サポーターレベルアップ講座

サッカーをメインにして、他のスポーツに関しても独断と偏見で論じていきます。皆さんがスポーツを楽しむ、考える際の参考になれば幸いです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ジーコは憂慮したのだろう

 ジーコニッポンが全く相手にならないアルゼンチンに、クロアチアがテストマッチで3-2で勝利するというニュースには驚いた人が大勢居た事と思われる。
 
 この時期は本番に向けたテストと調整の色合いが強いので、意外な結果が出るのは不思議ではないと言いたいのだが、「アルゼンチン」のような優勝候補くらいになると、そう不様な内容と結果は出せないわけで、それを考えるとこの結果は深刻に受け止めざるをえない。

 カールスバーグカップの際に、マスコミはこれから一喜一憂するが、それに乗せられて右往左往する必要は無いと書いたが、実際に昨日と今日の各紙を読み比べると「衝撃的」といったような内容の記事が多かった。
 カールスバーグカップの時にはクロアチアを散々にこき下ろしていたのに、このように、その都度、悲観論や楽観論が渦巻くのが日本のマスコミの特徴である。

 気がかりなのが、ジーコが試合後は固い表情で報道陣の問いかけにも無言で通り過ぎ、「今日はコメントしません」とJFAから伝えられたというニュースだ。ボスニア戦後には「今日はスペースを与えたが、本大会には与えない自信があります」などと能天気な事を言っていたのとは雲泥の違いである。

 これは事の深刻さを表しているように思う。ジーコは、あの采配や選手起用法・戦術等を見れば判るように、理論や分析よりも、「感覚」が優れている、「感覚」で動いてる人である。そういう人物の直観力というのは非常に優れている場合が多い。
 おそらく、クロアチアがアルゼンチンに勝ったゲームを観て、これは大変な事になったと感じてショックのあまり思うようなコメントが出せなくなったという事なのだろう。しかもクロアチアはベストではなかったとも言われている。
 
 ジーコは、目先の勝負にこだわる人だから、仮想クロアチアだったはずのボスニア戦で、弱点として両サイドの脆弱さがクローズアップされてしまった直後に、同組のライバルの強さを観せられた事で、岐路に立たされている。ブラジルではなく日本の監督だった幸せを心の底から感じているに違いない。ブラジルだったら、とっくにクビになってるのに、日本では神様扱いしてくれるのだから。
 
 三都主の起用と、中盤の守備の修正という重大な決断をする必要に迫られており、3月のエクアドル戦での采配ではW杯に備えて「修正」するか、それとも自らが信じるシステムと選手個人に執着して心中するのかどうかの意思がわかるはずだ。
 あくまでも本番は6月であり、この時期は結果よりも、内容と調整具合をチェックする方が大切なのだ。  


スポンサーサイト

テーマ:サッカー - ジャンル:スポーツ

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://azteca1968.blog43.fc2.com/tb.php/45-6c9f73b3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。