サポーターレベルアップ講座

サッカーをメインにして、他のスポーツに関しても独断と偏見で論じていきます。皆さんがスポーツを楽しむ、考える際の参考になれば幸いです。

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平壌での北朝鮮戦に控え主体の日本が大善戦

 アウエーの北朝鮮戦は、1軍半~2軍のようなスタメンと戦術テストと、
あまりゲームに出ていない選手に経験を積ませる場に利用したにも関わらず
実力以上の戦闘力を発揮した北朝鮮に0-1という信じられないような
最少スコアと、4分6分で押し込まれる程度でしかも、あわや同点ゴールか
という善戦で内容的に収穫が多い、実に有意義なゲームだった。

スタメンには
「本田」「香川」「遠藤」のゲームメイクと起点となる3人。
「長友」「吉田」「内田」「川島」の守備の常連の4人。
なんと、レギュラー11人のうち7人も出ていない編成。

いくら最終予選進出が決定したとはいえ、ここまで露骨に主力メンバーを
外してくるとは、普通の感覚だと、対戦相手は「完全になめられてる」
「ふざけるな」と激怒するのが当たり前。

 初めての組み合わせで連係プレー等、スムーズに行く方がおかしい。
更には、あれだけ機能していない3-4-3システムを、そのメンバーで
試すという暴挙と言っても過言ではない采配。

しかも、22年ぶりの北朝鮮でのアウエーゲーム、慣れない人工芝での対戦、
更にはタジキスタン戦から移動して来て、僅か3日の間隔でのゲーム。
これほどマイナス要因が揃ってるゲームは長い日本サッカーの歴史の中でも、
代表チームに関しては、ちょっと記憶にない。

 5-0位で北朝鮮が大勝しても不思議ではない要素がこんなに揃ってる。
それなのに終わってみれば1得点しか挙げられず、決定的なチャンスも
41分、50分のたったの2回。惜しかったチャンスも25分、40分
44分、52分の4回。それに対して日本は前半は全くチャンス無し。
60分、87分と2回のチャンスがあっただけだった。
つまり、北朝鮮は守備に関しては合格点だったが、攻撃に関しては、それほど
チャンスを作っていなかった事になる。

 あの大歓声をバックにして、攻撃陣が勢いに乗って攻め上がり、ゴール前に
なだれ込んでくるから、ピンチの連続で防戦一方で完敗のような錯覚をするが、
実際にはそうではないのだ。

確かに「栗原」は、明らかに代表レベルのプレーでは無く、足を引っ張っており
「伊野波」も前半はメチャクチャだったが、それでも、あの程度で抑えたし、
駒野は失点シーンで競り負けたのを指摘されているが、前半は危ない場面で、
かなり効いており貢献度は大きかった。

このゲームの録画を、音声を消して感情を入れずに、第三者的な立場に立って
冷静に客観的に見れば、北朝鮮がフィジカルとメンタルの強さで上回っている
以外は、日本は特に悲観的になる必要はないのが判る。

現実的に考えてみよう。「本田」「香川」「遠藤」の3人が居たら、全く別の
チームになってしまうのだ。少なくとも攻撃は、はるかに脅威となる。
またDFも「栗原」ではなく「吉田」だったら、あの25分のゴール前のFKは
あっただろうか?そして、あの失点は防げた確率の方がはるかに高いはずだ。
左サイドが長友だったら、あれほどサイドを突破されてはいないはずだ。

 最終予選で対戦する可能性のある国は、スカウティングしても、ガッカリしたに
違いない。いや、ガッカリどころか怒りを感じてるだろう。
日本のあのメンバーのゲームをチェックしても、全然参考にならないからだ。
日本攻略のヒントなど見つけたといっても、それはレギュラー7人が欠けた
チームで、3-4-3システムを試した場合に限定されてしまうのだ。

もし、日本人の監督や目先の勝利に執着したジーコだったら、アウエーのゲームで
このような選手起用と戦術テストなど絶対に行わない。
ある意味、さすがイタリア人ならではの采配といえるのではないか。
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テーマ:サッカー日本代表 - ジャンル:スポーツ

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