サポーターレベルアップ講座

サッカーをメインにして、他のスポーツに関しても独断と偏見で論じていきます。皆さんがスポーツを楽しむ、考える際の参考になれば幸いです。

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山形J1昇格の意義・その2

 山形というのは東北の中でもサッカー不毛の地として知られていた。
宮城県が一番サッカーが盛んと言うか、理解がある土地柄といっても良いと思う。
福島も「郡山」青森ならば「五戸」といった比較的サッカーが盛んな土地があった。
他の県を見れば岩手ならば「遠野」や「盛岡商業」、秋田ならば、「秋田商業」と
いった高校サッカーの名門や古豪が有名だったし、日本リーグや関東の大学にも
多くの選手を送り出している。

 その中で、山形は東北地方においても、サッカー不毛の地で
「サッカーが盛んな町」とか「全国で活躍する強豪校」もなかった。

 山形といえば「NEC山形」が辛うじてあった程度で、おそらく山形国体用
に強化指定されたチームだったのではないか。日本リーグ時代に山形出身の選手
で記憶にあるのは

「佐藤長栄」(米沢中央→中大→古河電工) 「青木正夫」(「日大山形→三菱重工」
「工藤篤」(日大山形→ヤマハ発動機)の3人くらいか?


 だから、正直言って当初「山形からJ2に参入する」なんて聞いても全く問題外で、
J2に参加してるただの弱小クラブ程度の認識と関心しかなかった。
そもそも、山形からJ2に参加するという事自体が驚きだった。それが毎年、予想外
の好成績を上げても、活躍した選手は翌年はJ1に移籍していき、J1へのクラブ
の有力選手供給源みたいな役割を果たしていたに過ぎない。

 例えば、山形がJ1に昇格すると、どのような事が起こるか考えてみる。
山形県民が地元でJ1の公式戦をライブで見る事が出来る。単にJ1だけならば、
テレビで見れるし、他県のスタジアムに行けば直接観戦できる。
所が、これが地元のスタジアムで、地元のクラブの応援をしながら観戦するとなったら
、思い入れが全然違ってくる。

 そして、浦和レッズとのゲームでは、あのサポーター集団が電車や車で大挙
押し寄せてくる。プロスポーツといえば「テレビで見る野球と相撲とボクシングや
プロレス」程度で、観戦の仕方、応援の仕方なども、そういたスポーツの習慣に
染まっていた中高年の人たちにとっては大変なカルチャーショックになるだろう。

 サッカー不毛の地と思われていた山形のクラブがJ1に入って日本のトップレベル
のクラブとリーグ戦を行えるような時代が来るなど、Jリーグ以前には夢にも思わな
かった。その夢が実現しようとするのだから素晴らしい事だと思う。

 山形よりもサッカーが盛んな土地は沢山あるし、選手供給の面でも、地元の企業
のバックアップの面でも、インフラやグランドの面でも、サッカーを取り巻く周囲の環境
が恵まれている自治体が一杯あるのを思うと、そういった自治体と住民には大きな
刺激と励みと目標になるはずだ。




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