サポーターレベルアップ講座

サッカーをメインにして、他のスポーツに関しても独断と偏見で論じていきます。皆さんがスポーツを楽しむ、考える際の参考になれば幸いです。

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準決勝から学ぶ事

 準決勝の2ゲームは本当に面白かった。しかもハイレベルで参考になる事も多く見応えのある内容だった。
 
 ドイツ対イタリアは、イタリアの完勝で順当な結果だった。終わってみれば、ドイツがよく90分間、持ちこたえたと評価して良いと思う。後半にペースを掴んだ時間帯に得点出来なかった時点で勝負ありで、前半と延長戦は、ほぼイタリアの手の内でゲームが進められており、特にドイツの若手攻撃陣はイタリアの守備陣に、格の違いを見せ付けられただけだった。
 イタリアの守備が強いのは昔からの事だから別に驚く事じゃないが、今大会は高い位置からアプローチを仕掛けてくるのと、汚いファウルが激減したのが特徴だ。汚さを控えても、激しさとずる賢さを消さずに、対戦相手を封じこめる。
 そういう守り方をして勝ち抜くことが出来るようになったという事は、イタリアの守備の戦術が更に発展していると判断してよいのではないか。

 イタリアが優勝したらMVPはGKの「ブフォン」かCBの「カンナバロ」で決まりだと思う。

「フランス対ポルトガル」も、フランスの守備の強さが光ったゲームで、このゲームはゴール前の決定的なシーンやシュートが少なくて、ちょっと物足りなさを感じた人も多かったのではないかと思うが、実は、それだけ両チームの守備が良かった事の裏返しだと思って欲しい。
 一対一で相手を潰す。相手が手強くて、それが苦しかったらグループで守る。守備というのは、ボールを奪う事だけではなく、思うようにプレーさせないとか、長所を消してしまい、相手をイライラさせるのも守備だというのを実戦で見せてくれたのが、このフランスだ。

 フランスが優勝したらMVPは「ジダン」か、DF陣を統率した「テュラム」の役割は間違いなくMVP級なんだが、「ジダン」の最後のゲームというのがチーム全体に良い方向に現れて、神がかり的な勝ち方をしてきているなという印象が強いので、このままの流れでいって、フランスが勝つと予想するがどう出るかな?

 とにかく、準決勝に進んだ4チームは、全て守備が強いという事(例えば、ポルトガルはハードだったし、ドイツはラウンド16以降に修正してきた)と、選手の起用法・交代のタイミングに誰を出すかという事が勝敗を決定付ける上で重要な要素だったのも大きな特徴だったわけで、そういう点が非常に参考になり、あるいは勉強になったのが、今大会の教訓である。

 守備を軽視して、メンバーチェンジが疑問符付きっ放しの「ジーコ」では、≪ 目標はベスト4 ≫など、はるかな夢物語にすぎなかったのが判ろう。

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