サポーターレベルアップ講座

サッカーをメインにして、他のスポーツに関しても独断と偏見で論じていきます。皆さんがスポーツを楽しむ、考える際の参考になれば幸いです。

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対ペルー戦の代表発表について

 24日の対ペルー戦のメンバーが発表されたが18人だけで、後3~5人追加発表があるという。今回、オシムは就任以来、初めて欧州組みから「中村俊輔」「高原」の2人を招集したが、サポーターの盛り上がりに水を指しかねない事も同時に行なったあたりに、オシムらしさというか老獪な指揮官のしたたかさを感じる。
 
 欧州組みから呼んだ理由に「日本代表にどのような選手が必要か考えれば判るでしょう」と答えたが、「高原」の場合は、結果を出しているので決定力不足解消と、不調の国内組みFWへの刺激剤として効果的かと思える。
「俊輔」は、このチームのゲームメイク役・起点としての期待が大きいし、オシムの一連のゲームを観れば、現在の代表チームには中盤で組み立てるとか、軸になる選手が不在という問題点がある。中村剛は経験不足だし、三都主はゲームメイクの能力が無い。俊輔が入ることで穴埋めが可能となる。そして二人とも、プロフェッショナルとして頑張る姿勢が、国内組みの良き手本としての役割も果たせると考られる。

FWの発表は「高原」たった一人だけで、ここまで代表に選ばれてきたが、今回呼ばれなかった選手の競争と成長を求めるコメントを出したのは、一つの選手選考法として面白いと思う。

 象徴的なのが「千葉勢」の大量脱落だろう。
しかし、これもまた「サプライズ」というよりも、中長期的な視点にたった選手選考とチーム作りという点では、参考になるはずだ。
 オシムが代表監督に就任してから、ここまでは強化合宿の時間が取れずに、差し迫った国際試合に備える為に、「浦和レッズ」と「ジェフ千葉」の連合体のような編成を行なった。
 例えば、千葉の「山岸」「佐藤勇」の二人は、明らかに代表レベルの選手ではない。個々の才能、特に技術レベルが低すぎる。この二人は守備で貢献する事が多く、攻めに出た際の迫力の無さは論外である。だが、オシムの志向する「考えて走る」スタイルのサッカーの一員として、つまりパーツの部分として使い、本人も活きるのであれば問題ないし、そのような選考とチーム編成は欧州では珍しくない。
 
 しかし、さらにチーム力をアップするため、あるいは自分の教え子ではない他のクラブの選手で、個人能力の高い者が自分のスタイルを理解できるようになったならば、そのような旧式のパーツでしかない選手は外される運命にある。つまり、当初の役目は終わったという事なのだ。
 だから「サプライズ」というよりも、欧州組みを召集したタイミングで、新しいチーム作りに向けたステップアップを計るための根回しと考えれば良いと思う。
 
 中村俊輔はMF・高原はFWの軸として期待が大きいし、他の選手との融合が巧く行けば、今後の代表の攻撃は、この二人を中心に組み立てられるチームになれば、アジアカップに向けた代表チームは、相当にスケールアップした姿に生まれ変わると予測する。これに「松井」「中田浩二」の二人が加入して、巧く融合できたら、充分に魅力的なチームが観れるのだが、そのような楽しみはアジアカップまで残して置くと解釈したい。



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