サポーターレベルアップ講座

サッカーをメインにして、他のスポーツに関しても独断と偏見で論じていきます。皆さんがスポーツを楽しむ、考える際の参考になれば幸いです。

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アジア枠導入を考える・その3

 欧州は一部を除いて陸続きで、人の往来が比較的楽だから、国家・民族間の交流も昔から盛んだ。EUが東欧に拡大して、共通の通貨と統合軍を持ち、そのなかで労働者~サッカー選手が自由に移動出来るようになった歴史的経緯を無視して、アジアでサッカー選手だけ同じことをやって、はたして成果があるだろうか疑問を感じる。さらに、その中で日本だけ実施するのは積極的と言うよりも冒険に近いのではないか。

 アジアのサッカーのレベルアップを目指すならば、コーチングスクールやユース年代の育成システムや、あるいはクラブ組織の運営のノウハウなどを共有、もしくは応用する方が効果的ではなかろうか。
 
 では、もしアジア枠を導入したら、どうなるだろうと推測すれば、J1よりもJ2やJFL・地域リーグのクラブにとって、もしかしたらちょうど良い助っ人として歓迎されるかも知れない。レベル的にも、また日本人選手が学ぶという点でもバランスが取れるのではないか。J1には精々韓国から優秀な選手が来る程度ではないかと思う。

 最初は1人だが、将来的に無制限に認められたらどうなるか、「浦和レッズ」「鹿島アントラーズ」等が、スタメン全員が外国人で、地元出身者どころか日本人が一人も居ない編成になったらどうなるだろう。そうなっても果たしてサポーターや地域住民は、今と同じように温かく応援してくれるだろうか。
 
 忘れてはいけない事がある。現在のスタジアム・練習場・クラブハウス・運営資金の一部、それらには地域住民の税金が使われている事だ。埼玉スタジアムの所有者はレッズではないし、鹿島スタジアムも同様だ。味の素スタジアムは東京都の物であって、味の素やFC東京の物ではない。

 鳥栖や札幌等のように累積赤字が溜まって運営が苦しい時に、自治体の援助が行われるが、あれらは「公的資金」が投入されるという事だ。クラブの成績が悪くてJ2やJFLに降格とか、赤字運営で存続が苦しくなった時に、一般庶民から情け容赦なく奪取された市や県の税金が投入されるのを、サッカーに興味がない人たちや、アジア枠で大量採用された外国人のおかげで解雇されたり、ユースから昇格できなかった選手と、その周辺のサポーターや地域住民を中心に、外国人が中心のJクラブへの「公的資金投入」に対する反対運動や抗議が起こったらどうするのか。

 日本代表のゲームの時には欧州や、大金で誘われて中東でプレーする「海外組」中心で、Jリーグでプレーする日本人選手はサブに何人かいるだけという状態で、はたして国内サッカー界が盛り上がるだろうか。


  
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