サポーターレベルアップ講座

サッカーをメインにして、他のスポーツに関しても独断と偏見で論じていきます。皆さんがスポーツを楽しむ、考える際の参考になれば幸いです。

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高校選手権の在り方

 高校選手権も準決勝が終わり、残すは決勝戦だけとなりました。
 今日は忙しくて会場に行けずテレビ観戦。ちょっと気になる発言がありました。

 鹿実の監督が『プロを見るような厳しい眼で見ないでほしい』と言ってたそうですが、これは疑問を感じます。それと日本テレビのアナウンサーが『ひたむきな姿と、さわやかさ』を強調した発言を盛んにしていたことです。そういえば、今大会、読売新聞や日本テレビは、JリーガーはJクラブよりも高校サッカー部出身者が多いとか、選手権大会の存在価値を高めようといったような趣旨の報道をしてます。
 
 この大会は高校日本一を決める大会ですが、実はUー18のトーナメント大会です。日本協会の登録制度では『高校』になってません。身分別ではなく年齢別登録制で、ユースのカテゴリーです。そして世界大会もあります。その大会には各国からプロ契約、もしくは実質プロのような能力や待遇の選手が多数参加してます。
 海外では18歳でトップチームのレギュラーになって活躍したり、フル代表入りしてる者も居るのです。この大会に出場している有能な選手達は、これからそういった相手と国際試合で戦う運命が待っているんです。

  大会プログラム108ページには、暁星高校監督の林先生のインタビュー記事が掲載されてますが、題名が『主役は選手・目指すは世界』となってます。世界を目指す以上は、やはり厳しい眼で観られるのは覚悟するべきですし、ユース年代の強化育成が、その後のフル代表の行く末に大きな影響を与えるとされてます。

 この大会を踏み台にして、U-17・U-20の世界選手権・Jリーガー・A代表・W杯への道とつながるならば、やはり、世界やプロを意識した面があってしかるべきです。『世界を目指さないならば』国内でどこが勝った負けたとか、こんな感動するシーンがありましたという具合に盛り上がるだけで良いんですが、そうじゃないでしょう。
 
 また『ひたむきな姿やさわやかさ』は大切ですが、これは一歩使い方と解釈を間違えると大問題になります。よく使われるケースとして、プロ野球と甲子園の高校野球との比較でメディアが盛んに使います。
 それをサッカーの世界にも応用するのは絶対に止めてもらいたい。Jリーグもフル代表も、世界各国の代表やクラブも一部の例外はあるでしょうが、ひたむきな姿やさわやかさが無いとは思いません。

 高校生のスポーツを売り込む、盛り上げるために、『ひたむきさ・さわやかさ』を前面に出すのはもう止めませんか。高校生のひたむきな姿やさわやかさならば、音楽や文化活動・ボランティア活動にだって見る事が出来ます。

 一説によれば、日本テレビが親会社の『東京ヴェルディ』が何年もJ2のままでJ1に昇格出来ない場合、運営から撤退する可能性があるとも噂されてます。
 またここ数年の傾向として、高校選手権の価値が薄れて、興味と関心が低下している。
しかも将来的には、日本協会は、Jユースやクラブユースも参加する『高円宮杯』をメインの大会にする方向にありますし、各地でユース年代のリーグ戦もスタートしてます。

 もし、日本テレビが高校選手権の存在価値を高めて生き残らせ、Jリーグや高円宮杯と対比させるために『ひたむきさとか、さわやかさ』を売り物にして前面に出す方針ならば、それは間違っていると言わざるをえません。




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