サポーターレベルアップ講座

サッカーをメインにして、他のスポーツに関しても独断と偏見で論じていきます。皆さんがスポーツを楽しむ、考える際の参考になれば幸いです。

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キリンカップから見えた事

 今年のキリンカップは面白かった。

 チリ戦では、初めから前掛かりになって正面から渡りあってきた相手に
カウンターアタックが炸裂。南米の強豪でも1軍半か2軍の編成で、このような
戦術の選択を行うと日本に完敗するという見本となった。

それに対してベルギーは、3ラインを維持して、それぞれのブロックを埋める事
に神経を使っていたい過ぎた為に、守備的な戦いをしていたものの、
日本に対しては、前半は何も出来ず、速いパス回しに完全に翻弄された。
 これは、欧州の2流クラスのチームは、マークやチェックを甘くしたならば、
日本の攻撃には耐えられずに、良いようにやられてしまうという教訓となった。

日本は、チリに対してはカウンターアタックの威力を発揮した。
ベルギーに対しては、守備的な相手の守備陣を完全に崩してズタズタにした。
しかも、2戦とも同じメンバーではなくて、数人を入れ替えただけでなく、
ゲームの展開に応じて、様々なオプションを試す事に成功した。

岡田の采配には無意味なものは無かっただけでなく、個々の選手を試すと
同時に、チームにとってプラスにするにはどうするかを考えたものであった。
若手や控えに経験の場を与える目的だけでなく、意図を感じさせる有意義な
采配で、Jリーグの真っただ中で選手のコンディションも整っている点を
差し引いても、非常に充実した2戦であった。

このキリンカップは、W杯最終予選の決着に向けた最後の実戦的なテストの場
として活用したのは明らかで、トルシエがやったように、「岡田版ラボ」とでも
形容しても良いのではないだろうか。

日本代表が日本人監督の下で、このような戦い方と采配が出来るようになった
のは、本当に素晴らしいとしか言いようがない。

 確かに、最終予選の本番では、アジアのチームは、チリのように前掛かりに
なる時間帯は少ないかもしれないので、カウンターアタックで得点を積み重ねる
のは難しいだろう。
 ベルギーのように「ノーマーク」「ノーチェック」にはしてくれないから、簡単には
崩せないと考えた方が無難だろう。
 
 しかし、そんな事は岡田も選手も、そしてサポーターも皆が判ってる事で、
今更、セルジオ越後がギャンギャン言わなくても、心の準備は出来ている。
もし、思うような結果が出なかったとしたら、それはメンタル面の課題が
あったという反省になるだけだ。


ベルギー代表新監督にオランダ代表監督などを歴任した
ディック・アドフォカートの就任が決まったそうだ。

 キリンカップに臨んだ、ベルコーレンは暫定監督に過ぎなかったわけで、
【分析ブログ】でも書いたが、あの投げやりな采配も納得出来よう。
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テーマ:サッカー日本代表 - ジャンル:スポーツ

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