サポーターレベルアップ講座

サッカーをメインにして、他のスポーツに関しても独断と偏見で論じていきます。皆さんがスポーツを楽しむ、考える際の参考になれば幸いです。

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奇妙な裁定劇

 西村暴言事件を、協会とJリーグは、真実を自らねじ前げたのを自白したような奇妙な結論で皆を笑わせてくれて、問題に幕を閉じたと記録に残しておこう。

 協会は、西村審判の聴取が終了した段階で、西村側の立場に立った解釈を示した。本来ならばもう一方の当事者の上本の聴取を終えてから会見を行うべきなのに、そうしなかった事で協会の姿勢を鮮明にしたといえよう。
 
 次に大分と東京の複数の選手が聞いたはずだった、西村審判の暴言を上本を除き誰も聞いていなかった事になってしまった。これは誠に奇妙な事で、主審の絶大な権限を承知している選手が、聞こえてない事を証言するはずがないと考えた方が良い。
 ビデオの映像でチェックして死ねという状況ではなかったという分析は田嶋氏の個人的な見解にすぎない。なぜなら、声が大きければ、画面に映っていない場所に居る選手にも声は届くからだ。また顔の表情を見て興奮していなくても、「うるさい!」と言ってるのならば、「死ね!」という言葉が最後に捨て台詞のような形で出る事はあり得る。

 「死ね!」と言ってないという西村審判は正しいと結論付けていながら、 「死ね」と言われたという上本に対しては「ウソとは思っていない。彼の聞いたことは事実と考える」という説明は成立しない。
正反対の意見を主張した双方が正しいなどとはあり得ないのに、一体どういう頭の構造をしているのだろうか。「聞き間違いの可能性については判断できない」とも言ったそうだが、それでは上本が聞いた「死ね!」という言葉は誰が言ったのか、どこから聞こえたのか?

 このような荒唐無稽な結論を恥ずかしげもなく平然と表明した時点で、実際には正式に認めたら困る事実があったと示唆している事になると思う。上本も大分サイドも自分たちの意見が全く尊重されていないのに引き下がったのも奇妙だ。

当初、暴言を聞いたと報道されたFC東京の選手・大分の複数の選手たち・そして上本・大分のフロント、各方面に対してサッカー界のマイナスになるような結論が出ないように、協会とJリーグから強い働きかけがあった。結局高度な政治的な判断が働いて、関係者全てがこの奇妙な結論を受け入れたと判断する方が筋が通っているのではなかろうか。

このような意味不明の処理は、灰色決着・玉虫色の裁定とは言わない。《でたらめ決着》 《猿芝居裁定》というべきである。こんな事をしていたら、やがてもっと大きなツケを払う時が必ずやってくる。
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