サポーターレベルアップ講座

サッカーをメインにして、他のスポーツに関しても独断と偏見で論じていきます。皆さんがスポーツを楽しむ、考える際の参考になれば幸いです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

アジア3次予選・日本対北朝鮮

 2014年W杯3次予選の対北朝鮮戦は、結論から言えば、強い日本が
予想通り順当に勝った。1-0の結果だけで辛勝とか大苦戦等と評価する
ようでは、サッカーを知らないと酷評されよう。

 日朝戦の歴史の中で、公式戦&親善試合を問わず、日本が攻めまくり、
北朝鮮の守備を崩しまくって、これほど決定的なチャンスを次々と作りだし、
一方的なゲーム展開になったのを今まで見た事がない。初めて観た。

 同じ1点差の勝利、ロスタイムのゴールでかろうじて勝ったような点では
、2006年ドイツ大会予選のゲームを連想する人も居ただろうが、見ての
通り、内容では完全に異なる。ドイツ大会予選の時には、仕掛けない、
シュートをしない、拙攻の連続で得点の可能性が全く予感出来なかったのに
対して、今回は、いつ得点するかの期待感に満ちた惜しい展開だった。
 日本の決定力不足を嘆くのではなくて、北朝鮮の守備陣の奮闘、特にGKの
ナイスセーブを誉めるべきだろう。シュートがバーやポストに直撃とか決定的な
シュートが、GKのファインセーブで防がれたり、DFが足や身体で跳ね返して
、かろうじて守るというゲームは時々観る事が出来る。

 典型的な弱小チームの善戦健闘のパターンの展開である。
最悪の場合、一発のカウンターや、イージーミスで0-1で思わぬ敗戦という
結果に終わるケースもあると覚えておくと良いだろう。

「本田」「長友」「前田」レギュラー3人を欠きながらも圧倒的な攻勢を
見せて、選手とピッチの両方のコンディションが完ぺきではないのに、
北朝鮮に全くチャンスを与えず一方的なゲーム展開になったのは、日本の
レベルの高さの証明である。もし、ベストメンバーでベストコンディション
だったならば、大量得点も可能だったのではないか。

日本が前半に得点できなかった要因を4つあげたい。

1・本田の代役で起用された柏木が何も出来なかったのが最大の誤算だ。
 周囲とのテンポが合わず、あれだけフリーになり、パスが回ってきたのに、
 チャンスを活かせなかった。ただ、トップ下に居ただけで時間を過ごした。
 そして柏木は左右に流れての効果的なプレーが出来ず、流動性も消してしまい
 香川の動きも潰してしまった。

2・李は柏木以上に何も出来ず、ただ失望感しかもたらさなかった。
 李にパスが回っても全く収まらず、軽く叩くか、横に流していたが、全てが
 実らず、味方のリズムをぶち壊していた。このようなピッチコンディションで
 ペナルティエリア内で密集で守る相手に対しては、極めて拙いプレーで、
 何の為にCFとして起用されているのか理解出来ていないと思われる。
 ポストプレーやボールキープで、味方が動く時間を稼ぐ事も必要だし、
 積極的にSHを打たないCFなんか全然怖くない。

3・内田、香川のコンディションが悪かった。これは海外組の宿命かもしれないが
 8月の対韓国戦の時とは雲泥の違いがあった。

4・相手陣内に攻めこんでも、狭い局面でのパス回しに執着し、外のスペースを
 使わず、崩す動きも見られなかった。

後半に入ってから、駒野・長谷部が、ダイナミックに左右への展開が出てから、
状況が変わりチャンスの芽が生まれ、清武とハーフナーが投入されて、非常に良い
リズムでパスが回り、積極性も出てきて、得点は時間の問題であった。
自分が提案したように「柏木」「中村憲剛」よりも「清武」の方が、香川と合うし、
積極性と韓国戦に続いてのアシストで見られたような「強運」を評価すべきだ。
本田が間に合わないならば「香川」「清武」「乾」の、旧セレッソトリオで中盤
を組んだらどうだろうか?

長谷部が言った「悪い意味でパスサッカーに酔ってる」とは、
全くその通りだと思う。長谷部がキャプテンで居る間は安心できるが、
他の選手達も、この日のゲームから、同様の考え方をしてほしい。

もし、自分が監督ならば、次回からは柏木と李の二人は代表には呼ばない。

ロスタイムで終了まで、わずか1分での劇的な決勝ゴールで、ある意味、感動的
ではあったが、出来る事ならば、前半で勝負を決めて、後半はお祭り騒ぎのような
展開になって欲しかったと思う。
スポンサーサイト

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://azteca1968.blog43.fc2.com/tb.php/754-8f5fb82c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。