サポーターレベルアップ講座

サッカーをメインにして、他のスポーツに関しても独断と偏見で論じていきます。皆さんがスポーツを楽しむ、考える際の参考になれば幸いです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

なでしこスエーデン遠征

 女子代表のスウェーデン遠征が終わった。
結果はアメリカに1-4の大敗・地元のスウエーデンには1-0の辛勝。
この遠征は公式戦で勝ってタイトルを取る為のものではなくて友好親善と
、経験を積み代表最終選考の参考の場であった。

日本は直前にハードな合宿を行って遠征に臨んだ事で、コンディションが
悪かったのは見て判ったと思う。勝利が目的ならば調整合宿を行っていた
はずで、内容も結果も悪くも無く良くも無かった程度だったが、課題と
弱点がハッキリとしたのが成果か。

 アメリカは日本に勝つ為の戦術を使ってきた事で、十分に手の内を明かして
くれた。結果はⅠ-4で、内容的にも完敗だったが、日本はテストと調整の場
と割り切り、非常に身体が重かったしコンビネーションも機能しなかった。
沢と坂口の動きが悪くて中盤でアメリカの起点を潰せ無かったのが大きく、
またCBの矢野がモーガンのスピードに全く着いて行けずに簡単に突破された。

本番ならば、早めのメンバーチェンジや守り方を変えるという対応が取られる
だろうし、W杯やアルガルべ杯でのような粘り強さや献身的な守備が無かった。

スウエーデン戦もGK福本のファインプレーが無かったら負けていただろう。

日本はFW陣へのスピード攻撃への対応と、コンディションニングという課題が
明らかになったが、これらは過去の国際大会でも同様に課題とされていた事だ。

逆にアメリカは、対日本戦ではパスを回して崩してくるよりも早めに縦に入れて
スピードとフィジカル勝負に出てくる場合もあるという事が判った。
もし自分がアメリカの監督ならば、ここではこのような作戦は封じて手の内えを
見せずにおいて、五輪本番で対戦した時に使うようにする。

だから、この遠征でアメリカの長所を引き出させて、1-4で完敗したのは、
結果的に良かったという見方も出来るのだ。スウエーデンも同様で、本番で
いきなり縦に攻め込まれて慌てるという心配もあったが、心の準備は出来た。

というわけで、五輪本番でのコンディションに最善の注意を持ち、ベストで臨めば
メダル獲得は計算出来ると思う。
スポンサーサイト

オーストラリア戦は引き分け

 W杯最終予選の第3戦、対オーストラリア戦は、勝てたゲームだったが、
アウエーで不利な状況の中で戦った事を考慮すれば1-1の引き分けでも
良かったと思う。しかも相手はオーストラリアなのだから。

 立ち上がり20分間は、オーストラリアの猛烈なアタックに戸惑った
ようで、4回の決定的なチャンスを作られてしまったが、それ以降は、
76分のCKのこぼれ球を狙われた1回だけだった。ほとんどの時間を
日本のペースで戦えたのだから、合格点をあげたいと思う。

 本田と香川は別格のプレーを見せてくれた。
完全にアジアのレベルを超えている。それも同じタイプではないから、
オーストラリアも対応に苦慮したのがハッキリと判る。本田は潰せないし、
香川にはかわされる。特に香川は流れの中でトップ下&中央の位置に出て
ボールを持った時には、相手との間合いの取り方やリズムが際立っていた。

 ただ守備麺では、空中戦は完敗で90%は競り負けていたと思うが、
ゴールの枠の中に飛ばさせたのは少なかったから、よく持ちこたえたと
評価したい。前半はセカンドボールを拾われ続けてしまい、苦しかったと
思う。また、フィジカルでも圧倒されており、高さとパワーの前に
DFが下がり気味になってしまったのも波状攻撃を受けた原因だった。

オーストラリアは、アジアカップの時よりも、両サイドを有効に使って
来たが、それがオジェックが立てた対日本戦対策だったのだろう。
早めのクロスではなくて、少し深く持ち込んでからのハイクロス、
それと、DFラインから日本の両サイドのスペースにロングボールを
ガンガン放り込んできたのが印象的で、また効果的だった。

これは自分たちのやり方で戦うとかよりも、長所を出しつつも、相手の
長所を消した上に、そこを得意なパターンで徹底的に突くという目的が
あったのだ。おかげで長友はあまり攻撃参加出来なかった。
誤解しないように指摘するが、長友が攻める意識が足りなかったのでは
なくて、狙われて釘づけにされかかったのだ。今野と栗原はハイボールの
対応に必死で、遠藤と長谷部はセカンドボールの競り合いと、中盤での
潰し合いに精力を注いでいた為に、速攻と放り込みを受けた時の守備の
バランスを考えたら、この日の両サイドバックの攻撃参加はリスクが
大きかったので、アウエーでの失点を最小限にする事を優先した方が
賢明である。

 主審のジャッジに関しては、見ての通りだ。
「ミリガン」をイエローカード2枚で退場にした事が混乱の始まりだった。
その結果、それ以後のジャッジは、冷静さとホームへの媚が目立ち、
メチャクチャ、デタラメの進行を行うだけの存在に過ぎなくなった。








アジアカップの決勝戦では「完全に負けゲームだった」のを
思えば、ゲーム内容は、今回の方が遥かに良い。

ヨルダンに歴史的な圧勝!

 2014年W杯最終予選、ホームの対ヨルダン戦は素晴らしい圧勝だった。
スポーツ紙によれば、ヨルダンは、昨年のアジアカップで日本を苦しめて、
最終予選の初戦では、オーストラリア以上の強敵と断定したイラクに対して、
「1-1」で引き分けるという、いわばアラブの超強豪とでも形容すべき
驚異的な存在、夢のスーパーチームみたいだった。

そのスーパーチームを6-0で粉砕したのだから、日本代表は、もうミラクル
としか言えない。

 もっとも、当ブログを見に来ている人達は、ビックリする事もなく、
順当な勝利を余裕を持って楽しんだに違いない。

 このゲームのMVPは「遠藤」である。

オマーン戦では、もう終わったかとガッカリしたのだが、まるで別人のように
鮮やかな必殺パスの連発で、見事なまでに存在感を示してくれた。
遠藤は、このゲームでは、ほとんどのチャンスに絡んでいる。
それも、ただ効果的なパスを出したというだけではなくて、タイミングといい、
正確さといい、速さに距離といい、文句無しの素晴らしいパスだった。

前半2得点の本田は凄かったが、遠藤のパスが出た時点で得点は決まったような
もので、前線への必殺パスのお手本のようなものだったから、このヨルダン戦の
録画は永久保存版で、教材に使えると思う。

皆が気がついたと思うし、録画を見直せば改めて判るが、遠藤はバックパスや
横パスを封印して、ワンタッチ、ツータッチで斜めに縦に、それも余裕を持って
、足元ではなくて、走って受けるに丁度良いパスを出しているのが判る。
 長谷部も、オマーン戦よりもコンディションが上向きで、守備でファウルを
取られていたが、結構効いていたから大丈夫だろう。

 残念だったのが負傷退場した「吉田」だ。
いくら一方的な展開で大量リードしているからといって、CBが調子に乗って
攻め上がる必要はない。長身大型の選手がそろっている対オーストラリア戦が
すぐに控えているのだから、無理をしてケガをしない事が最優先されねばならない。
 吉田は、まだまだ若いというわけで、これを今後の経験にしてもらいたい。
交代出場した「栗原」が良かったのが救いだが、アジアカップでは「岩政」が居たが、
今度は栗原しかいない。例えば高さに対抗する為に、リードした状況になれば、
右サイドを「内田」⇒「酒井」ボランチを「遠藤⇒高橋」というメンバーチェンジを
行う必要が出てくるかもしれない。

オマーン戦、ヨルダン戦と、相手に何もさせなかったのが印象的で、2戦連続勝利
に注目が集まっているが、最終予選に勝ち残ったアラブ勢に何もさせないという
内容が本当に素晴らしい。セルジオ越後が例によって日刊スポーツ紙上で、
「相手が弱すぎた」と、頭のネジが曲がったようなイチャモンを付けているが、
正常な神経を持っている人が見れば、「日本が強すぎる」って事が判るはずだ。

 自分が初めて観たW杯予選が、1970年メキシコ大会予選で
1969年に、韓国とオーストラリアと対戦したゲームだったけれども、
それ以来、43年間で、こんなに強くて面白いサッカーをする代表チームは記憶にない。
相当の実力差があっても、普通は少なくとも1回か2回はピンチがあるのがサッカー
なんだけれども、本当に何もさせないって、凄すぎるとしか言いようがない。
まるで1次予選の段階で、弱小チームと対戦してるような感じを受ける。

 好調な出足だが、まだ本大会の出場権を獲得したのではないから、
残りのゲームで、確実に勝ち点を稼いでもらいたい。

2014年W杯予選・対オマーン戦

 2014年W杯アジア最終予選の第1戦・ホームのオマーン戦は、3-0で
日本の完勝だった。100点満点ではなかったが、本当に素晴らしい内容で、
本大会出場の希望が大きく膨らんだ。
 オマーンに何もさせなかったのだ。
90分間でオマーンのチャンスは、0、ゼロである。
オマーンが弱すぎたのではない、そんなに弱いチームが最終予選に勝ち残る
はずが無いのだから、日本を誉めるべきだろう。

 この日、埼玉スタジアムでライブで、応援&観戦したサポーターにとっては
堪らない90分間だったに違いない。本田・香川・長友・この3人の連係を
見たら、我々の代表チームはアジアのレベルを超えた存在になったと感じた
サポーターも大勢居たと思う。

日本は前後半ともに、ほぼ同じ数のチャンスを作った。
これは、後半も決して手を抜かなかった攻撃を行ったという事であり、
出来ればもっと得点して、本田が言ったように「コテンパン」に叩いておくのが
理想だが、まだまだ、そこまでの力を発揮出来なかったのは残念だ。
 自分はアゼルバイジャン戦の様子から、まだまだコンディションには不安を感じて
いたのだが、あまり心配する程ではなく、むしろ、後半の前線からの激しく忠実な
チェックは目覚ましく、よくバテずに最後までスタミナが続いたと思うほどであった。

 確かに、本田の所でボールが収まるから、本田をCFに、香川をトップ下にという
フォーメーションも面白いかも知れないが、前田の出来が良かったので、とりあえずは
現状維持でも良いと思う。

 本田と香川を軸にした、ワンタッチパスと強く速いパス、これは日本の生命線で、
良い事づくめで収穫が多かったと思われたゲームの問題点は、遠藤と長谷部だ。
長谷部は故障から回復してない面が大きいのかも知れないが、コンディションが悪く、
アジアカップ当時の出来からは程遠く、今ならば細貝の方が有効であろう。
 
 遠藤は一体どうしたのか?
全く精彩が無い。このゲームでは流れの中から、チャンスに1回も絡んでいない。
それどころか、相変わらずの緩いパスと横パスを回していりばかりで、攻めのテンポ
を悪くしていた。先取点を上げた直後から、攻撃が停滞してスローダウンした最大の
原因は遠藤のスローテンポのプレーだった点を指摘しておこう。
 前線で他のメンバーが効果的な攻撃を行っているから、後方でバランスを取って
いた等という好意的な見方をする事もあるかも知れないが、遠藤のプレーテンポは
ウズベキスタン戦と同じで、手数を掛けるだけで、前線に速く強いパスや縦パスが
出ないのだから、やはり好意的に評価するのは不可能だ。

 その象徴的なシーンが17分のシーンで、本田が相手の守備が整っていない上に
スペースがあったので、DFラインの裏へ縦パスを要求したのに対して、斜め手前
にパスを出してしまい、ただのパス回しになってしまった所だ。
これは従来のパス回しのパターンで、ウズベキスタン戦から改善の跡が見られない。

遠藤は、後半に2~3本、早目に斜めにミドルパスを出した以外は、相変わらずの
緩いバックパスと横パスばかりで、これでは南アW杯直前の中村俊輔みたいで、
ザックの代表に残って重要な選手となっているのは、効果的な速い縦パスを出せる
からなのに、現状では、中村憲剛を起用した方が遥かに良いだろう。

自分がウズベキスタン戦のA級戦犯は遠藤だと、ここで書いた意味が判ったと思う。

 ガンバは不調だが、今シーズン初めに速攻志向の外人監督に対して、選手達が
「緩いパスを回すサッカーをしたい」と言って、また昨シーズンまでのガンバに戻り、
相変わらずに惨敗、大量失点を繰り広げている要因も、ここにあるように思う。

次のヨルダン戦以降もこのような惨状では、

遠藤は終わったと結論づけて良いだろう

高橋や扇原や東、そして柴崎の成長が待たれる。









上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。