サポーターレベルアップ講座

サッカーをメインにして、他のスポーツに関しても独断と偏見で論じていきます。皆さんがスポーツを楽しむ、考える際の参考になれば幸いです。

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日本と韓国のキャンプの違い

 ジーコ・ニッポンの宮崎キャンプも順調に進行しているようだが、2002年W杯を分裂開催した隣国の韓国は、積極的な海外遠征で強化を計っている。

 日本がフィジカルトレーニング中心で、体力・走力の強化を中心にした合宿を行っているのに対して、韓国は6週間(42日間)の間に、中東ー香港ーアメリカーシリアと渡り、11試合を消化するというハードスケジュールである。
 
 まず最初に言わせてもらうが、日本と韓国のどちらの方法が正しいとは言い切れない。
日本の場合は、シーズンオフが明けての始動だから、フィジカル中心のトレーニングを行い、コンディショニングに注意を払いつつ強化するのは、この時期のトレーニングとして適切と思う。3月から5月初めまで、リーグ戦があるのだから、体力養成を主体にしたトレーニングを行うのはこの時期しかない。

 韓国の場合、この時期は国内のピッチコンディションが良くないだろうから海外合宿は順当なところだろう。ただ彼らの場合は、基礎体力の強化というよりも、厳しい試合を通じてチーム全体を強化するというのがメインで、ちょっと違和感を感じるのが、試合の結果(つまり勝利)を優先する傾向があるという事だ。

 韓国の場合、各カテゴリーの代表は、目標とする大会の開催時期に関係なく、早い時期に完成度の高いチームを編成する事が多い。選手個々を見ても、年齢的にも早い段階で基礎的な体力とか技術等が一定のレベルに達している者が多く、伝統的に個の強さを生かす試合運びを取りがちだ。
 だから、このようなハードスケジュールの中で、精神力とコンビネーションなどの相性を中心に、選手の見極めを行うという方法は、韓国ならではの物かも知れない。
 
 ひとつジーコと大きく違うことがある。そしてそれは100%正しいのだが、ほとんどの選手を起用してテストを行った事である。しかも遠征の前半で二つの国際大会に参加していながら行なった。

 おそらくジーコならば全く逆の采配を行なったであろう。このようなテストマッチで、色々な選手のテストを行いながら試合に勝利するのだから、悪くはないだろうとは思うが、韓国の場合、あとは、選手が経験を積むことによる成熟度や組織力の向上くらいしか「伸びシロ」が期待できそうもないのが難点か。   


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