サポーターレベルアップ講座

サッカーをメインにして、他のスポーツに関しても独断と偏見で論じていきます。皆さんがスポーツを楽しむ、考える際の参考になれば幸いです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

祝、女子代表ベスト4進出!

 北京五輪・準々決勝の対中国戦は日本の完勝だった。

ノルウェー戦の勝利が歴史的な勝利と思わせたが、この中国戦も内容といい、
ゲームの位置づけといい、歴史的な1戦で輝かしい勝利を収めたといえよう。
90分を通じて、アウェーゲームを感じさせない内容で、完全に中国を翻弄
したのは今後に向けて大きな自信となる。五輪という大舞台で、トーナメントに
入ってから地元と対戦して「やりたい放題」やって完勝したのだ。

 逆に中国は相当なショックでダメージが大きいだろう。特に8月15日という
特別な日に、第八路軍の根拠地だった土地で行われた決戦での無様な敗戦の
ショックは、どれほどのものだろうか。
 これで日本コンプレックスが生じるのを期待したい。

日本はペナルティーエリアの外側からでもコースが空いたら積極的にSHを
打っていき、しかも大半が枠の中、若しくは近い場所に行ったのが素晴らしい。
色々な選手が絡んでいたように見えたチャンスの大半は「大野」か「永里」が
最終的にSHという形になっていた。足元に弱点があるという中国CBが、
この二人に対応出来なかったわけで、もし自分が監督ならば、次に日本と
対戦する時にはDF陣の構成を変更するだろう。
宮間・安藤・坂口・沢の中盤で気がついただろうが、「上手い選手が汗をかき
水を運ぶ」と、こういうサッカーが出来るという事だ。

中国は前半は何も出来なかったと言っても過言ではない。最初に日本ゴールに
迫ったのが、なんと34分のFKであり、チャンスは44分の池田のバックパスミス
から得たもので45分のCKが唯一の決定的なチャンスだった。
 地元で圧倒的な声援の中で行われたものとは思えないような劣性だったのが
判るではないか。

後半の中国は高目からプレスを掛けて、中盤からパスを回して来るようになった
が、決定的なチャンスは77分のCKと84分の「9」の強烈なSHだけであった。

パワープレーに出て来られた時に対応できるかの不安があったが、消耗した
中国は猛攻を仕掛ける体力はなく、監督も総攻撃体制に入る采配をとらずに、
ノルウェー戦に続いて、日本の良い所ばかり目立つ展開になった。

日本の不安はやはり守備だ。
 守備は池田のラインコントロールと中盤からの囲い込みが有効だったが、
個人技と戦術の優れた相手に機能しなかった時にどうするかという課題がある。
アメリカ戦での後でも、感じたが高さ対策は絶対に必要だ。
このゲームでも中国のチャンスはCKと強引なロングSHからのものだった。

準決勝の対戦相手は一度対戦したアメリカだ。
グループリーグで対戦した時には、実は日本の決定的なチャンスは87分の
丸山のヘッドの、わずか1回だけだった。
他にチャンスと呼べたの13分・18分・32分・46分と4回。

アメリカのチャンスは11回、そのうち決定的なチャンスは6回あった。
福元のスーパーセーブが無かったら、大量失点していた。それが現実だ。

ただ、日本はピッチ状態の悪さに相当、悩まされていたようだし、ベスト4に
残った事でチームの士気が全く違う。さらに近賀が見違えるような安定性と
有効な攻め上がりを見せている。たぶん、内容的にはもっと良いゲームが
出来るはずだ。

女子は、もう歴史は造ったが、これから先は上澄みするだけだから、何も失う
物はない。思えば、自分がサッカーにのめり込む切っ掛けとなったのが、
1968年のメキシコ五輪銅メダルだった。2008年の北京が女子サッカーの
新しい歴史のスタートとなり、これをきっかけにして新たなファンが生まれる
事を期待したい。


スポンサーサイト

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://azteca1968.blog43.fc2.com/tb.php/415-9e42ea2d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。