サポーターレベルアップ講座

サッカーをメインにして、他のスポーツに関しても独断と偏見で論じていきます。皆さんがスポーツを楽しむ、考える際の参考になれば幸いです。

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五輪予選のタイ戦は良い勉強の場だった(なでしこ)

ロンドン五輪女子サッカーの予選が始まった。
 
 3-0で勝ったが、主力を起用しないでスタメンのメンバーのままで、
この結果ならば良かったし、佐々木監督も出来ればそうなる事を望んで
いたのではなかろうか。開始から15分までは、このメンバーでも楽勝
かと期待したのだが、失点しなかった事で、タイが落ち着いてしまい、
主力抜きの日本ならば怖くないし、かなりミスが目立つという事が判り
自分たちのリズムで戦えた事が前半0-0の善戦に繋がった。

 日本は15分以降は本当に無様なゲームだった。
両サイドの「近賀」と「鮫島」はあまりコンディションが良くないようで
守備で受け身に立った時に、イージーミスが多く、自らの凡ミスで、
ピンチの起点となっていた。
 またMFの4人はゲームをぶち壊していた。
高瀬は明らかにCFの選手で、サイドのプレーは何も出来なかった。
オーバーラップした近賀を活かさず、裏もサイドも狙わずに、強引に中央に
入ってSHする事ばかり考えていたようだ。無謀な起用と言いたい。
ボランチの宇津木も同様で、明らかにサイドの選手で、ボランチの位置に
居ただけの存在だった。また田中はパスミスが多かった。味方が前掛かりに
なった時や、タメを作らない時に簡単に相手に渡していた。あのような
ミスを繰り返されると周囲の選手達は本当に苦しくなる。
4人とも精度が低くリズムが悪い為にFWとの連係も酷かった。

 タイがFWをワントップにして、MFがあれだけ退いて来るならば、
ボランチは2人必要ないのではないか。4人をダイヤモンド型に配置して
高瀬をトップ下に、宇津木を左サイドにすれば、2人とも、もっと活きた
のではなかろうか?

 後半、宮間を起用してから、ガラッと流れが変わった。
面白いもので、チームも別のチームに変わってしまったように生き生きと
動けるようになった。そして大野が入り、FWとスムーズにパスが交換
されるようになっただけでなく、「田中」「上尾野辺」が見事にチームに
溶け込んで代表選手に相応しい動きが出来るようになったのは愉快だ。
おそらく初めから宮間や沢と一緒に起用されていれば、相当にやれるのでは
ないかと思われる。そうやってベテランと一緒に供されて、若手は育って
いくのだから、佐々木監督は、今回はちょっと冒険し過ぎたのだ。


 結論から言えば、このターンオーバー制の采配は短期的にみれば失敗
だったが、中長期的に見れば良かったのではないか。
MFの控えだった4人は同時に起用された事では不合格だったが、正当な
理由と原因があったのだから、経験を通して個々に成長すれば良い。

W杯から帰国後、「歓迎イベント」「表彰」「テレビ局回り」等と
多忙で休養も取らずに、リーグ戦に合宿と本当に突かれた中で、マスコミも
サポーターも楽勝と思っていた、タイに大苦戦した事がプラスに作用すると
信じたい。

本日の日本戦以外のカードは
「中国 対 韓国」  「北朝鮮 対 オーストラリア」だった。

2位狙いで五輪出場権を獲得する為には、ライバル同士なのだから、勝って
勝ち点3を確保しておきたい相手だったのだから、接戦・死闘を繰り広げた
のは容易に想像できる。今日の1ゲームを消化した時点では、主力を出来る
限り温存して手の内を全て見せなかった日本が最も優位にある。
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テーマ:なでしこジャパン - ジャンル:スポーツ

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