サポーターレベルアップ講座

サッカーをメインにして、他のスポーツに関しても独断と偏見で論じていきます。皆さんがスポーツを楽しむ、考える際の参考になれば幸いです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ポルトガル対北朝鮮の結果をどう見るか

 北朝鮮がポルトガルに7-0で大敗したが、ショッキングな結果ではなくて、
冷静に分析すれば、理に適っている結果に過ぎないのが判る。

まず初戦のブラジル戦は、ブラジルが単なる調整試合と位置づけていたとしか
思えない程の鈍い動きと単調なサッカーだった事。対コートジボアール戦では
完全に別のチームのようにコンディションが上がっていた。

北朝鮮は5人のDFと3人のボランチが、自陣奥深く引きゴール前にへばりついて
守り、時折右サイドバックが上がるが、攻めはチョンテセめがけてロングボールを
蹴り込むだけという、日本よりも徹底した守備的なゲーム運びだった。
だから2-1という結果に終わったに過ぎず、惜敗でもなんでもない。

 対ポルトガル戦は、1966年大会のリベンジ等という意気込みが災いした。
まともに、正面から派手に打ち合うような感じで、向かっていったのだ。
前半から凄いハイペースで飛ばして、しかも、かなり高めから積極的にプレスに
行っており、DFラインも上げていた。このような分不相応な戦術が完全に
裏目に出てしまったのだ。

 後半は、スタミナ切れを起こして運動量が低下し、集中力も途切れてしまい、
非常に惨めな内容で、ボクシングならばタオルを投げ入れるような展開だった。

 北朝鮮がペース配分に失敗してというか、無視して飛ばし、後半ガタガタに
なるのは、別に珍しい事ではない。これはスタッフのゲームプランに問題が
あるのが容易に判るではないか。
 
 そして、気が付いただろうか。ポルトガルの選手が攻め込んで来る時に、
北朝鮮の選手は、全員がボールウオッチャーになると同時に、ボールを持っている
選手にしか対応していない。その結果、第二列目から出てくる選手がフリーに
なってしまい、誰もチェックに行っていない。
 右に左に振り回され、全速力で自陣に向かって戻るのが精一杯という惨状で、
ボクシングのボディーブローのように、時間の経過と共に、スタミナと集中力を
消耗して行ったのである。
 あるいは、両サイドに起点を作られて、DF陣をワイドに広げられた上に、
ドリブルとワンタッチパスを旨く組み合わせて、第二列から飛び出してくる選手を
活かすという戦い方をするチームとの対戦経験が不足してたのではないか。

 ポルトガルは、コートジボワールと0-0で引き分け、最終戦にブラジル戦を
残しており、2st進出はコートジボワールとの得失点差の争いになる公算が高い。
しかもコートジボワールの最終戦の相手は北朝鮮だから、ここは1点でも多く得点
を上げる必要がある。

 このように考えれば、7-0という結果は意外でも何でもなく順当なものだった
という分析が可能なのだ。
スポンサーサイト

テーマ:2010年FIFAワールドカップサッカー - ジャンル:スポーツ

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://azteca1968.blog43.fc2.com/tb.php/661-60991118
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。