サポーターレベルアップ講座

サッカーをメインにして、他のスポーツに関しても独断と偏見で論じていきます。皆さんがスポーツを楽しむ、考える際の参考になれば幸いです。

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絶望的な惨敗だった対韓国戦

対韓国戦、W杯ベスト4に向けた希望と歓喜に包まれるべきはずの壮行試合が、
絶望と、虚しさと、怒りだけが残った歴史的惨敗の1戦になってしまった。

 テレビ放送や愚かな捏造スポーツニュースのキチガイコメントでは、真実が
判らなかった人も居るかも知れないが、直接スタジアムで観戦、応援した
サポーターは、絶望的な韓国との力の差を感じたはずだ。

 ここ6~7年間、韓国よりも日本の方が質の高いサッカーを行っており、
優位に立っていたのだが、完全に逆転されてしまったのを認めざるを得ない。
それは先日のACLでの日韓両国のクラブの対戦で感じていたのが、これで
確信に変わった。

 代表戦でも全ての面で韓国が上回っていた。
韓国は、キックオフ直後から、闘志と速さと激しさで完全に日本を圧倒した。
先取点を上げると、後は定石通りの戦い方で、無理攻めをせずに、
中盤で潰して、マイボールになった時に、日本の守備陣にスキがあれば、
速攻で行き、そうでない時は、サイドを起点に崩すのが基本だった。

 このゲームのポイントは、韓国が日本の特徴を消す事に成功した点にある。
中盤でパスを回してリズムを作り攻め込む日本の生命線である、
MFの俊輔、本田、遠藤の3人を見事なまでに潰してしまった。個人と、組織の
両方で、何もさせなかった。また両サイドの攻防においても、相対的に個人能力
で上回る韓国が、日本の両サイドを押し込む形になり、その結果、日本の攻めを
全く機能させなくした。

 特に本田がボールを持つと2~3人がかりで囲み潰しに行き、遠藤が毎度
見せる、バックパスや、緩いパスを狙って突っかかっていったのが印象的だった。

 韓国の早く激しいプレスに対して、日本選手は戸惑っていたのは明らかで、
どうして良いのか判らないパニック状態のままに前半を終えたと思われる。
 岡田は中盤が機能しなくなった時の打開策が無かったのは明らかで、後半、
次々とMFの主力を引っ込めたが、交代出場した選手で、どうするかが全く
見えてこない采配で、森本や矢野を出しても、ツートップにするでもなく、
矢野は、いつもと同じサイドでの起用で、これでは何も手をうって無いのと同じで、
無為無策の極致である。
 
 日本は、大久保の勇敢なドリブルと、森本の積極性が目に付いた程度で、
本田も奮闘してはいたものの、複数の相手に厳しく来られて孤立無援の状態で、
ミスパス連発し何も出来なかった遠藤と俊輔の責任は大きいと言わざるを得ない。

 韓国の方がチームとしての完成度は、はるかに高かった。
まだ最終選考段階だというのに、意思統一がされており、ゲームプランや戦術を
忠実に実行出来ていたようだし、そこに個人の強さや判断力が活かされていた。
そして、彼らは、あの速さと激しさとぶつかり合いの中で、日本よりも正確に
ボールをコントロールしている。
 日本選手が、ツータッチのパスやスローテンポでプレーしたり、中盤で丁寧に
繋ごうとするのを狙い澄ましたように、ことごとく潰され、カットされても、
全く対処できずに餌食になっていたのとは対照的であった。

 フィジカルの強さ、球際の強さ、競り合いの強さ、それだけでは無くて、
技術でも、判断力でも、戦術理解でも、完全に韓国が上だ。

結果は2-0だが、内容的には、もっと大きな開きがある。
この20年間に行われたA代表の対韓国戦で、これほど無様で恥ずかしく
絶望的な惨敗があっただろうか?

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テーマ:サッカー日本代表 - ジャンル:スポーツ

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