サポーターレベルアップ講座

サッカーをメインにして、他のスポーツに関しても独断と偏見で論じていきます。皆さんがスポーツを楽しむ、考える際の参考になれば幸いです。

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Jリーガーに期待する事

J1の残留争い、J2の昇格争い、自分がサポートしているクラブが対象と
なっているサポーターはもちろん、それ以外のサッカーファンが見ても、
目が離せない面白いゲームが続く。

ここで注目するのは、毎年、恒例となっているが、残留争いに関っている
クラブが、それまでのリーグ戦では見られなかったような信じられない力を
発揮するケースが多々、見られるという事だ。

 そこで考えよう。
なぜ、危機的な状況になってから、そういう力を発揮するかという事だ。
潜在的な力を持っていながら出せなかったか、油断して全力で戦っていなかった
と思われる。

 つまり、Jリーガーは、選手として伸びる余地が、まだまだ有るという事、
そして、誰もが潜在的には高い能力を秘めている可能性を持っている事。
技術や体力だけでなくて勝負強さというメンタルな面でも、実は相当な強さが
あると考えられる事。

だから、天皇杯のスケジュールが終了したら、来シーズンに向けて、個人として、
何を強化するべきか自覚して、必死に取り組んでもらいたい。
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李に必要な事は何か

 代表チームの欧州遠征での戦いぶりを知った、李忠成が「ゼロトップ」はFWに
とっては屈辱のような発言をしたらしいが、CFとしては当然の声で、その心意気を
買いたい。現在JリーグでプレーしているFW全員が、このような意識を持つべき
だと思う。

 欧州の監督は、概ね、CFには長身大型の選手を置く傾向がある。
トップにボールを当て楔を入れる。ポストプレーを出来るか、ボールが収まる選手が
必要になってくるのが判ると思う。
オフトがとても代表レベルの選手とは思えなかった「高木」をCFに抜擢してレギュラー
に起用したり、トルシエもU-20、U23、A代表と長身大型の選手を起用して
テストしていたのを思い出そう。
 オシムも空中戦以外は役にたたない「巻」を起用したのも筋が通っているのが判る。

 現在の代表では「前田」はトップでボールが収まり、クサビ役としても点取り屋
としても有効だが、ハーフナーは高さは有るが足元の技術は不十分で、にも関らず
代表で起用する事で、ザックがCFに求めている能力や期待が判るではないか。
基本的に、長身大型でポストプレーが出来る選手を求めているのではないか。
 そう分析すれば、佐藤寿人がJリーグで得点を量産しても代表に呼ばず、
、遠征でも起用しなかったのも、また理解可能である。

佐藤寿人は、先日のJリーグでの負けた柏戦では、随分と無理な体勢からSHを
打って、外しまくっていたが、おそらく本田や香川ならば、決めていた可能性が
高かったと思う。

 李に必要とされるものは、前田のようにトップでボールが収まるようになる事で、
周囲との連係のタイミングが合わずに、簡単にボールを叩き過ぎて、相手にボールを
渡す悪い癖も直せるし、イングランドの重いピッチで鍛えられた経験が活きれば、
レギュラーは難しいが、また代表復帰も有り得るのではないか。


大成功だった欧州遠征

 ヨーロッパ遠征での2ゲームは内容も結果も大成功だった。
それはフランスに勝ってブラジルに善戦したからではない。

当初の目的通り、世界のトップクラスの2強に対して、ガチガチに守って
守備を固めて、0-0の引き分けとか0-1で惜敗して、良くやったなどと
勘違いするような戦い方をしないで、真正面から堂々とぶつかり、
自分たちの何が通用して、何が通用しないかを見極めるというプラン通りの
展開をクリアー出来たからだ。

フランス戦は、前半はトップクラスのチームとのアウエー戦の経験値の無さが、
もろに出てしまい、完全に押し込まれた展開で、GK川島のスーパーセーブに
よって、かろうじて守り抜いた。その中で、選手達はなんとかパスを繋ごうと
頑張っていたのが判ったし、相手のレベルになれた後半は、中盤でもかなり
抵抗して、フランスの自由にはさせなかった。フランスがホームで傘に掛って
攻め込んだ中で、あれだけ抵抗したのは決して悪くは無いと評価したい。

 そしてロスタイムのゴールは申し分なかった。
日本が、あのような展開からでも得点できる能力があったという事が判った
のは大きな収穫だった。

 ブラジル戦は結果が0-4、内容でも、ブラジル攻撃陣のキープ力と
カウンターアタックに着いて行けずに完璧にやられたので、完敗という
残念な見方をする人も居るかも知れないが、自分は違う見解だ。

 前半、特に立ち上がりの15分までの日本は素晴らしかった。
これはフランスと対戦した経験が活きていて、ビビらずにゲームに入り、
いつもの日本代表の戦い方を普通に行えた。
ブラジルが、日本を相手にあんなに本気で向かってきたのは初めて見た。
録画を見れば判るが、日本のテクニックとキープ力も相当通じており、
ボールを失ったのはパスミス、強引なドリブルを潰される。
といったシチュエーションが多く、一方的に押し込まれたり、イージーミス
からのピンチは少なかった。

以前の対ブラジル戦とは違って、もう一段レベルの高い次元でのミスであり、
日本が良かったから、ブラジルの読みの高さと駆け引きの凄さが一層、
引き出されたという評価をするべきと思う。

ブラジルは、中国やイラクが相手の時には、一方的な攻撃練習をして、
適当に流しただけだったかも知れないが、日本が相手の時には、
にカウンターアタックの実戦的なテストを行えたという事ではなかろうか。

ブラジルでさえ、ボールを奪った時に、相手に隙があると判断したら
手数を掛けないで一気に速いカウンターアタックを仕掛けて迷わずに
ゴールを狙ってくるのを、皆が自分の眼でハッキリ確認したはずだ。
 あれが典型的な格下の2流チームの戦い方だと言ったら笑われるし、
バカにされてサッカーを知らないと思われるだろう。

日本のカウンターアタックの際の横パスを使う手数の多さと、スピードの無さ
を再確認出来たのも大きな成果だった。そういえば、世界クラブカップでの
決勝戦でのバルセロナも、ボール奪取して速攻の方がチャンスだと判断した
時には、手数を掛けずに一気に攻め込んだのを思い出した人も多いだろう。

 トップに香川や本田を置いたシステムも良かった。アジアならばともかく、
W杯で強豪との対戦で、前田が使えなかったり、ハーフナーが前線でボールが
収まらない状態が続くようならば、このような起用法も構わないと思う。



ガンバ大阪の惨状に関して

 いよいよガンバの残留が危なってきたが当たり前と考えた方が良い。
なぜかというと、シーズン開幕当初から、相変わらず全盛期と同じ実力
と戦力があると思って、戦い方の変更を選手達が拒んだ事が大きい。

 優勝チームは他のチームから研究されているのだから、常に優勝争い
に顔を出したければ、+アルファが必要なのだが、ガンバはそれを
しなかった。主力選手が抜けたり衰えたりするのを計算に入れた補強を
行うべきだし、それでも今までの戦力に届かないと判断したら、チームの
戦い方やシステムを変更しなければならない。

ガンバの選手達は開幕当初、
「もっとゆっくりと攻めたい」と発言していたようだが、
今時、そんなスローテンポのサッカーをやってる国があるか?
得点出来ても、時間と人数を掛けて攻めるのは、相手の速攻からの
カウンターアタックの脅威が増すという事を意味する。

更には、元々、守備の練習には重点を置かなかったようだが、総合力が
衰えた結果、大量失点したり、お粗末な守備が目立つようになった。

【守備の大切さを無視して、おろそかにしたクラブの哀れな結末】
【手数を掛けない速攻に反発して遅効に執着した古いサッカーの末路】

もし、今シーズン運良くJ1に残留出来たら、一から戦力の見直しと
選手の意識改革を行わないと来シーズンもまた、J2降格の危機からは
逃れられないと覚悟するべきだ。

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