サポーターレベルアップ講座

サッカーをメインにして、他のスポーツに関しても独断と偏見で論じていきます。皆さんがスポーツを楽しむ、考える際の参考になれば幸いです。

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アウェイの対シリア戦の調整に興味あり

U―22日本代表が対シリア戦に備え12日にシリア入りし、現地で調整を行うことを決定したという。これは、最終予選で予想される中東勢とのアウエイゲームでの対戦を想定したものだが、いくつかの不安要素があるものの面白いプランだと思う。

 例えば、水や食料を持ち込まず適応能力をテストすると同時に高める目的があるのだが、一昔前は、現地の情況に合わせて戦うのは当たり前で、最近はかなり過保護の状態と言ってもよいくらいだ。

 このようなテストが出来るのも、残りの対戦相手との力関係を考慮すれば2次予選通過が確実という状態になったからだが、同じグループで最も手強いライバルと思われているシリア戦で行なうのは、中々勇気が居る決断だと思う。負けたり酷い内容のゲームを行なえば、マスコミに叩かれる恐れがあるし、経験が少なく精神的に弱い選手の中には過酷な体験として今後に大きな影響を与えるからだ。

 シリアは当然、勝つ事を第一に考えているだろうから、ある意味、願っても無い情況になる。巧く行けば日本から勝利をプレゼントしてもらえるようなものだからだ。練習場から宿泊場所・食事など、何をされるか判らないが、非常に良い経験になるのは確実で、このような体験を通して選手の適合能力とメンタル面での強さの見極めが出来るチャンスが持てるわけだ。

 実は、現在問題となっているのが、海外、特に中東地域での日本人選手のコンディショニングだからだ。海外旅行や滞在経験などがある人は、外国人と比べて日本人の弱さを痛感したことがあるはずだ。私事で恐縮だが、82年のW杯スペイン大会では、スペインの暑さとハードスケジュールで、一緒のツアーの日本人は全員が体調不良でバテた。自分以外の日本人で比較的元気だったのが、海外旅行の経験豊富な「後藤健生(サッカージャーナリスト)」さんだけだった。自分は軍国主義者として、日頃からサバイバル訓練のまねごとをして身体と精神を鍛えていた成果からか、すぐ環境に適応して現地のスペイン人と同じように行動できた。

 ただ、不安でもあり問題かと思うのは、現地入りが一週間前という点だ。84年に行なわれたロス五輪予選(シンガポール)の時も、大体一週間前の現地入りで、完全にコンディショニングの失敗で、初戦のタイに2ー5で惨敗した記憶が蘇って来る。当時、読売クラブの監督だった「グーテンドルフ」が、「一週間というのは調度疲れが出る頃だ」と指摘したのが印象に残っている。
 当時と現在では、調整方法など「アスレチック」や「フィジカル」トレーニング面でも大幅に改善されているのかも知れないが、対シリア戦での選手のコンディションがどうなるか、そして成果が得られるかに興味がある。

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