サポーターレベルアップ講座

サッカーをメインにして、他のスポーツに関しても独断と偏見で論じていきます。皆さんがスポーツを楽しむ、考える際の参考になれば幸いです。

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サウジ戦の敗退に関して

 アジアカップ3連覇の夢が破れたからといって、日本のサッカーが終わったわけじゃないので、結果は残念だったが悲観論で染まる必要はない事を強調しておく。
 
 オシムは当初、今大会をなにがなんでも勝ちに行くような事は言ってなかったはずで、最終目標は2010年の南アW杯に置いており、アジアカップはあくまでも通過点に過ぎないと位置づけていたはずだ。
実際に、オシムの就任から今年に入ってまでのチーム作りや選手起用などを観ていると、アジアカップを本気で勝ちにく態勢とは全く信じられないようなものであった。 
 それが、マスコミ関係を中心に大会が近づくにつれて、ノルマとか3連覇がかかっているとか、コンフェデ杯の出場権といった話が出てきて、目標はベスト4といったような設定がされたように思う。

 アジアカップ・対カタール戦からサウジ戦までの日本のゲームを観ていてハッキリと判ったのは、自分達の戦いを貫いたという点だ。例えば、対戦相手に応じてシステムや選手の配置やゲーム展開を大幅に変更はしていない。例外は、初戦のカタール戦で機能しなかったワントップ&ツーシャドーを辞めた事くらいで、サウジ戦などは4-4-2で始まり、最後まで4BKで押し通したが、何が何でも勝利を目指すならば、サウジのツートップに「中沢」「坪井」のマンツーマンに「阿部」のスイーパーで対応してなければ、どう考えてもおかしい。
 それは、「カタール戦」「オーストラリア戦」でも同様で、阿部ではなく坪井ならば速さに対応できたはずで、中盤の構成も、二人の中村と遠藤を同時に起用する事で、守備面でのリスクを負って戦い続けた。

 全ゲームを通して「スピードのあるFW」を潰すための対策を徹底しなかったといって良いと思う。カタール・UAE戦での失点シーンを見れば、阿部のCB起用は守備面での弱点だったし、中央は3BKにした方が守備が安定するのは明らかだったのに修正しなかった。

★・つまり守備に関して言えば、《オシムの采配がすべてだ≫といって良いのである。

ただ攻撃に関しては、積極的にSHを打たない、特にあれだけ引いて守っている相手に対してミドル・ロングのSHを打たないのは問題で、ゲーム終了後の選手の談話や前日の練習でも、SHを打つ必要性に触れていながら実際のゲームに出なかったのは、MF個々ののメンタル面・意識の低さにあると思う。パス回しは素晴らしかったのだから、それをすべてやめろと言うのではなく、もっとSHを打たないといけないという事だ。

 「オシム采配」「SHへの積極性」この二つが、今大会で現れた大きな課題というわけで、考え方によっては、南アのW杯予選が始まってからでなくて、この時期に表面化して幸いと思えば良いのではないか。これから修正すればいいだけである。
 このサウジ戦は【南アW杯の最終予選ではなく、アジアカップなのだから】次に対戦する時の参考資料となるし、代表チームの課題も見つかったのだから、敗戦という結果は悪い事ばかりではない。
 
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