サポーターレベルアップ講座

サッカーをメインにして、他のスポーツに関しても独断と偏見で論じていきます。皆さんがスポーツを楽しむ、考える際の参考になれば幸いです。

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NHKBSの「なでしこ番組」の川淵氏に感動した

 3月26~28日の3日間、NHKBS放送で「なでしこ」特集の番組を、
放送しましたが、自分も手持ちの資料を提供して番組作りに協力出来ました。
自分は第1回の女子選手権(巣鴨・三菱養和グランド)の決勝戦を観てます。
82年の最初の日本代表合宿(千葉県検見川東大グランド)も観に行きました。

 昔は一般家庭には、DVDどころか、録画用のビデオデッキは無いし、
女子サッカーのテレビ中継もなかったから希少価値があったのかも知れませんが
、何が役に立つか判らないけれども、とりあえず、プログラムや半券、その他、
希少価値のありそうな記念グッズは買って保存しておく事を勧めます。

 番組中で映像が流れた、あのイタリア対日本代表戦(西が丘サッカー場)は、
スタンドでライブで観戦してます。結果は大敗ですが、内容的には健闘した方
だったと思います。

あのナレーションの女性の声と話し方、それにBGM、凄く良かったですね。
単なるスポーツ番組というよりも、女性を扱ったドキュメントとして適切だった
と評価したいと思う。

 番組の中で興味深かったのが「川淵元大尉殿」がインタビューに答えていた
場面で、

★1・
Jリーグ発足の際に、女子チームを持たなかったのは、ユースやジュニアユースを
持った為に予算が苦しかったからだという趣旨の説明をした事。
★2
次の場面では、自分は女子サッカーに興味も関心も無かったと明確に発言して、
記録に残し、「歴史的証言」として、今後有効に使えるようになった事。
★3
最後に、アジア大会での女子代表のゲームで、
倒れてもすぐに立ちあがったり、審判に文句を言わないのを観て、感動したので、
女子に関心を持ったといった趣旨の発言を行った事。

これを繋げてみると、Jリーグ発足の際には、予算的な事よりも、女子サッカー
に興味も関心も無かったのが、女子チームを保有させなかった理由として考える
事も解釈出来る事。ついでに触れておくと、Lリーグの参加企業が女子チームを
次々と解散した時に、川淵氏が、どのような支援策をとったか、企業に存続や
チーム保有をお願いしたのか、具体的な事例が残っているか不明である。

 サッカーのゲームを観ていて感動する場面とは、まず普通に考えたら、
応援してるチームや選手が得点したか、関っているシーンを観た場合か、同様に
素晴らしいと感じるようなプレーを観た時だと思われる。
 長い間サッカーを観ているが
「審判に文句を言わないのを見て感動したと言う人を初めて見た!!!!!」
さらに、「倒れてもすぐに立ちあがるのを観て感動したなんてのも奇妙だ」

 高校サッカーでは、そんなシーンは腐るほど見る事が可能だから、
川淵元大尉殿は、正月の選手権では、ゴールシーンよりも感動の連続で感涙に
むせんでハンカチが何十枚か、バスタオル持参で観戦しているに違いない。
ロイヤルボックスでバスタオルを顔に巻いて観戦してる川淵氏を観た人は居ますか?


さらに、ジーコが日本代表の監督だった時に、欧州遠征で親善試合を行った際、
試合終了後にユニフォームを交換した日本人選手から、そのユニフォームを奪い、
不利なジャッジを行った主審に投げつけたのは有名だが、あれはイエローカードもの。
川淵元大尉殿は、ジーコに説教をしたのか?ベンチの横かホテルのロビーで
正座させて、二度と審判に文句を言うなと説教し、反省文でも書かせただろうか?


そんな話は誰も聞いた事がない。

そもそも、川淵元大尉殿が、現役の選手や監督、チェアマン時代に
「審判に文句を言わないので感動した」って発言や文章が【座右の銘】として
【山】ほど残ってるのだろうか?

そして、このなでしこ番組には、以下の4名が出てこない。取り上げられてない。
女子代表監督だった「鈴木良平」氏、
女子サッカーを代表する有力な代表選手だった「木岡二葉」「長峯かおり」嬢
そして「犬飼前会長」

あと5~10年経って川淵氏のボケが進行したら、
Jリーグ誕生で盟友だった「木之本」「森」氏との関係。
日本協会の理事選挙絡みの混迷。
2006年の例の「オシム」発言。
その他、もろもろの事件や騒動の再検証のようなロングインタビューを行い、
過去の報道と比較したら、面白い番組が出来るのではなかろうか。




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分解写真を見るようなパス回しは厳禁だ!!!

 仙台とFC東京がスタートダッシュに成功したが、両クラブに共通した
傾向があるのに気がついたと思う。それは、速く激しいチェックで、ボールを
奪ってから、相手の守備の組織が構築されていないうちに、速攻で一気に
攻め込んで、シュートまで持っていく事だ。

 日本代表やU-23代表はどうだろうか。
数的に優位な状況で、相手守備陣の組織が崩れてるのに、ユックリとパス回し
をしたり、バックパスと横へのショートパスを出す事ばかり考えて、手間暇、
時間を掛けてペナルティーエリアに迫った時には、相手守備陣が戻ってしまい、
守備のブロックを形成されて、シッカリとマークされた状態で攻めあぐむ事が
頻繁にあるのは皆が知っている。
それは、一部のクラブの戦い方にも同じような事がいえるのが現状である。
 
しかも、非常に愚かな事に、それを「組織的な攻め」「パスサッカー」
「格上のチームの戦い方」と錯覚してるウルトラバカのサポーターとマスコミ。

対神戸戦のFC東京の1点目の速さとダイナミックな展開。あれと比べたら、
対ウズベキスタン戦の日本代表のパス回しは「スローモーション」どころか、
【分解写真】のように見えるだろう。


今日のJリーグで、ガンバ大阪相手にジュビロが見事な速攻カウンターから2点を
あげたのも印象的で、遅攻やDFとMFでのパス回しは、速攻で得点できない、
チャンスが作れない時に行うのが正しい事に速く気が付いてもらいたい。

ボールを奪った時に、得点のチャンスになりそうな状況で速攻を仕掛けずに、

【分解写真のようなバックパスと横パス回し】
など見たくない。



テーマ:Jリーグ - ジャンル:スポーツ

べガルタ仙台がやってるのは当たり前の事にすぎない

 Jリーグが開幕して2節終了の時点で「べガルタ仙台」と「FC東京」が
2連勝と好調だ。特に仙台は「鹿島」「横浜マリノス」と強豪に勝ったが、
昨シーズン同様に、堅固な守備が特徴だが、特別な事は何もしていないのが
判ると思う。

 前線からの早く厳しいチェックに、当たりの強さに深いタックルだが、
「当たり前の事を普通にやっているだけだ」

つまり他の大多数のクラブが守備を軽視するか、恐ろしく下手でお粗末なだけ
に過ぎないと思ってもらいたい。基本は守備だという事を自覚していれば、
まず、守備の構築からチーム作りを始めて、走り負けずに粘り強く守って
攻撃はボール奪取したら、手数を掛けずに一気に相手の弱点を突く。

これって当たり前の事だ。出来ないクラブや選手は間違ったチーム作りを
しているし、理解出来ないサポーターは狂ってる。

エムボマが始めてガンバに来てJリーグの感想を聞かれて、言った言葉だが、
「随分、得点が入るリーグだな」だったのを覚えているだろうか?
その当時、Jリーグが誕生してからサッカー界に参入&乱入してきたマスコミや
芸能人、文化人、サポーターの間では「サッカーは点が入らないスポーツ」と
盛んに言葉や文字で表明されていた。

なにしろ、
「カバーリングはしない、出来ない」
「下手なスライディングタックルの連発は、単なる突撃で抜かれに行ってるだけ」
「ボールウオッチャーになって、FWを簡単にフリーにする。裏を取られる」

 海外のクラブで活躍する日本人選手の報道でも、サイドバックなのに
「得点やアシストをした」
「得点に絡んだ」
「積極的に攻撃に参加した」
といった点を強調して、選手の評価を行う基準であるかのように扱っている。

そういった守備軽視の風潮が、Jリーグの各クラブの戦い方やチーム作りに、
非常に悪い影響を与えていると決めつけて間違いない。

判りやすい例を上げれば、
もし「国立で0-1で負けた対ウズベキスタン戦の日本代表」がべガルタ仙台と
ゲームをしたら、記録的な大惨敗をするはず。仙台の守備の前に、相手を完全に
崩さないとシュートを打たず、フリーでパスを受けても必ずトラップして手数を
掛ける。長谷部以外は、ミドルシュートやロングシュートは絶対に打たない
日本代表は、シュートも打てずにバックパスと横パスを繋ぐだけだ。

今シーズン、2年連続で仙台が守備の強さと、速く手数を掛けない攻撃で、好成績を
あげたら、J各クラブは猛省しなければいけない。守備をおろそかにした選手育成、
チーム作り、戦術に采配、もういい加減にやめて欲しい。もっと守備の大切さを真剣に
考えるべきだ。

リーグが中断した時期にはミニ合宿を張るのも良いだろうが、その時にはパス回しの
コンビネーションではなくて、徹底した守備のスパルタトレーニングを行った方が
レベルアップの近道だろう。

繰り返しになるが、仙台は特別な守備をしているわけではない。
当たり前の事を普通にやっているだけだ。

対バーレーン戦の分析

 引き分けでも出場権獲得だった五輪予選の対バーレーン戦は、めでたく快勝。

前後半を通じてゲームを支配していたのは日本だった。内容的には2-0以上の
完勝で、順当な結果と言えよう。日本は前半攻めあぐんだが、ボールをキープ
して、パスを左右に綺麗に回すが、ほぼ同じ距離とテンポだった為に、バーレーン
のDFとMFが容易に付きまとう事が可能となり完璧に崩せず、その為、かなり
強引に早めに中央に縦パスを入れたのだが、密集地帯で守備網に面白いように
掛ってしまうという状態だった。
 扇原と清武が2回ほど、大きなサイドチェンジのパスで、完璧に裏をついた
以外は、攻撃参加した両サイドバックとのパスのタイミングが合わずに、何度か
バーレーンゴール前に迫ったものの、得点の可能性は感じなかった。

 後半、パス主体の攻めから、ドリブルとサイドへの走り込みへと、積極的に
仕掛ける事が成功して、原口のサイドからのアタックが、見事に決まった。
扇原と清武の得点、いずれもトラップせずにダイレクトでシュートしたのが
良かった。もし止めていたら、2本ともブロックされていたのは間違いなく、
サイドから崩す事と、ダイレクトでプレーする事の重要性を再認識すべきだ。

 2-0となって、バーレーンのボランチとDFの集中力が切れて、気落ちした為、
マークが甘くなり運動量も低下した為に、この時点で勝負が決まったのだが、
攻撃陣は得点を狙って、攻めになった時には人数を掛けてきたのだが、関塚采配が
光った。ここはテレビで映ったか、解説者が触れたかどうか判らないが、ゲームが
中断した時に、比嘉を呼んで念入りに指示を出していた。比嘉から扇原へと伝えた
直後、扇原が最終ラインに下がり、DFラインを上げるようにコントロールしていた。
約10M位ラインを高めにして、センターライン辺りまで押し上げて、コンパクトな
布陣をしいたが、これは、攻め込んでくるバーレーンの攻撃に押し込まれるのを防ぎ、
高い位置で潰すという意図があったと思われるが完璧に機能した。

バーレーンのテーラー監督は最後までゲームを捨てずに、80分には2人を同時に
替えて最後の抵抗を試みた。FWの12フサイニに替えてマロドを投入して前線に
置き、15アリに替えて5ムタンナを左サイドでワイドに張り付けて、対応に苦慮
していた酒井の攻撃参加を阻止しようとした。

面白かったのが、バーレーンが他の中東諸国と異なり、ロングボールを多用せずに
終了間際になっても、丁寧にパスを繋いで攻め込もうと試みた事だ。
メンバーチェンジも理に適ったもので、Jリーグのクラブで采配を取ったら、結構
やれるのではないかという期待感を持たせた。

今となってみれば、アウエーのシリア戦に勝って出場を決めるよりも、ホームで
サポーターの応援する前で勝って決めるのも悪くはない。

 以上、日刊スポーツのセルジオ越後の辛口ジャッジやテレビ朝日の解説よりも
役にたつと思うので参考にしてもらいたい。

 さて、五輪本番でのオーバーエイジだが、「遠藤」と「トゥーリオ」の2人を
起用したら良いと思う。このチームは23才以下で経験不足と若さ故に、ゲームが
落ち着かないのと、流れを変えたり、読んだりする力がないという弱点がある。
中盤でコントロールできる遠藤は、そういう役割に打ってつけの存在である。
またトゥーリオは、最終ラインで安定感と落ち着きを与えるし、全員を鼓舞し、
攻撃面でも有効である。攻め込まれるとDFラインが慌てるシーンがかなり目立つ
ので、守備の中心にオーバーエイジが必要だ。





 

テーマ:サッカー五輪代表 - ジャンル:スポーツ

最終予選、第2シードで本当に良かった

 昨夜は前祝いの祝杯をあげた人も大勢居たと思う。美味しい酒は飲めたかな?

今朝の各紙を見ると、さすがに一般紙「読売」「サンケイ」は客観的で冷静な
分析と適切な記事を書いていたようだ。「毎日」「朝日」はまだ見てないが、
一般紙の方が正常な記者が多いという事と、パフォーマンスやセンセーショナル
な記事や見出しを付けて煽らないという、ジャーナリズムとしての正しい機能を
持っているからだろう。そう言う点ではスポーツ紙の記者の本音を聞きたい。

 事前の牽制が効いたか、スポーツ紙は「死の組み」というキチガイの表現は
控えたようで、ザッケローニとジーコの新旧代表監督対決という点にスポットを
充てた内容が多い。テレビはチェックしてなかったが、フジテレビの夜のニュース
番組の中で、サッカー出身のスポーツキャスター「永島」が「非常に厳しい組に
入りました」と、トンチンカンナ事を言ってたのしか確認していない。

それでは、厳しくない組み分けってのは、どういう組み分けなんだろう?

スポーツ紙各紙は「オマーン」「ヨルダン」をアジアの強敵に仕立て上げて
日本が苦しむような材料を探す為に奔走しているのは確実で、今まで無視してた
「イラク」をアジアナンバー1に、ジーコを歴史的な名将に祭り上げる事に
必死になっていると思って間違いないだろう。

マスコミは3次予選で「日本・ウズベキスタン・北朝鮮・」それに「タジキスタン」
となっても「死の組」と盛んに煽ってたが、日本は「死の組」を勝ち抜いたのに、
イラク、ヨルダンやオマーンは「超」死の組みを勝ち抜いたのだろうか?


もし日本が第1シードになっていたら、どうなったか?
第2シードで「韓国」か「イラン」
第3シードで「イラク」か「ウズベキスタン」
第4シードで「カタール」か「ヨルダン」
第5シードで、「オマーン」か「レバノン」

最悪の場合「日本」「イラン・」「イラク」「カタール」「オマーン」という
組み合わせになっていたかもしれない。全試合アウエーは中東遠征で、
もしこうなったら、中東勢の日本包囲網で、死の組とスポーツ紙は書き立てたはず。
シード国が決定する前まで、オーストラリア、韓国が来ない方が望ましいような
記事が多かったが、実はそれほどメリットはなかったのが判る。

「イラク」が同じ組になった途端に「イラクが最大の敵」とは-----
あっという間に、オーストラリアよりも強敵になってしまった。
こういう時は、なぜかFIFAランクは完全に無視するのも不思議だ。

それに、もしイラクではなくてウズベキスタンが来たら、3次予選で負けた事を
強調したのも確実であろう。

韓国は監督が交代したから、前任者のようなパスを回す戦術とは、別のスタイルで
来る(つまりロングボールを多用してフィジカル勝負を仕掛ける日本が苦手な)
可能性がある。

カタールは、2022年大会の開催地だが、まだ本大会に出場した実績がない。
2014年か2018年の大会には、最悪でも1度は出場経験を積ませてあげたい
という温情がFIFAに働けば、何が起こるか判らないという不安要因がある。
 今回、カタールが予選敗退したならば、次回大会の最終予選では、カタールとは
別組になるのが理想的だ。しかも3次予選でイランと2引き分けで、アジアカップ
では、日本に逆転負けしたが、少なくともヨルダンよりは、はるかに強い。
しかも、W杯自国開催決定で盛り上がり、強化に励んでいる国だから、A組では
ダークホースになるかもしれない。
イランは、サッカーの質が高くレベルが高い。中東諸国の中では、最も欧州に
近いスタイルで勝負強い。日本はドイツ大会の予選でテヘランでは完敗してる。
だから、韓国とカタール、イランが別の組になったのは朗報だと思うのが正論である。

 ヨルダンはアジアカップの初戦で日本を苦しめたと書いた所があるが、大会初戦と
準々決勝以降の日本は完全に別のチームだった。コンディションや選手間の連係等を
全く考慮も分析も出来ず、結果だけで、しかもネガティブな記事で決めつける。
本当に恥ずかしくないのだろうか。サッカー担当記者失格である。
今朝の記事を書いた読売やサンケイの記者の爪の垢でも煎じて飲んだらどうか。









テーマ:サッカー日本代表 - ジャンル:スポーツ

最終予選の組み合わせを楽観的にみる

 アジア最終予選の組み分けが決定したが、普通に見れば、実に良い組み分けで
、また楽観的に見れば、2014年W杯出場は、ほぼ決定したも同然である。

B組は「オーストラリア、日本、イラク、ヨルダン、オマーン」で、
順当に行けば、オーストラリアと日本の指定席で、3位を残りの3カ国で争う。
という構図が見えてくる。

 FIFAランクが下がり、第1シードから外れたのが幸いした。
第1シードだと、最悪、日本以外の4カ国は中東で、そのうちの一つは、
強豪イランになった可能性もあったのが、オーストラリアと同じ組になった結果、
中東遠征が一つ減って非常に良かった。過去、気候や移動や宿泊施設などで
悩まされてきたのを思えば、本当に良かった。しかも、イランと共に2シードと
いう事で、中東実力・№1のイランと同じ組にならずにすむという願っても無い
組みわけだ。イランと別になった事で、あのテヘランの大観衆の完全アウエーの
中の過酷なゲームを行わないで済むのだ。

 オーストラリアには、アジアカップ決勝で勝った実績があるし、
オーストラリアの黄金期を築いた主力の欧州組がピークを過ぎており、Uー23は
五輪予選で惨敗、若手への世代交代という課題がある。また3次予選でのオマーン
とのアウエー戦では負けている。高さとパワー対策として右サイドBKを内田では
なくて「酒井」CBのコンビを「トゥーリオ」「吉田」で組めば、アジアカップの
時よりも強力になる。

イラクとヨルダンは、3次予選のグループの相手が「中国」「シンガポール」で、
一番楽なグループだったのを忘れてはいけない。中国が有力なんて予想したのは
サッカー無知の証拠で、最近の中国はレベルダウンが著しい。だから日本に
サッカーの勉強に来たんじゃないか。
選挙で言えば、定数2の選挙区に有力2候補と泡沫候補の2候補が選挙戦を戦った
ようなものだから、勝ちぬいて当たり前。負ける方がおかしいのだ。
だから、それほど恐れる必要はない。特にイラクは治安が不安定で、ホームゲームが
出来ないのだから、ある意味、五輪予選のシリアと共通したハンディを負っていると
いえよう。ゲームが始まる以前に、他の4カ国よりも不利な立場に居るのだから、
日本にとって厳しいという分析は完全に間違っている。更にイラクにとって大きな
ハンディとなる危険性があるのが、監督がジーコだという厳しい現実である。
ザック体制になってからの日本代表の戦術は、ジーコ時代とは大きく変化している。
過去の体験は全く参考にならないだろう。むしろ過去を知っている事で、分析や評価
を誤る可能性もあるのだ。

そしてヨルダンとはアジアカップで対戦しているが、あの時の日本は、まだまだ
チームが不安定で、ベストとは程遠い状態だった。

オマーンは情報が少ないので不確定要素があるが、3次予選のビデオのチェックと、
今後のテストマッチをスカウティングすれば良いだけで、3次予選の相手が
「タイ」「サウジ」だったが、神経を使えば、サプライズと見るだろうが、
アジアカップ以降のサウジは落ち目街道まっしぐらで、むしろサウジに問題があった
という考え方も出来るのだ。ホームではオーストラリアに勝ったから要注意なら、
逆に言えば、前述の通り、【オーストラリアはアウエーで負けた】という物の見方を
するべきであろう。そもそも、オーストラリア自体がアジア地区に来てから、
中東でのアウエー戦の経験が少ないのだから、欧州組のコンディション不良や、
気候やピッチ状態等の影響で、思わぬ敗戦という結果は少しも不思議ではない。

そしてヨルダンとオマーンの両国は「日本戦のアウエーゲーム」の経験が貧しい。
A代表レベルでは、初めてのアウエーの公式戦を戦う選手ばかりならば、それは日本
にとって不利ではなくて有利な材料となる。それはタジキスタンの前例がある

以上のように分析すると、組み分け発表の時点で、2014年W杯本大会出場は
決まったも同然なのが判ると思う。皆、今夜は前祝いで祝杯を上げよう。

おそらく、ここで指摘したような事は、明日のスポーツ紙各紙には掲載されずに
悲観論や危機感を煽る記事のオンパレードになるだろうから、楽観的な見方として
参考にしてほしい。



テーマ:サッカー日本代表 - ジャンル:スポーツ

アルガルべ杯の準優勝は大成功

 アルガルべ杯はドイツに敗れて準優勝だったが、収穫の多い大会だった。

初戦のノルウェー戦はお粗末な内容でデンマーク戦も控え選手のテストの
為のゲームで、相手が弱かったのが幸いしたが、準決勝のアメリカ戦、決勝の
ドイツ戦は、昨年のW杯よりも、はるかに良い内容で五輪に向けて期待を
持てるものだった。

 見ての通り、アメリカもドイツもメンバ-が変わったが、戦力的には大きな
ダウンは無かったし、組織的なサッカーをするという点では、レベルアップ
していた。それ以上に日本の進歩が目立ったのが印象的で、特に控えや若手が
1ランク確実にアップした。

アメリカ戦は、前半を持ちこたえたのが大きかったし、W杯はPK方式の結果の
優勝で、内容的には完敗に等しかったが、かなり互角に正面から戦えた。
ドイツ戦も、W杯では延長戦での「丸山」の一発が印象的だが、90分間、
全く得点の可能性が感じられず、完全にドイツペースのゲームだったが、今回は
ドイツはオーバーペースで、後半は、日本がゲームを支配出来た。

ドイツ戦の4失点は、すべて修正可能なミスからやられたものだから、悲観する
必要はない。1点目は「鮫島」が、簡単にクロスを入れさせたのが原因で、
2点目は「岩清水」のマークが甘かったもの、3点目のPKは「有吉」が、直前に
ボールウオッチャーになってしまった事、4点目は得点を狙いに前掛かりになって
チェックがルーズになってしまった事で、十分に防ぐ事が可能だった。

 日本は、大会を通じて選手全員を起用したがあ、普通の場合、あれだけメンバー
やポジションをいじくると、選手個々のレベル差が目立って、攻守に渡り、色々と
問題が起きるのだが、ゲームを通じて成長していったし、沢の欠場が結果的に
良い方向に出たのが、もしかしたら嬉しい誤算だったのではないか。

 マスコミは攻撃陣、得点者に大きくスポットライトをあてるが、最大の収穫は
「宇津木」だ。去年はサイドしか出来なっかたのが、CBで使える目途が立った。
フィジカルが格段に強くなり身体の切れが良い。元々の持ち味だったテクニックと
メンタルの強さは、更に良くなっていた。今回、岩清水が負傷明けのせいか、
コンディションが悪く、決定的な局面で、ブレーキとなっていたのに対して、
宇津木は相当効いており、アメリカやドイツに、かなり抵抗出来ていた。
岩清水がW杯当時の出来ならば、ドイツの2点目はSHを枠の中に飛ばさせて
いなかったと思うが、体調がベストになっても、宇津木の成長を考慮したら、
今後のCBは、熊谷と宇津木でコンビを組んだ方が良い。

「有吉」は、時折、致命的なミスをしたが、重圧と経験不足による所が大きかった
と思われるので、今回の経験を活かせれば、戦力になると期待したい。

「高瀬」は、ずっと伸び悩んでおり、CF以外のポジションを試された事で
混乱状態を生んでしまっていたようだが、今大会では、何か吹っ切れたようで、
明らかに成長期にある。選手は伸びる時期と停滞する時期があるが、高瀬は、
今、ちょうど伸びる時期なのかもしれない。

「田中明日菜」は、沢の穴を埋めるレベルにはなっていないが、五輪アジア予選
の頃とは雲泥の出来で、繋ぎ役として充分に機能していた。更に、あの得点シーン
で見せたように、昨年の中国戦に続いて、ゴール前の混戦で「ルーズボール」に
反応して得点するってのは「持っている人」ではなかろうか。

「永里」はワールドクラスで、シュート力とキープ力は凄く、このような選手が
ぜひ男子にも欲しいと思わせてくれた程の活躍だったし「宮間」「安藤」は
いつものように安定していた。「海堀」は4失点したが、GKの責任ではないし、
PKにも見事に反応していた。ボールがもう少し高めならセーブ出来ていたはずだ。
本当にPKに強いと改めて感心した。

残念だったのが「鮫島」で、非常に不安定で、攻守ともイージーミスが目立った。
去年はブレイクしたが、今年は伸び悩んでスランプなのかもしれない。

チームとしては、ドイツ戦の前半でDFラインが深すぎたし、ビルドアップが
上手く行かなかったが、初めから不調の岩清水ではなくて熊谷を起用して軸に
していたら、上手く機能していたのではなかろうか。

攻撃面で、特にドイツ戦、パスワークが寸断される、コースが読まれてると
判断して、安藤や宮間、川澄が、ドリブルを使って打開したような判断力と
実行力は男子には見られない柔軟で勇気のあるもので、本当に素晴らしかった。
ウズベキスタン戦で縦パスが出せないとバックパスと横パスしか使わずに、
ドリブルして仕掛ける知恵と勇気の無かった男子に見習わせたいと思う。

テーマ:なでしこジャパン - ジャンル:スポーツ

湘南対京都は面白かった

 J1より一足早くJ2が開幕した。
湘南対京都は面白かった。特に湘南のサッカーは、明らかに対京都を意識した
戦い方で、なぜ去年はこのようなゲームが出来なかったのだろうかと不思議な
感じがしたが、監督が代わったのが大きかったようだ。
 京都の速いショートパスとドリブル攻撃に対して、中盤からの速い潰しと、
勇敢なタックルが目に付いた。けっして受け身に立たずにガンガンと行った
のが良かった。それもガムシャラに当たって行くのではなくて、タックルが正確
だったし、フィジカルでは完全に勝ってた。

 攻撃ではサイドにポッカリとスペースが出来る京都の弱点を狙って、約束事が
徹底されていた。ボールを奪ったら、まず横にパスをするのではなくて、
前に、縦に攻める。DFもMFも一気にスピードドリブルで突進するか、サイドに
早めにミドル、ロングのパスを出して、両サイドを効果的に使っていた。

まるで一昔前の韓国のチームみたいだったが、監督が韓国人だった事も影響している
のかどうかは不明だが、京都戦に関しては、反町よりは数兆段優秀な采配だった。

 京都に勝つ為には、こうしたら良いという手本のようなゲーム運びだった。
元旦の天皇杯決勝を見れば判るように、京都は、あの攻撃戦術を採用している為に、
守備に回った時には、必ず両サイドのどちらかが人数が不足してスカスカになる。

他のJ2のクラブもこの日の湘南の戦い方を参考にするべきであろう。

京都は、天皇杯決勝での印象とほぼ同じで、速いショートパスとドリブルの攻撃は
、見ていて面白いし、楽しいと思う。しかし、残念な事にプレーエリアが狭すぎる。
おそらく中東のチームが相手だと、岡田の日本代表がそうだったように、ゴール前に
壁を作られて跳ね返されると思う。このゲームでも湘南の強いボディコンタクトと、
果敢なタックルに合って、速いパスワークを中断されるシーンが目立った。
後半の途中からはDFラインから、早めに前線へロングボールを出す攻めが主体に
なったが、両方の攻めをバランス良く使いこなせれば、対戦相手は混乱するはずだ。

 攻めに使ったエリアの逆サイドの守備がスカスカになるという守備の弱点の解消
に取り組むべきで、もし湘南にシュートミスが無ければ、4~5点取られて大敗しても
おかしくなかった事を認識するべきであろう。

 湘南のゲームキャプテンの遠藤は良い選手だ。まだ19歳か、あれで空中戦が
強ければA代表の候補に、少なくともU-23の代表でテストする価値はある。

それと京都の先取点の前にあったプレー、最初の接触プレー、次のタックルと、
二回とも完全にファウルだし、主審の位置からは見えてるはずなのに、なぜファウルを
取らなかったのか実に不思議だ。
 

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最終予選の組み分けのスポーツ紙の見出しを予想する

 もうすぐ、FIFAのランキングが発表されて、W杯最終予選のシード国が
決定するが、マスコミ各社、特にスポーツ紙と夕刊紙が、どんな見出しを付けて、
組み分けについて論評するかは、大体想像というか予想がついてると思う。

 日本は「死の組」に入っただ

組み分けに関係なく、日本が入る組は、日本だけが死の組としてピンチになる。
スポーツ紙は、いつもそうだから、今回もそのような見出しを見ても、
慌てて、お金を出して買ったりしないように。

おそらく原稿の下書きは出来あがっていて、後は、同じ組みに入る国の国名を
書くだけっていう状態になってるかもしれない。

セルジオ越後なんかは、日本と同じ組に入った国は喜んでるって書くだろう。
以前にもどこかで同じような事を書いて、日本が勝ちぬいた後は、言い訳も謝罪
も釈明もせずに、知らんぷりという厚顔無恥ぶりを全国民の前に曝け出したのは
皆が記憶していると思う。

直近のゲームで韓国に圧勝したとか、アジアカップでオーストラリアに勝ったとか、
韓国が大苦戦してあわや3次予選敗退の危機とか、イラクが弱小のシンガポール
と中国が一緒の組み合わせで楽な組だったとか、そういった日本にとって有利な
事項は完全に無視されて、都合の悪い項目だけをクローズアップするに違いない。

 「オマーン」「ヨルダン」 「バーレーン」「レバノン」の扱い方は、
矛盾に満ちた記事を書く事も十二分に考えられるから、笑って読もう。

危ない、ピンチだと煽っていた方が、もし敗退した場合、本誌の指摘通りと
言えば良いし、勝ったら勝ったで、ヒーローを祭り上げてお祭り騒ぎをするだけ。

いいですか、
原発事故~放射能騒動を振り返ってみましょう。
東京が危ない、死の灰が降っていると煽った週刊誌の編集部や本社機能が、
首都圏から西日本に移転しましたか?家族や親類は全員引っ越しましたか?
それはラジオもテレビのワイドショーも同じです。

そんな連中の記事も発言も説得力がないのは当たり前。

そして、そのような危機煽り方針が、サッカーにも適用されてると考えれば良い。
もちろん、勝負事である以上、日本が負ける可能性も少しあるけれども、
初めから「死の組」って決まってるんだから、もうメチャクチャだ。

テーマ:サッカー日本代表 - ジャンル:スポーツ

0-1の敗戦、対ウズベキスタン戦

 W杯アジア3次予選の最終戦の対ウズベキスタン戦は0-1で負けた。

 結果は0-1だが内容的には、ハッキリ言って惨敗といえよう。
ザッケローニ就任以来、最悪の内容のゲームであり、完全な采配ミスである。
選手の意識も意欲もザックの采配自体も全て最悪だった事で、最終予選に向けて
悲観論が高まると思われるが、問題点と、改善点が明らかになったのは幸いと
開き直るしか、収穫が無い程のお粗末なゲームで、これで入場料を取って良いの
だろうかと酷評を浴びるべきだろう。

このようなゲームで負けるならば、0-1ではなくて、カウンターから生まれた
決定的なチャンスを決められて0-3で負けた方が良かった。

誰が見ても一目瞭然だったのは、海外組のコンディションの差が大きくバラツキが
目立った事だ。出場機会の多い「長友」「岡崎」に対して、少ない「長谷部」
「内田」は、身体の切れが悪くて、ゲーム感覚がズレており、動きの量も質も
代表レベルのものではなかった。それに加えて欧州から日本への移動の負担も
影響していたのも見過ごせず、DF、MFのヨコとタテの関係も悪く、初めて
一緒にやってギクシャクしていたような錯覚させ感じさせた。

 スタメン起用された藤本は、アイスランド戦のような期待感は見られず、
時間の経過と共に、プレーが消極的になっていった。
ハーフナーの足元のぎこちなさは、目を覆うばかりで、ポストプレーが出来ない
ようでは起用法も限定されてくる。また李は論外で、相変わらずの空回りに加えて
ファウルの多さと、競り合いの弱さが目立つ。この二人は、もっと鍛えられてから
でないとレギュラーで使うのは難しい。

A級戦犯は遠藤である。正確に言えば、前半で見切りをつけなかったザックだが、
遠藤は、厳しくマークされていた点を差し引いても弁護のしようがなく、同様に
厳しくマークされた香川が、チャンスを作ろうと懸命に動き回っていたのとは
極めて対照的だった。CK以外の場面では、ほとんど空気のような存在で、
ゲームから完全に消えていた。長谷部そして遠藤と代表の中軸の二人のボランチが
機能不全では、代表チームの運命は決まったも同然であった。

全体として、弱い横パス、バックパス、緩いショートパスが多く、サイドチェンジが
全く見られなかった。特に後半はそれが顕著で、ウズベキスタンが日本のパス回し
に振り回されるのではなくて、日本は早いプレスにあって追いつめられて後方に
ボールを戻した揚句に、ミスを誘発してピンチを招いたのだ。

海外組のコンディション、移動と休養、日頃のゲームの出欠からくるゲーム勘の差。
そういった点を考慮した調整や招集を行った方が、選手と所属クラブ、日本協会、
いずれにとっても良好な物になるのではないだろうか。
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