岡田監督への強い信頼と一体感が伺えるが、これは完全に間違ってはいないが
全面的に正しいとも言えない。
現状で、会長が采配への批判や監督能力への疑問を提示したら、監督が動揺して
しまい、さらにチーム状況が悪化する危険性があるし、一気に解任という方向に
進んでしまうからだ。だから、W杯出場の可能性が残されている限り、協会の会長
が代表監督への信任を表明し擁護するのも、一つの対処法でもある。
しかし、予選期間中は解任しないとか、更迭しないと断言したり、「心中覚悟」
というのは、管理責任上、問題がある。もし犬飼会長御自身が、岡田と一緒に
辞任すると決めているならば構わないだろう。
非常に日本的な発言だが、協会は代表監督と契約している。その契約が
成就する見込みが無くなっても解除せずに監督人事を続行したならば、結果に
対する責任を負うのが常識である。
だから、現時点、若しくはW杯出場の可能性があるまでは解任や更迭はしない。
と発言した方が賢明だった。
岡田解任を求める声の多くは、攻守の切り替えを速くするスタイルが
間違っていると言ってるのではなくて、選手起用等jの「采配」がおかしい、
間違っていると言ってるのだ。
その一方で、第3戦のカタール戦に敗れた場合岡田は辞任する覚悟を
固めているという情報もあるのだが、それならばカタール戦に負けたら、
その覚悟を実行してもらいたい。
ゲーム終了直後に監督や主力選手がインタビューを受けるが、
その時に、テレビを通じて全国に向かって「私は辞任します」
と表明すれば良いのだ。
犬飼会長が、辞任を思いとどまるよう説得する前にテレビで表明する事
によって、自分自身で追い込み、後戻り出来ない環境を作るのだ。
そして自分は正々堂々と代表監督の椅子から去っていけばよい。
辞任する覚悟が本物であるという証明を見せる事が出来るのだから、
ぜひ、実行してほしいと期待している。

