これは今回の ≪川淵会長、責任転嫁、留任強行騒動≫ を分析して記録に残す上で貴重な資料的価値があるので、週刊ポストには一度眼を通しておく事を薦める。
すでにW杯開幕前の時点で協会理事の間で、川淵会長は人望が著しく低下していたのが判る。
惨敗後、その後に続く醜聞と騒動で、川淵会長への反感と嫌悪感は、更に増加していると思われる。川淵会長もそのような雰囲気を察して、当初2010年まで会長を続行するという強気な姿勢を崩して、1期2年まで(2008年)継続と一歩退いたのだろう。
ここで重要なのが、テレビ局と一般紙とサッカーマガジンの役割だ。《週刊誌なんか無視して放っておけ》で済むだろうが、もしテレビ局や一般紙やサッカーマガジンが、反川淵の姿勢を明確にして、追求する側に回れば、事態は急転する可能性が高い。
彼らは、今回の騒動では、マスコミが果たさなければいけない役割を放棄していると断じても良いと思う。
週刊誌・夕刊紙・一部のフリーライター・ネットライターが、《川淵会長退陣》の論陣を張るよりも、例えばテレビのワイドショーや、通常のニュース番組・新聞の社会面などで、愛人や金銭疑惑の報道を行なうと同時に、W杯惨敗の最高責任者として引責辞任を当然視する論調で扱っていれば、どうなったかと考えて欲しい。
メディアの果たす責任と役割が如何に大きいかという事が判るし、今回の日本のメディアは自殺行為に当たるというわけだ。
近い将来、東アジア情勢の激変に伴い、わが国で《愛国主義》《国粋主義的傾向》が強まり、国家によってマスコミ各社の言論統制が行なわれるような事態になった時に、抗議や反対の声を上げて《弾圧されても自業自得》である。貴方達はマスコミとしての、そのような権利や義務を放棄したと同様の愚行を今回行なったのだ。
今、サポーターが出来る事は何か?
デモや署名と答える人も居るだろうし、そのような対応はしり込みしてしまう人もいるはずだ。でも次のような事はすぐに出来る。
新聞・専門誌・雑誌・テレビのスポーツニュースのコメンテーター・評論家・フリーライターなどの観察と分析だ。
誰が何を書いているか!また発言しているか!
ジーコと川淵会長を擁護しているのは誰か!
そしてそれを半永久的に忘れない事!
今後の新聞や雑誌を《購読》したり、そのメディアや人を信用する際の判断材料にするんだ。

