サポーターレベルアップ講座

サッカーをメインにして、他のスポーツに関しても独断と偏見で論じていきます。皆さんがスポーツを楽しむ、考える際の参考になれば幸いです。

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天皇杯・33年前の思い出

 天皇杯決勝は「柏レイソル」対「ガンバ大阪」に決まった。

柏は前身の日立製作所で優勝した55回大会以来、33年ぶりの
決勝戦進出という快挙だ。

 このブログを始めた最初に書いた記事が天皇杯決勝だったが、
自分が初めて国立競技場の決勝戦を生で観戦したのが、そのゲームだった。

1975年という年は、ボールゲームにとって、ある意味、歴史的な年でもあった。
サッカーではバイエルンミュンヘンが来日して1月5日・7日と2ゲーム行ったが、
観客動員数が主催者発表で、5万5千人と4万5千人。

そして1月15日に行われたラグビー日本選手権決勝が6万人という大観衆を
集めたのだが、これがその後10数年ほど続いたラグビーブームの切っ掛け
となったゲームである。正確に言うとマスコミがラグビーを大々的に取り上げる
切っ掛けとなったゲームというべきか。

 サッカーはベッケンバウアー・ミュラーの豪華マッチ。それに対してラグビーは
日本一を決める国内大会。嫌でも比較されてしまわざるを得ないイベントであり、
サッカー全般とラグビー日本選手権との集客力の差が決定的に露呈したのである。

 その時にサッカー担当記者が某専門誌に書いた記事が印象的だった。
「ラグビー日本選手権に大観衆が集まったのは、関係者の努力の集大成の結果だ。
サッカーの記事を増やしたいと思ったら、まず天皇杯決勝戦で、国立競技場を
満員にする努力をするべきだ。もし満員になったら、マスコミ各社の扱いは大きく
変わるだろう」
 少し違うかも知れないが、おおよそ、そのような趣旨の内容だった。

その時に、自分は決めた。
「ヨシ!毎年、元旦は対戦カードに関係なく、国立競技場へ足を運ぶぞ」と。


当時、低迷してマスコミの扱いも小さく少なかった事を嘆き悔しかった自分に
とっては、サッカー日本一を決める大会に足を運ぶ事で、国立競技場を
満員にする事に貢献するのは、一種の義務となり、元旦に集まるファンとの
連帯の場でもあった。

 それが1976年の元日(75年度)の「日立対フジタ工業」の1戦だった。
それ以来、後藤健生さんと香港まで、スペインW杯予選を応援に行った
60回の三菱対田辺製薬、チケットが入手出来なかった85回の浦和レッズ初優勝
の2回を除いて、全て決勝戦は生で観戦している。

日立が、71年から「走る日立」をキャッチフレーズに築いた黄金時代の終盤だった
のに対して、フジタ工業は、ブラジルスタイルが軌道に乗り、強豪チームへの基盤を
構築中の新進気鋭のチームだった。

 風邪による高熱を押して強行出場した「ハイエナ・松永」の2ゴールで日立が
2-0で勝った。内容的には互角だったが、経験の差が勝敗の境目となった。
以後、日立は没落し衰退の道を歩むが、フジタは読売・日産に主役を奪われるまで、
黄金時代を築く事になる。

確か、この時から、優勝チームがメインスタンドの階段を上り、ロイヤルボックスで、
優勝カップを受け取るというスタイルが始まったと記憶している。それまではピッチで
表彰式を行うという、日本ではおなじみだが、ちょっと野暮ったいと言うかなんというか、
やはり「カップ戦」は、FAカップのように、ロイヤルボックスへ選手が上がってゆき、
カップやトロフィーを受け取り、高々と掲げるというスタイルの方がサッカーらしいという
声を取り入れた点は素晴らしかった。

 今じゃ当り前のように行われているが、ベテラン選手が多くて、泥臭いサッカーだった
日立は、その新しい表彰式には、慣れてなかったせいか、ちょっと違和感があったのが
印象的だった。

今大会では、どんなドラマが生まれるか楽しみである。

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全日本女子選手権・準決勝を見て

 第30回女子サッカー選手権準決勝を観戦してきた。
承知の通り、TASAKIが今シーズンで休部、この大会が最後になる
可能性が高かったので、

『 TASAKIペルーレFC 』

 ハッキリ言って、準決勝に残った4チームの中で、一番力が劣っていた。
得点出来るような雰囲気もなく、一杯一杯だったのではないか。
コンディションも良くなかったように見えたが、どうなのか。

『INACレオネッサ』

 DFは攻守の切り替えが早い。特に相手ボールになった時の戻りは
速くて、中央の守備が強い。一対一が強いというよりも、守備陣が壁を
作るような形で跳ね返す。特にCBの8番「藤村」が効いてる。
GK「海村」は非常に勇敢で、FWの足元に果敢に飛び込み、キャッチングも
正確なので、頼もしく感じる。良いキーパーだ。
攻撃陣もボールが持てて、動きがシャープで、バランスがとれた好チームだ。

『日テレベレーザ』

 攻守両面に渡り、相変わらずのボール回しの巧みさで「読売らしさ」
は健在だった。高さと強さを兼ね備えた二人のCBは、鈍いように見えたが、
後半途中に出場した荒川の「これぞCF」というゴールへの積極性と、身体の
使い方の巧みさと、動きの質の良さは、なかなか見応えがあった。

『東京電力』

スタミナとスピードは素晴らしいが、試合巧者のベレーザに適当にあしらわれて
振り回されてしまい、経験不足を露呈したのと戦術的に柔軟性に欠ける。
 セカンドボールをほとんど拾われて苦しい展開になり、カウンターアタックも
大半がコースを読まれており、攻め込んでいる割には有効ではなかった。

ベレーザの攻撃陣に、CBの裏を取られたり、左サイドがズタズタにされても
、修正出来なかったのは、これが限界なのか、監督が気がつかないのか。
丸山は常にトップで前線に張り付いていたが、全く機能しなかった。
代表でプレーしているように、サイド中心で動かした方が有効である。



交通インフラ対策はあるのか

昨日は、北国だけではなくて、京都でも初雪が降って、Jリーグの秋春制移行
を希望するサッカー界幹部達には、誠に有意義で楽しい展開だったのではない
だろうか。


あの雪と強風を見て、「これぞサッカー日和」
と確信したのは確実


 前日まで雪が降らずに困っていたスキー場に40㎝の積雪があったという
ニュース映像が流れてから、皆、サッカー場があのようになってもゲームを強行
するんだなと感動したに違いない。

 犬飼会長が一言も触れていないのだが、さすが、前レッズ社長だけの事はある
と納得したのが、次のニュースだった。

新千歳空港が閉鎖、欠航便が相次ぐというニュースと
高速道路がチェーン規制というニュースだ。

★・浦和じゃ、さいたま市内の空港が閉鎖するとかあり得ないからな。 

この二つの出来事に共通するのは、Jリーグのゲーム会場や練習場のピッチ
をどうするかという事とは、全然関係ない懸案だ。

このように、前日までは積雪がなくて明日は楽しい、待ちに待ったJリーグの
冬開催だと期待していた関係者にとって、たまらない展開になるわけだ。

 例えば、移行に賛成という地域、名古屋や広島のサポーターが、札幌や東北
などのアウェイゲームだった場合、当日の飛行機が飛ばずに応援に行けない。

 前日、車で出発したら、チェーン規制に引っ掛かる。
慣れない雪の道路をチェーンを巻かないで運転して、他の車に追突して死ぬ!
顔はグシャグシャで、身体は血まみれになって無残な最期。車の中には、
グランパスやサンフレッチェのマフラーや旗等のグッズが散乱。

 
無事に一般道路に出てホッとしたのもつかの間、スリップして人の行列に
突っ込んで、死傷者多数の大惨事に発展する。

 電車で行けば大丈夫と思ったら大間違い!!!
途中で電車が止まって籠城。子供は泣き出す。トイレは足りないわで
まさに踏んだり蹴ったり。

ゲームを強行したら、アウエイ側はガラガラで、ホーム一色のスタンド風景に、
興業的には赤字で、各クラブとも運営費も強化費も激減して、存続の危機を
迎える。

中止にして春先に延期したらどうなるか?
 
超ハードスケジュールになってしまった上に、ベストメンバー規定のおかげで
選手はバテバテで、ACLどころの状態じゃなくなる。
 これで消耗して選手生命が縮まる。ケガをしやすくなる。

 秋春制に移行するというのは、このように交通インフラも考慮しなければ
いけないんだけども、犬飼会長はこの件に関しては一言も触れていない。

 ロイヤルボックスで観戦してると、
風雨は避けられて、暖かい「カイロ」に「膝掛け」が用意されて、
ハーフタイムには暖房が効いた控室でノンビリくつろぐ。


う~ん!なるほどな!それならば、
サッカーは冬のスポーツだとごり押し出来るよな。

山形の名称やチームカラー変更問題に関して

 山形が、クラブの名称変更やチームカラーやユニフォームのデザインや
ロゴなど、全般の見直し等もめているが、結論から言わせてもらうと反対
で、現状のままで良いと思う。

 自分はJリーグ誕生当初から、ラテン系の言葉を中心にした造語の名称
を苦々しく思っていたので、最初は詳しい事情が判らずに、そのクラブ名が
日本語の名称になるのは本当に良い事だと思ったが、山形県民によれば、
「月山」という名称が山形県を表す為に相応しいというわけでもなく、地方
ごとに色々と複雑な事情があるようだ。

 ユニフォームのデザインやチームカラーやマスコットなどは、よほどの事情
があるとか、必要不可欠な場合をのぞいて変更せずに残すべきだ。
J1のジェフのマスコットは「秋田犬」だったと思うが、ありゃなんだ!!!

前身の古河電工と言えば、
「マスコットはシマウマ」  「ユニフォームはゼブラカラー」だった。
それが長い間続き、オールドファンには充分に浸透していたのに、Jリーグ
誕生に伴い変更しちゃったが、残しておけば、一度も下部リーグに降格した事
が無いクラブの歴史と伝統を構成する一部になっていたはずだ。
それが「千葉県」のクラブなのに「秋田犬」とは!

 だから、変更するならば、そうしなければいけない理由を示すべきで、
J1に昇格したから等というのは全く論外で、そんな事で一々変更してたら、
伝統も歴史も築けないし、クラブに対する愛着もわかない。
チームカラーとか、ユニフォームとかロゴというのは、そういう大切な物だから
、安易に変更しないし、ましてやサッカーがよく判っていないデザイナー等に
仕事をさせるなど論外だ。

 J誕生当時の読売ヴェルディのセンスの無い醜悪なユニフォームを思い出して
もらいたい。世界的に有名なデザイナーであっても、サッカーを判っていない
人に任せると、あのようになってしまうんだよ。

 それと、ソニープロダクツに任せた全クラブのマスコットやグッズ。
皆、アメリカンコミックに出てくるようなキャラクターで、
≪バカの一つ覚えのように親指を立てて強そうなポーズをとってた≫
あのようなデザイからは、サッカーらしさをまるで感じなかった。

 山形が、もし間違ってというか狂ってしまい、変更したら、商標登録の
問題が出てくるが、これが非常に重要だ。


その権利と収益はクラブの物になるのか、
それともデザイナーか?


デザイナーはボランティアで無償でデザインを担当するのか、それとも
金銭を求めているのか。


そんな事に使う資金が準備出来るならば、クラブの強化資金に回すべき
ではなかろうか。エースストライカーの豊田が京都に移籍するんだから、
デザインに資金を使ってる場合じゃないだろう。

ガンバ大阪対マンチェスターUから学ぶ事

 ガンバ大阪対マンチェスターユナイテッドの1戦は面白かった。
5対3という結果を見て、「大味な試合だ」とか、「マンUは本気じゃない」
と発言すれば、一見「ミーハーではなくてサッカー通のように思われる」
中には、ガンバの攻めが通じたとか、3得点も挙げたのが不愉快とか、
重箱の隅を突くように見る人も居るかも知れない。

 実力差があるのは初めから判っており、勝てるはずがない中で、
ガンバが精一杯奮戦して面白いゲームになったのを、素直に評価
できないのは可哀そうな人だと思う。

 自分は、「日本の単独チームが、世界のトップを相手に、やっとここまで
のゲームが出来るようになったか」という喜びで納得できた。
10年くらい前ならば、遊ばれた上に、5-0か6-0で惨敗だったろうし、
Jリーグ以前なら、公式戦で対戦など夢のまた夢だったから。

ガンバガ相手の長所を消すために、自分たちの長所も消してしまうのでは
なくて、長所を出す戦い方を選択したのが面白くした要因だ。
結果的に、玉砕戦法のようなものになってしまったが、どうせ初めから勝てる
相手じゃないんだから、ガチガチに守備を固めて、自分たちはチャンスを作れず
0-1とか0-2で負けて、よくやったと褒められるよりも、ガンバは何時ものゲーム
のように自然体で戦った点は良かったんじゃんないかと思う。

1・学ぶ事が1点
2・判った事が1点

★・学ぶ事というのは、

 マンチェスターユナイテッドが見せた、技術や戦術ではなくて、
なぜベストメンバーではないのに、素晴らしいサッカーが出来るのか。
なぜ控え選手や若手が、チームコンセプトに基づき、良いコンディションで
プレー出来るのか。という事だ。

昨年の浦和レッズのように、レギュラークラスは疲労蓄積でバテバテ。
控え選手は出場機会が少ない為にゲーム感が鈍って実力が発揮できない
とか、若手が上手くゲームに入れない、流れに乗れない。

そういう状況があっただろうか?

 もしイングランドのサッカー界に、Jリーグと同じ「ベストメンバー規定」が
あったらどうなったのだろう。

 あれだけ優秀な選手が集まった中で、対戦相手やコンディションや、
ゲームや大会の重要性や、クラブの目標に応じて、選手を入れ替えたり
しながら、どうやって1シーズンを乗り切り、タイトルを獲得するかが
「監督の力量であり、采配の妙ではなかろうか」またクラブの運営能力も
試されるのだ。

という事は、ベストメンバー規定が存在して拘束される状況が続く限り、
日本にはマンチェスターユナイテッドのようなクラブは誕生しない確率が
高いと思っていた方が良い。


 ★・判った事というのは、

アジアチャンピオンのクラブ(ガンバ)とは力の差が、まだまだ大きい事だ。
ここを勘違いしたり、誤って解釈しないようにしてほしいのだが、世界の
トップクラブと、Jクラブとの比較ではなくて、アジアとの比較だという事を
忘れないように。

 ガンバは、見ての通り、アジアが相手では主導権を握って圧勝だったのを
振り返れば、日本のクラブにとって、今後20年から30年位の間に、トップの
レベルに追い付くためには、アジアではなくて世界と切磋琢磨しなければ
追いつけないという、代表チームレベルで、すでに判明している現実と同様の
対処が必要だという事だ。

 アジアは広くて厳しい環境で戦わないといけない点があるので勝負に関して
、楽観視出来ない部分はあるといよりも、勝つ事は大変だと思う。
しかし、レベル自体は低いと認識していれば、その低い中で切磋琢磨する
なんてのは、極論を言えば、レベルの低い中で
≪お山の大将を選んでるようなもの≫で、プラス面は少ないと割り切って
アジアのサッカーと接して選手を評価しなければいけない。
 
 だから来シーズンからACLをアジアのトップクラスのリーグの国による争いに
するというのは日本にとって良い事だし、アジア枠で日本に呼ぶアジア人も
そういう心構えで選別する必要がある。



フィンケは大丈夫か?

浦和レッズの来季からの監督に決まった「フィンケ」が、チーム作りの
方向性を示唆したが、今までの浦和とは基盤の部分で大幅変更と
なりそうだが、もっと心配な事がある。

 フィンケは、

1・スターは要らないという事で、全員で動き回り、走り回り、
 チームの一員として歯車になり、勝利の為に奮闘する人材が希望のようだ。

2・若手育成の定評があるという前評判通り、積極的に若手を起用して、
 育てる方針を明確に打ち出した。

3・選手の監督批判を許さない。内部の不協和音は表に出さないようにする
 のが持論のようだが、当然だと思う。

 大変に結構な考え方で、極めて常識的な方針だと思うが、果たして実行
できるかどうか甚だ疑問である。

 フィンケは、Jリーグのベストメンバー規定を知っているのだろうか?
スタメン起用は、その規定に基づいて行われねばならないから、自分の
意思に基づいた采配が奮えるかどうか問題だと思う。若手を起用して経験を
積ませたいと思ってるのだろうが、自分の思い通りの采配が出来ずに、
途中で切れて一騒動起こすんじゃないか。

 日本では、選手が監督やフロントを批判すると、スポーツ紙が、
選手の側の味方に付くのが通例で、選手の言い分がまかりとおるのが実情だ。
そういう態度と言動を行うのはスター選手が多いから、「スターは要らない」
と公言した以上は、どこかで対立が起きても不思議じゃないな。



 

クラブW杯・ガンバ対アデレード

 今年のクラブW杯は、結構面白い。なんとか観るに耐えるゲームになってる。

 ガンバは、対アデレード戦は、やっと逃げ切ったというイメージが強かったが、
Jリーグの疲れが溜まっていて、コンディションが悪いように見えたから、
あの内容はやむを得ないだろう。

 ガンバの良かった点は、守備で頑張って持ちこたえた事と、カウンターが見事
だった事の2点を挙げたい。アデレードがACLの経験を生かし、プレスが積極的
かつ組織的に行えた事で、ACLの時ほど面白いように繋がらなかったが、
押し込まれた時の最終ラインの対応が素晴らしかった。

 ボールを持っている相手に、必ず誰か一人付いたし、ポジショニングが良かった
から、空中戦でも健闘出来た。とにかくコンディションの悪さを考慮すれば、危ない
場面も何回かあったが、ベストの状態ならばSHを打たれても、もっと妨害出来た
はず。逆にアデレードの出来が良かったのと、新しい選手が出場してきた戦力面
でのプラス要因があったのだから、守備には合格点をあげたい。

 そして、後半、数回見せた鋭いカウンターは、ほとんどがSHまで持って行けた
のを高く評価したい。

【攻めのガンバ】の特徴が見事に現れた場面で、パスを出す側と、前線でもらう側
の動きとタイミングがピッタリあい、アデレードを翻弄しており、あわや得点という
可能性が高かった。終盤、押し込まれて攻められていたために、危なかったように
見えたが、実は決定的なチャンスはガンバの方が多い。

 おそらく、コンディションが良い状態だったら、カウンターから3点くらい
得点出来たんじゃないか。攻撃陣が身体の切れが悪かったし、少し判断が遅れて
いたから、それでアデレードが最後の一線で対応出来ていた。

 いよいよ、マンチェスターUとの夢の対戦が実現するが、ガンバをベストの状態で
対戦させたかったと思う。とにかく悔いのないゲームをやってくれたら十分だ。

入れ替え戦を終えて

 入れ替え戦が終わった。

ジュビロ磐田が残留したが、ゲームを見れば判るように順当な結果だ。
2ゲームとも90分間を通じて戦えたのはジュビロの方で、仙台は途中で
スローダウンする時間帯が続き、終盤、力を振りしぼったが及ばなかった。

 実は今シーズンの仙台のゲームを観たのはこれが初めてだが、はっきり
判るのが、ジュビロとでは技術レベルが違い過ぎる点だ。ジュビロの方が
ボールタッチも柔らかいし、トラップが上手い。ワンタッチで次にプレーしたい
方向にボールを置いてるけど、仙台は止めるだけだ。

 またパスが雑で大雑把なために、無駄にエネルギーを消耗してしまう。
ゲームを落ち着かせる選手がいないから、勢いだけで戦っている感じがする。
スタミナと集中力が続かないから、守備が甘くなった所を突かれてピンチを
招いてると思う。

 正直言って、相手が悪かったようだ。もしジュビロではなく、ヴェルディや札幌
だったら、行け行けドンドンで、押しきれたかもしれない。
そういう評価をすれば、1-1の引き分け・1-2の敗戦という結果は、善戦したと
好意的に評価するべきではないかと思う。

J1のクラブのホームゲームを先に行い、J2のクラブを第2戦にというような
マッチメイクにした方が公平ではなかろうか。現状では総合力が上と思われる
J1のクラブに有利に働いた日程になってる。もし今回、第2戦も1-1の引き分け
ならば、延長戦を行うホームのジュビロの方が優位に立つ。J1クラブにハンディ
を与える方式というのは過保護である。

 2ゲーム通じてジュビロの挙げた3得点は、全て「19歳の松浦」が挙げた
物だが、この事はベストメンバー規定を考える上で重要な意味がある。
例えば、もしチケットを入手したミーハーファンが、ベストメンバーでのゲーム
を見たいと希望したら、19歳で全国的に無名の松浦ではなくて、超有名人
の「ゴン・中山」を見たいとゴネるだろう。あるいはカレン・ロバートか?
 もし、オフトが松浦を抜擢してなければ、ジュビロはJ2に降格したかも
知れないのだ。

 この2ゲームで松浦を生で観戦できたサポーターは幸せだし、凄く勉強に
なったはずだ。若い選手というのは、このような経験を積み重ねて成長し、
そしてチャンスを掴んで成功者となる。もし将来「松浦」がジュビロの主力
になったら、今日の入れ替え戦が飛躍の記念日となるに違いない。

 これは21歳以下の若手だけのリーグ戦では身に付かない貴重な体験の
場である。中堅やベテランと一緒のチーム同士のJ1昇降が掛った公式戦を
通じて両クラブが、死に物狂いで戦った中で身に付けられるのだ。

 あの万満員のサポーターの大声援の中で2ゲームで3得点するのと、
21歳以下の若手だけのオープン戦や教育リーグみたいな場で得点するのと
一体、どっちが成長に役立つだろうか?

日本代表の「駒野」や「前田」からのパスを受けてゴールする。同世代では
なくてベテランの相手選手と一対一で仕掛けて勝負する。これは金銭では
買えない貴重な経験じゃないか。

犬飼会長の話によれば、Jの監督は、大事な試合で若手は使いづらいという
声を聞くから、若手だけの大会を企画したいみたいな事を言ってるが、
入れ替え戦は大事な試合じゃないのだろうか?

「オフト」そして名古屋で大胆な若手起用を行った「ストイコビッチ」
大分の「シャムスカ」も同様だ。皆日本人監督ではないのを見ると、
これは決断力と、選手を見極めする能力で、日本人監督が劣ってるという
見方をされても仕方がない事になるが、どうだろう。

だからベストメンバー規定なんか廃止する。
そうすれば、ナビスコカップも23歳以下の大会にしなくても済む。

犬飼会長の言行一致を要チェックだ

「天皇杯はベストメンバー起用が常識」
「処分規定がないのに処分せよ」と
狂乱激怒した「犬飼会長」だが、最近の朝日新聞とのインタビューでは
なぜかベストメンバーには懐疑的な発言をしているが、本心なのか
大きな疑問を感じるだけだ。

川崎がACL重視でリーグ戦のメンバーから主力を外した件で、
「ファンから抗議も来た」と発言して、またまた問題を蒸し返してきたのには
大変、驚いた。あれは一件落着したのではなくて、まだ引きづってるのか?
天皇杯での大分の件と言い、どうも犬飼会長という人は、自分の思い通り
にならずに悔しい目にあうと、このような態度をとる人間なのだろうか。

 本当に、ベストメンバー規定が必要ないとか、見直しが必要と感じている
ならば、早く委員会なり、理事会で議題として取り上げて方向性を明確に
するべきではなかろうか。

 実際に、天皇杯で規定や罰則を新たに作る動きを辞めさせる行動を
起こしていないばかりか、そうなったのは御自分の態度と言動が原因なのに
、まるで第三者的な発言で、逃げているのが実態である。

 だから、朝日新聞でのインタビューで、理解がありそうな発言や、常識的な
対応をとるかのような意見を出しても、全面的に信頼出来ないのだ。
形勢不利と見て、懐柔策に出てきたか、責任を鬼武チェアマンに転嫁して
シランプリするつもりなのか。

 若いサポーターの皆さんは、社会経験が
少ないから、権力者の甘い言葉に簡単に
丸め込まれる危険性を強く感じて欲しい。



言行一致を自分の目と耳で必ずチェックするように心した方が良い。

いいかな 【言行一致】 だ。


くれぐれも忘れないように!!!

 来年の今頃、天皇杯のベストメンバー規定に触れて罰則が与えられるとか、
処分されるクラブが出たら、それが犬飼会長の本心だという事だ。

言行一致目指して必死に全精力を投入してるのは「秋春制シーズン移行」だけだ。

移籍金撤廃を評価したい

Jリーグは、J1、J2の合同実行委員会で、
選手協会側が求めている国内移籍の際に生じる移籍金の撤廃を検討したという。

 よく検討して出来るだけ早く撤廃の決定を下してほしいものだ。
当初は、財政的に潤っているクラブが他のクラブの有力選手を引き抜くのを防止
する目的で、異常な移籍係数なるものを設定したのだが、確かに引き抜き防止
という点では効力があったかも知れないが、もう役割は終わった。

 各クラブが身の丈に合った運営を行うようになってから何年経つだろうか。
現在では活躍の場を求める選手の移籍の弊害となっており、活性化の妨げに
なるだけである。

 プロリーグを成功させる為に作られた、Jリーグ創世記の変則的なルール
だったが、移籍を望む選手の立場を尊重する方向に進むべき状況になった
という事か。これで、今後は各クラブの運営能力の優劣がさらに目立つように
なると思われる。優秀なGMが必要になるし、無能なフロントが君臨してる
クラブは選手流出という事態になっても自業自得というわけだ。

 必要ではない選手を解雇するのは当然だが、クラブの運営に必要な人材は
絶対に確保出来るような管理能力が求められる。

リストラを歓迎する

 まだ天皇杯と入れ替え戦を残しているが、選手のリストラ、監督人事などが、
次々と進行しているが、今シーズンは各クラブ、大幅なリストラを行っている
のが目立つが、これは当然の事として受け止めれば良いだろう。

 特にJ2のクラブが30代のベテランを大量に解雇しているが、今までの
補強が異常だっただけで、やっと正常なクラブ運営に向かっていると高く評価
したい。

 不況の影響を受けてスポンサー収入の減少という状況があるからとはいえ、
J1昇格を焦るあまり、J1をクビになったベテラン選手をかき集めるのは、
今後は辞めるべきで、現在、JFLや地域リーグに所属して、将来のJ1入りを
目標とするクラブは絶対にマネをしないように心掛けてもらいたい。

 ベテランを集めて、J1にスピード昇格したものの、すぐに降格して人件費高騰
による莫大な累積赤字を残しただけでなく、クラブの基盤が全く整備されていない。
そしてクラブ運営が苦しくなる。

 まず地域に溶け込む、受け入れられる・親しみを持たれる事を第一の目標に
すべきで、有名選手を観る為や、強いクラブが勝つのを見る為ではなくて、
おらが町の、地元の代表チームのようなクラブをサポートする為に来る人を
増やす事を考えるべきだろう。

 資金に余裕が出来たら、J1をクビになった30歳過ぎのベテランを集めるのでは
なくて、内部留保した方が良い。また市内~県内各地で、サッカー教室を開いたり、
クラブの下部組織を充実させて、クラブの将来の基盤作りに投資すべきだ。

 もし、将来、J1だけでなくJ2も参加するような23歳以下の若手の大会が出来ても、
ベテラン主体のクラブで若手が少ないから厳しい。等と恥の上塗りをさらけ出すような
トンチンカンな事を言わないで済むようにしなければいけない。

 若手の人数が足りなければ(そのような編成になっている事自体がおかしいのだが)
ユースの選手を起用すれば万事解決!その方が若手は伸びるしクラブの戦力が
底上げされるというメリットがある。

《未来を目指すクラブならば、地元の若手に投資するのは当然である》

 1~2年で外様のベテラン選手を集めて促成栽培した編成でスピード昇格するより、
5~10年かかっても、クラブの基盤が整備されて地域に密着したクラブになっている
という状態にした方が、Jリーグ百年構想に合った理想的なクラブが出来るだろう。

非常に残念な事だが、この国では、リーグ戦での敗戦や、降格した事を受け入れる
覚悟が出来ていない人が多すぎる。

今日は12月8日
日本の植民地化を企む、アメリカ帝国主義者を中心にした欧米白人によって、
戦争を仕掛けるように仕組まれた罠にはまった日である。
正しい歴史認識が出来ない売国奴によって、正しい発言を行った軍人が糾弾される
ような、狂った世の中を一日も早く修正するためにも、
【 憂国の士と自衛隊による軍事クーデターを行うべきである。】





変節者の姿と言動を忘れない!

 前回の記事、間違えちゃったんで修正しときました。
ジュビロってまだ降格してないんだった。これから入れ替え戦があるんだ。

秋春制への移行に反対する人は、何としてでも仙台に勝ってもらいたいと
思ってるだろうし、東北ダービーで不愉快な思いをした人は仙台は上がって
来ない方が良いと希望してるかもしれない。

 ヴェルディは、ともかくとして、ジュビロは黄金時代を築いていた時には、
本当に審判のでたらめなジャッジに助けられていたから、降格した所で
特別に哀愁を感じたりはしない。

 それよりも、日本リーグ時代には「日産」「古河」「読売」なんかを応援してた
のに、90年代後半の、ジュビロの全盛期には、突然、狂ったように
「ジュビロ!ジュビロ!ジュビロ!」と
言いだした、ウルトラ変節者の連中の動向は興味深い。
 
それに連動して、それまで「服部」と呼んでたのにだ、親しげな態度で、
「ハット! ハット! ハット!」と

【キチガイ】 

のように応援したり、過大に過剰に評価し始めたのには本当にマイッタ!

天皇杯も、毎年観戦してたのが、後援会で無料入場出来なくなったら
「ジュビロが出たら観に行く」と言われた時には唖然!それから、
その人間には、天皇杯を一緒に観戦しようとは二度と声をかけてない。

そういった連中が取り巻きにいるから、某サッカージャーナリストなんかは、
レッズは外人が4人も居るが、ジュビロは純血で優勝したから、高く評価
するみたいな失言をして、レッズサポーターの怒りを買うんだ。

服部がキャプテンを務めた時にヴェルディがJ2に降格。
そしてジュビロは入れ替え戦か。

 変節者の中には、ジュビロから覚めてしまい、最近は国内サッカー全般も
見に行ってない人も居るようだ。
オールドファンの中には、そういう変節者がいるんだけども、
 
自分は、そういう連中が愚かに変節していく姿と、末路を観察するのが好きだ。

Jリーグ2008シーズン終了

 Jリーグの今シーズンが終了した。

先日の記事通り、鹿島が優勝して「ヴェルディ」が降格し、ジュビロが
入れ替え戦に回った。ヴェルディのサポーターは残念だろうが、あの
補強体制・あのゲーム内容では、落ちるべくして落ちたと割り切るしか
ない。

 千葉は「ミラー」が就任してから、観ている者に、ひた向きさが伝わる
ような戦いぶりを選手たちが見せてくれたのが印象的ではないか。
ハッキリ言って、千葉の戦いぶりからは上手さやカッコ良さは、あまり
感じられないが、一生懸命に走る、最後まで諦めないという姿勢は全面
に出ていたように感じる。

 ヴェルディやジュビロは、何時でも降格争いから脱出出来るとか、
一種のおごりや甘さを感じるような気がする。ラモスが言ったように
「一から出直さないとダメだろう」選手の中には泣いている者も居たが、
この最終戦が来る前に、不甲斐ないお粗末なゲームを何度か行った
という気持ちを持っているだろうか。

 真面目な千葉が残留して、かつて栄華を極めてヴェルディが自動降格、
ジュビロが入れ替え戦という結果は、この3チームのカラーに用意された
運命のような気がするがどうだろう。

 浦和は、昨年のクラブW杯後の、コンディション不良のどん底状態が、
今シーズンにまでも引きずってしまった為に、無冠に終わる結果になった。
サポーターは「エンゲルス」や「藤口」批判を行う前に、「ベストメンバー規定」
の影響の大きさを考えるべきだ。

 よく思い出して考えてみよう。
昨年も今年も、浦和は終盤はボロボロではないか。監督の采配以前に
選手が疲れきってる。ACL優勝のガンバもコンディションは落ちてる。

自分は「ベストメンバー規定の最大の犠牲者は浦和レッズ」だと思ってる。
リーグとACLに備えて選手層を厚くしても、全く意味がない事に気がつこう。




 

リスクが大きい秋春制シーズン移行

 秋春制シーズン移行は、いよいよ犬飼会長の個人的な願望を強制してるだけ
という実態が鮮明になりつつあるようだ。昨日の会議に出席した12クラブは、
大半が消極的だそうだが、正確に【反対】とか「批判的」と明記するべきだ。

 残りの賛成と伝えられた「浦和」「ガンバ」「湘南」の3クラブも、
「いずれも冬季に開催できる環境を整備できればという“条件付き”だった」

これは、現状では《実質的には賛成とはいえない》

そして、以下のニュース

シーズン移行をした場合、屋根の取り付け、座席の暖房システムなど、
ひとつの競技場の改修に200~300億円の巨費が必要という試算が出された。

誠に説得力のある数字ではないか。これに対して犬飼会長は数字は全然提示
していないのだから、全く論外ではないか。まず自治体には出費する余裕はない。
トトの助成金の金額をはるかに上回る莫大な数字である。

札幌・山形・仙台・新潟の4クラブだけではなくて、JFL・東北や北信越リーグの
クラブも対象にしなければいけない。Jリーグを目指すのならば当然の対応策で、
それに「富山」「栃木」だって降雪対策は必要だし、首都圏で雪が降ったら、
どう対応するのか?

たとえ雪が酷くなくても、首都圏で行われる冬のゲームでは、座席の暖房
システムは大変ありがたい。全てのスタジアムに設置してもらいたい。
雪国のスタジアムにだけ設置するのは「差別じゃないか」
他の地域に住むサポーターだって、快適な条件で観戦・応援する権利を
強く要求する。


風邪をひいたサポーターが集団訴訟を起こしても良いのか!

 そう考えたら、途方もない巨額な費用を負担しなければいけないのが判る
はずで、しかも、これはスタジアムや練習場だけの費用であって、周辺の
除雪作業や、サポーターの交通手段の確保などの費用は試算に入ってない。

 勘違いしてはいけないから説明すると、自治体や交通機関が通常に行うのと、
Jリーグ観戦の目的に為に行う除雪作業や関連の行動に掛る費用は別に計算
するのが当然で、主催・管轄する団体が費用を負担して責任を持って行うのだ。

そしてもう一つ、考えてみたら当り前の反対意見が出てきた。

 積雪地域のクラブは冬季には、ほとんどアウェーゲームを行うというプランには
、積雪地域以外のクラブから「季節のいい時期に我々はアウェーばかり」と
反対意見が続出した。

おそらく犬飼会長は「夏場の阪神タイガース」を頭に描いて提案したのだろうが、
なんという貧困な発想なのだろう。「地獄のロード」をサッカー界に持ち込みたい
のか、それも数球団も同時にだ。

 観客動員の面では、積雪地以外のクラブには大きなマイナスだという事になる。
ここに新たな不公平が発生するのだ。季節の良い時にホームゲームが出来ない。
これは逆差別ではなかろうか。

「無理やり、シーズンを移行しようと考えるから、そういう面には考慮しないのだ」

犬飼会長は≪初めにシーズンの移行ありき≫で、
それから、弊害を取り除こうと企んでいるのは一目瞭然だ。
ところが、意に反して次から次に難題が浮き出てくるというのが現状である。

 一度やってみれば良い。等と無責任な事を言ってもらっては困る。
失敗したら、これらシーズン制移行に要した巨費が無駄になるのだ。
自治体が負担したらどのような事態に発展するか考えてみよ!

 それらは税金、(というよりも【血税】と言わせてもらう)
企業ならば倒産同然か、辛うじて生きながらえている状態の自治体が大半なのに
、【血税】が、そのような使われ方をされるなど、絶対に許されない暴挙であり、
その暁には、首長や議会の責任問題に発展し、サッカーという一スポーツの問題
ではなくて、サッカーに興味も関心もない住民も巻き込んだ政治問題になる。

本来、地元の医療や、教育や、住宅などに使われるべき予算が練習場や屋根に
投入されて「失敗でした!スミマセンでした!」で、済まされるはずがない。

例えば、煽りを食って産婦人科の医療が不十分で、病院をたらいまわしにされた
挙句に母子ともに亡くなってしまった遺族が恨んでテロ行為に走ったらどうする。
その標的は誰になるのだろうか。

犬飼会長も賛成派のサッカー界幹部も、事の重大さを自覚すべきだ!!


2010年に執着する犬飼会長

 Jリーグの秋春制移行に反対のクラブが多かったようだが、当然の結果である。

 犬飼会長は2010年からの移行に異常な執着心を見せているが、なぜだろう。
会長就任が本年7月で1期の任期が2年だから、2010年の7月には新しい
理事会になる。自分が会長職に居る間に、シーズン制を移行しておきたい願望
が根底にあるのは明らかだ。

 犬飼会長は現在66歳だから、2期目も務めるなら、2012年7月までは権力
を振える事になる。だから、遅くとも、それまでにはシーズンの移行を決定して
おく腹積りなのは間違いない。

 サッカー界全体の為ではなくて、権力を楯に個人の希望・願望を実現させよう
という目論見なのは誰にでも判るだろう。これは犬飼会長が「初めに移行ありき」
で発言したり、行動しているのが証拠となる。

 積雪地のクラブは、冬場はアウエー(遠征という意味だ)ゲームを行い、
ホームで出来るうちにホームゲームを集中するという案は、地域密着を無視した
考え方で、ハッキリ言って「興業」である。サポーターズクラブの組織化と地域密着
の二つはJリーグの根幹に関係してくるテーマのはずだ。
浦和では市民派として奮闘した人物が、協会会長になった途端に、Jリーグを興業
のように扱うようになってしまったわけだ。

サッカーは冬のスポーツだと言うならば、現在、夏場に行われている中学や高校の
大会を冬に移行した方が良い。夏場はコンディションが悪いのなら、青少年の健康
に悪影響を与えるのだから、まずそっちの方を移行するのが先だ。また夏休みに
行われているイベントを全て中止にするように強制しなければいけない。

その時に中体連・高体連・PTA・自治体・等から抗議や苦情や反対の意見が出たら、
《 常軌を逸してる 》《ドイツやイギリスでは冬にやってるんだ》
といった具合に、【犬飼会長】は、聞く耳を持たずに罵詈雑言を浴びせると確信
している。


 
 

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Jリーグ最終節を前に予想する

JリーグはJ1は混戦状態から、優勝争いが絞られて、降格も大体の目処が立ち、
J2も同様の経過となった。あとは番狂わせがあるかどうかに興味がある。

J1は、鹿島の連覇が確実で、最終戦の相手が札幌では、優勝は決まったも同然
である。昨シーズン、浦和が横浜FCに負けたのを大波乱と報じるマスコミもあるが、
あの時とは、状況が全く違うから参考にならない。

 昨シーズンの浦和は、全員がバテバテで疲労蓄積、金属疲労を起こして分解寸前
という状態だったから、横浜FCに負ける可能性も充分に予想できたのだが、鹿島は
リーグ終盤になってからは、戦いぶりが安定してきており、勝負強さを発揮している。

 例えば、前節の磐田戦などは、引き分け濃厚となった終了寸前に、あのような劇的
な勝ち方をするのは「勝利の女神」が付いている証拠で、優勝する時というのは、
あのような勝ち方をするものだ。だから、もし万が一負けたら、それこそ本当の大波乱
といえよう。

 ACLに出場しなかった「名古屋」「川崎」が、2位3位に付けて逆転優勝を狙える
位置にいるのが、今シーズンのJリーグの流れを象徴していると思う。ACLに出場した
「ガンバ」と「浦和」に優勝どころか3位以内で来年のACL出場権までも失ったのとは、
実に対照的ではないか。
 
 浦和とガンバが過密スケジュールの影響でコンディションに大きな影響を受けたのが
このような結果になったと考えて間違いないだろう。この両クラブよりも早く敗退した
鹿島が優勝に一番近いというのも考えさせられるではないか。

 J2降格も、札幌に続き、ヴェルディも決定ではなかろうか。とても川崎に勝てるとは
思えず、勝ち点は動かないから、千葉の結果次第では17位で自動降格となる。
磐田と大宮の対戦は非常に面白い。最悪のケースを想定してゲームに臨むならば、
大宮は引き分けでも良いが、磐田は勝たなければ行けないから、前掛かかりになる
のは仕方がないが、ヴェルディと千葉の途中経過次第では引き分けでも良いから、
無理攻めをしなくても良いのだから、非常に難しい戦いになるだろう。

千葉は勝つだけではダメという「他力本願」状態で苦しい立場に立っているが、
可能性はゼロではないし、「磐田とヴェルディ」が負けるのは奇跡と呼べるほどの
低い確率ではないのだから、自分たちが勝つ事だけに専念するべきだ。

J2は「仙台」の3位も、ほぼ決定と思うが、この2戦は動きが固く思うようなゲーム
運びが出来ていないようだが、相手が草津ならば勝てるのではないか。
J2は、今となってみれば「セレッソ」と「仙台」の直接対決で、仙台が大逆転勝ち
したのが、ここになって順位に大きなウエートを占めてきた。セレッソにとっては、
直接対決で負けたのは悔やんでも悔やみきれないに違いない。もし、あそこで
勝ってれば、3位は決定になっているはずなのだから。
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