サポーターレベルアップ講座

サッカーをメインにして、他のスポーツに関しても独断と偏見で論じていきます。皆さんがスポーツを楽しむ、考える際の参考になれば幸いです。

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優秀なサッカージャーナリストになる為に

 サッカージャーナリストやスポーツライター志望の若者達への助言だ。

 そういう職業を目指して準備を進めていると思うが、今後の参考に
なったら幸いだ。

もし実現したら、勉強する時間は激減すると覚悟した方が良いと思う。
取材や売り込みに追われて、各スポーツの中継や録画を観る為に
ほとんどの時間を取られてしまうんじゃないか。

 原稿を書く時、勉強不足や、やっつけ仕事は、すぐにバレルと覚悟した
方が良いだろう。各分野にはマニアックな人や専門家が必ずいるから。

 だから、今のうちに充分過ぎるほどに知識と経験を蓄えておく努力を
しておく事を勧める。特にゲームをたくさん観るのと、技術や戦術に関する
書物を必ず読んでおいた方が良い。

 また、身体が動くようならば草サッカーをやった方が良い。
低いレベルでも、実際にボールを蹴って、走って、疲労困憊した経験が
必ず生きてくる。読んだり見たりした「知識」だけの人間よりも、体験した
分だけ、差をつけられると思って間違いない。

理論優先で「批評」なんかは出来るけども、いざ、ゲームや選手の分析や
評価を行う段になると、ほとんど素人並みか、全く理解できていないという
輩が、特に最近は多すぎる。

 こういう人物は「ディベート」は得意だけど「プレー」は苦手だから、
結局、他人の発言や書物で読んだ事の受け売りを言うだけにすぎず、
現実を無視した理想論に走りがちな論客になる。

チームの歴史を調べる際には、獲ったタイトルや毎年の成績や、その他の
細かい記録なんかは資料を見れば判る。よく、そういうような資料やデータを
中心にした記事を書いてるライターが居るが、そんなものは大した価値が
無いと思っていた方が良い。

それよりも、

1・強かった時には、どんな選手で構成されていたか。

2・どんなシステムや戦術や、チームコンセプトで戦っていたか。

3・それらを可能にしていた要因はなんだったのか。

4・ベテランが引退したり衰えた後の後継者の存在。もしくは育成が、
 スムーズにいったかどうか

5・反対に、低迷していた時は、どうなっていたのか。

そういった点をチェックすべきである。
 

昨シーズン、ジュビロ磐田と横浜マリノスが、J2降格候補になったのを
見て、どう感じただろうか?名門や強豪だった両クラブが不振だったのを
受けて、【下剋上】とか、クラブ数が増えたために戦力が分散したから
等という、トンチンカンな表現で記事を書く事が無いように心掛けてほしい。

 優秀な外国人や代表クラスの選手がレギュラーに何人もいるクラブと
いうのは、新旧交代が難しい為、一歩間違えると一気に戦力の大幅低下
という事態に直面する事がままある。これは強豪や名門tして一時代を築いた
クラブの宿命みたいなものだ。

Jリーグはプロ野球と違って、ドラフトがないし、ユースの下部組織で選手を
育成するシステムがあるから、リーグ加盟チーム数の増加による戦力分散
というのは、不振の理由にはならない。

ジュビロとマリノスは、選手の新旧入れ替えに失敗して戦力がダウンした結果
J2降格候補になったわけで【下剋上】ではなくて順当な成績に落ち着いたと
分析するのが適切な物の見方である。

逆に鹿島は、新旧入れ替えが実にスムーズにいってるように見えるがどうだろう。
このような点をチェックする事によって、各クラブのGMを軸としたフロントの能力・
先見性・等が判るのだ。ベテランの主力が健在で好成績を上げている時に、
次代の若者を少しづつゲームに出しながら育てていく。

 そうやって強豪の地位を継続出来るし、そういう中から伝統が創られていくのだ。

スポーツライターの中には、文章を書いたり抒情的な表現を使うのは上手いが、
そのスポーツの理解が足りないとか、チームの戦力やゲームの分析が全く出来
ない輩が大勢居るのが、この国のスポーツジャーナリズムの現状である。

  
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