サポーターレベルアップ講座

サッカーをメインにして、他のスポーツに関しても独断と偏見で論じていきます。皆さんがスポーツを楽しむ、考える際の参考になれば幸いです。

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オシムは常識を言っただけだ

 Jリーグが再開して次期代表監督就任決定の『オシム』が、各クラブのゲームを観て回り始めた。

 マスコミ各社が予想通り「オシム語録」などといい始めたのには、笑ったというよりも頭が痛くなった。日本のサッカーマスコミは、本当にどうにかしている。

 代表選手選考の仕方に関して、オシムは「古い井戸があってちょっと水が残っている。それなのに、それを全部捨てて新しい井戸を掘ろうというのはよくない」と、得意の独特な言いまわしで考えを披露したとされているが、そんなのは常識であり、チーム編成のイロハである。そもそも一気に全選手を入れ替えるチーム編成方法というのは、極めて稀で、普通には有り得ない選手選考方法だ。

 要は、ベテランと中堅と若手のバランスの取れた編成を行なうだけであって、ドイツ大会でも日本以外の参加国がやっていたのを見れば判るように、別に驚く事でもないし、オシムだからやれる事でもない。オフトが来る以前の歴代の日本人代表監督だって、当たり前にやってた。

 前任者のジーコが、即戦力のベテラン主体の編成で、若手を一人も選ばなかったのが≪異常な方法だった≫に過ぎないのだ。異常者の下で取材したり、レクチャーを受けたりしていると、このような ≪イロハ≫ ≪常識≫などが理解できずに、大発見のように記事を書きたてる愚かな記者になってしまうのだ。

 これは、サッカーだけでなく、全ての団体競技のチーム編成に当てはまる事なのがわかるはずだ。だから、オシムに言われるまでわからなかったとか、勉強になったなどと言ってるジャーナリストは、≪バカを晒してる≫だけなんだ。

 4年後の事など全然考慮しないで、目先の勝利だけを追求したジーコと異なり、バランスの取れた編成をしてくれるはずだ。貴重な経験の場を不当に奪われた≪23歳以下の有望若手選手≫の早急な育成と、≪失われた4年間≫ を取り戻すために、多少は荒療治が必要とされるのは止むを得ないのだが、ベテランを全員切り捨てる必要は無いし、若手は一緒に実戦を体験する事で成長する部分がある。
 
 オシムが誰を残して、新戦力として誰をピックアップするかが大変に興味深いのだが、一つ注文をいわせてもらいたい。新戦力の若手は、《 今回、召集出来なかった欧州組みや、日程の都合で無理なJリーグ勢の穴埋めに使う為だけの召集にはしないで欲しい》
 最初のAマッチでのオシム采配に望むのは、それだけである。

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