サポーターレベルアップ講座

サッカーをメインにして、他のスポーツに関しても独断と偏見で論じていきます。皆さんがスポーツを楽しむ、考える際の参考になれば幸いです。

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浦和レッズ3位の意義

 今回のクラブW杯は面白かった。トヨタカップからクラブW杯になってから一番良かったしレベルも高かった。その要因は浦和レッズが大健闘した事に加えて、ミランが本気モードで乗り込んできて期待どおりの見ごたえのあるプレーで圧勝した点にある。

 開催国が出場するのは大会を盛り上げる為の必要条件の一つであるが、この大会の開催国枠の設置された背景が、川淵会長のゴリ押しのイメージが強かったために、浦和がアジアチャンピオンの立場で出場した意義は大きかった。開催国枠で出場していたら、ちょっと盛り上がりに水を差していたかも知れない。
 
 浦和の選手だけでなく、フロントからサポーターまでが一体となり、
【Jリーグチャンピオン⇒Jリーグの代表である】
そして、【アジアチャンピオン⇒アジアの代表だ】という気持ちが好循環となり、素晴らしい内容と結果が生まれたといえよう。

 昨年度までの大会は、まともなゲームは決勝戦だけで、それ以外はお粗末極まりない内容で、金を出す価値云々以前のゴミ同然としか思えないものもあった。「カズ」や「岩本」をゲストプレーヤーに呼ぶなど「笑止千万」、世界一を争うタイトルマッチではなく、子供だましのエキジビションマッチであった。

 確かに、オセアニア代表の酷さは大問題で、次回大会からは参加の是非を検討する必要があるが、ミランが一週間も前から来日してコンディショニングに神経を払えば、これだけのゲームが出来るのだから、次回以降も期待して良いだろう。

 まだまだ南米と欧州に対して、アフリカとアジアが勝つレベルには達していないが、本気モードの相手に対して「試合になる」段階にまで届いたのが今大会の成果だ。もちろん、まだまだ「勝負になる」段階には達していないのを自覚しておく必要がある。浦和は1点差で負けたが内容では完敗で、あのミランに追いつくには、あと何十年掛るのかという気持ちになったはずだ。

 しかし、明確な目標が出来たのは今大会の大きな収穫だ。W杯やその他のビッグ大会で観戦したのではなくて、選手とクラブが直接対戦したなかから得た、いわば実体験の中から学んだ結果から生まれた目標だからだ。観たり聞いたりしたのではなく肌で感じたものだ。浦和レッズの選手とクラブの貴重な財産となるだろうし、このような経験を積み重ねて、世界で通用するビッグクラブの伝統が育まれていくのだ。

 そして、これは浦和だけでなく日本国内全てのクラブとJリーガーに還元されるのが望ましい、その方法は国内の公式戦で浦和の選手たちが、対戦する相手に対して身を持って伝授すれば良いのだ。それが継続される事によって日本全体がレベルアップするだろうし、ミランに追いつくのが、20年後か30年後か50年後か判らないが、早くなるか遅くなるか、それを決めるのは選手とクラブが主体ではあるが、サポーターやメディア関係者を含めたサッカーに関わる者たちの努力次第である。
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