものだったという。
 それは強すぎるからとか代表選手が多いという事よりも、守備的なスタイル
が支持を得られなかったというのが主原因だ。

 ボルシアが何故アウエイでも好感を持って迎えられたというと、
「0-1で勝つよりも3-4で負ける方を望む」というバイスバイラーの言葉が
評価されたのかどうかは不明で、その言葉の意味は、リスクを冒して攻める
スタイルを志向するという事だ。

 1970年代は現在と違って、アウエイでは決してリスクを冒さずに、
まず守る事を最優先に考える。前線からプレスをかけるのでは無くて
中盤から自陣エリアに引いてしまい、ガチガチに守備を固めてカウンターで少ない
チャンスを生かすか、そのようなスタイルのサッカーで引き分けに持ちこんで、
勝ち点1を稼げば十分だという考え方が支配的だった。

 それに対してボルシアはアウエイでも、まるでホームゲームであるかの
ように積極的に攻めに出て行ったので、攻めて攻められるという展開になるので、
アウエイでも好感を持って迎えられたわけだ。

このようなオールドファンなら知っているであろう、簡単な説明を、なぜ金子や
鈴木氏が話さなかったのは遺憾である。鈴木氏の場合は、ちょっと口下手の面
があるので仕方がない面もあるが、金子の場合は、「文字で知った」という
発言が示す通り、あの当時の事を知らないのだろう。そういう時にはだ、
「知りません」「判りません」「当時は、まだサッカーに深く関わっていなかった」
といった具合に発言した方が良いと思う。

≪注意&付録≫

 それとだ、金子が、まだ学生だった当時に初めてW杯を見にいった
1986年のメキシコ大会では、自分の友人が同じツアーに参加していて、
当時の金子の行動や発言に関しての話を聞いてる事も付け加えておく。

 
 それにしても、この番組は時々見るが、司会者とコメンテーターが、
サッカーマスコミの関係者の仲間うちの集まりやグループでの与太話や、
慣れ合いでのやりとりに近い会話を繰り広げる部分が目につくが、
そんな事よりも、現地直送のニュースや映像を流してもらいたい。

J-SPORTS「Foot 」ボンホフの補足説明

 本日18・00からCS放送の、Jsports2 「Foot!」
ボルシアMGの特集をやっていたんだけど、観た人は居るかな?

 コメンテーターが「鈴木良平」氏と「金子達仁」だったっけ?
番組の中で「ライナーボンホフ」に鈴木氏がインタビューするシーンがあった。 
それからコメンテーターの両氏に司会者から、

「ボンホフ選手について」と「ボルシアMGへの想い」だったか?に質問が出て
お二方とも話したんだけども、あれじゃ~金子の説明はど素人並みだったし、
鈴木良平氏の方は、もう少し補足が必要だと思ったので、書くことにした。
 
 ボンホフはCBとして有名だけども、最初はCFだった。日本に最初に知られた
のは1971年の夏で、当時、1972年のミュンヘン五輪予選突破を目指して
欧州遠征中の日本代表とボルシアMGとが親善試合を行い4対1でボルシアが
勝ったのだが、その時にCFとして出場し、一人で4得点したのが、当時まだ
19歳で無名のボンホフだった。

 1974年のW杯ドイツ大会終了後に、バイスバイラーと親交のあった
二宮氏(元三菱重工監督)がサッカー専門誌に語ったところによれば、
バイスバイラーはCFからCBにポジションをコンバートさせた。というよりも、
初めから、将来「攻撃的なDF」として育てる構想だったとされている。

 つまり、本来は守備者としての高い適性の持ち主だが、攻撃的なセンスのある
ボンホフを、将来、選手として成熟期を迎えた時に、攻撃的なDFとして大成させ
るために、若い時にはFWを経験させたという事を意味するのだ。

 そういう視点で観ると、ボンホフは長期的な視点で育てた、選手育成策の
典型的な成功例だと言えるのではないか。 

日本でも、高校時代(ユース年代)にはFWだったけども、大人になったり、
Jリーガーになったら、MFやDFにコンバートされて成功した選手は結構
いると思うから、大切なのは指導者の選手の素材と適性を見抜く能力
じゃないかな。

山形J1昇格の意義・その1

 山形のJ1昇格を願うと書いたが、単にスポーツ紙(特にサンスポ)の不公平な
扱いへの反発という意味だけではなくて、実は山形が昇格する事は非常に意義深い
ものになる可能性があるからだ。

 ご存知のように「モンテディオ山形」は「株式会社」でも「財団法人」でもなく
「社団法人」である。このアイデアを出したのは、前山形県知事だったというが
、そのような貢献は高く評価したいが、その反面、プロ野球「楽天」の2軍の
誘致に異常なほどの執着心を見せて、まさに至れり尽くせりの待遇で迎えた
という評判である。

 野球とサッカーと両方のプロスポーツチームが県内にあるというのは、
悪いことではないようにも感じるが、問題は「楽天」である。
「楽天」の1軍のフランチャイズは「仙台」である。2軍も仙台におけば良いと
いうか、それが自然な形だと思う。なぜ、わざわざ山形に2軍を配置する必要性が
あるのだろうか?

 2軍の試合は観客動員数も少なく、マスコミの扱いも小さい。
2軍はチームも選手も、所詮、育成の段階にすぎず、おらが町のチームや
地域に密着した物にはならない。成果は全て1軍→仙台に吸収されるのだ。
合宿所から練習場まで整備しておきながら、最終的に美味しい所を「仙台」に
献上するようなものではないか。
 
つまり、こういう事ではないだろうか。
いわゆる「タニマチ」のような感覚ではないか。県内の各分野で実権を
握っている、野球キチガイの中高年世代の自己満足を優先した結果だ。
そのような連中が県政を私物化してると言っても過言ではないと思う。

 聞くところによれば、当の楽天は山形から撤退したがっているという話も
出ているようだが、その暁には「「負の歴史」として語り継ぐ必要がある。

 しかも「2002年W杯」の時には勤務中は庁内のテレビで観戦しては
いけないと言う通達が出たと言うではないか。
 高校野球は観戦しても良かったそうだが、なんという世界観なのか。
たとえ地元の高校が登場する試合だったとしても、W杯というのは、
日本代表つまり「国家代表」チームが国と民族の誇りを掛けた総力戦
なのだから、比較する以前の話でレベルが違う。

そのような土地柄で、地域密着のプロサッカークラブが
J1に昇格する事の意義深さは計り知れないものがある。
他の地域の皆さんには申し訳ないが、山形県の中高年の意識革命に
繋がるかもしれないから、何としてでもJ1に昇格してほしいのだ。

 
 
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