サポーターレベルアップ講座

サッカーをメインにして、他のスポーツに関しても独断と偏見で論じていきます。皆さんがスポーツを楽しむ、考える際の参考になれば幸いです。

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祝!女子代表(なでしこ)世界一!

 日本女子代表(なでしこ)が勝利への執念を見せて見事に優勝、
世界チャンピオンに輝いた。

アメリカはゲーム開始から積極的に仕掛けて、前半は完全にゲームを
支配した。33分までに6回の決定的なチャンスを作りながら、
そこで得点できなかった事が最後まで響いた。おそらく一つでも決めて
いたら、3-0くらいで完勝~楽勝に終わっていたであろう。
 アメリカの勢いは後半も衰える事無く、先制点を挙げた70分までは
完全にアメリカが主導権を握っていたが、体力を消耗したのは明らかで、
以後、延長も含めてチャンスの数は日本とほぼ同数であった。

日本は前半30分までは何も出来ず、攻撃面では全く良い所は無かった。
パスミスが目立ったが、日本のミスではなく、横へのショートパスと
縦に入れてくるのを狙って早い出足でカットしたもので、アメリカの
対日本戦用の戦術が実に有効に機能した。

日本はパスの出し所が無く、自陣内でパス回しをしていたが、あれは
パスを回させられていただけである。日本の前半のボールポゼッション
が、アメリカよりも上だったのは、そういう事だ。

日本の前半のSHが5本、決定的なチャンスはゼロだったのに対して、
アメリカのSHは12本、決定的なチャンスは6回であった。

単純なボールポゼッションだけで、内容の優劣を論じたり決定する愚かさ
を認識するには実に適切な数値である。

 日本が攻撃面でもアメリカを慌てさせるようになったのは、80分過ぎ
からと延長戦である。アメリカが最初から飛ばしまくって消耗したのと、
日本が最後まで諦めないという神がかった執念と粘り強さを見せたからで、
一部マスコミが書いていたが、アメリカが日本のパス回しによって消耗
させられた結果ではない。録画を見れば判るように、ドイツやスウエーデン
と違って、アメリカは自陣内では日本の遅行での効果的なパスは、あまり
通させていないのと、40分までは全く振り回されていないが判る。
後半からのカウンターの攻めと、近賀と鮫島の勇気のある攻撃参加が、
アメリカのスタミナの消耗には効果的であった。

また初めからガンガン飛ばした結果であり、得点できなかったのが
後半~延長戦と時間が経つにしたがい、大きなツケとなった。

 前半は「日本らしいパス回し」がやっと出来たのが37分の時点で、
逆にアメリカが日本のお株を奪うような綺麗なパス回しを行っていた。

日本が上回っていたのは精神力だけであった。総合的にはアメリカの方が上で、
内容では明らかに勝っていた。日本は精神力で引き分けてPK戦に持ち込み
、そこでは完全にアメリカを圧倒して勝負に勝った。

 日本サッカー界に輝かしい歴史を作った大会だったのは間違いなく、
サッカーがマイナースポーツで、女の子がサッカーをすると珍しがられたり、
批判されたような日本が、世界一になったのは歴史的快挙という言葉が
まさにピッタリといえよう。今大会での「なでしこ」が、サッカーの歴史の
1ページに残ると思って良いだろう。我々は歴史的な瞬間を共有出来たのだ。

沢が得点王でMVPを獲得したが、まるで全てが沢の為に用意されていた
大会のようではないか。こんな事も世の中にはあるのだなと思う。

女子代表(なでしこ)に
「国民栄誉賞」をあげよう。

銀座でパレードをやろう。

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テーマ:なでしこジャパン - ジャンル:スポーツ

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