サポーターレベルアップ講座

サッカーをメインにして、他のスポーツに関しても独断と偏見で論じていきます。皆さんがスポーツを楽しむ、考える際の参考になれば幸いです。

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U-20女子W杯のドイツ戦は【希望のある】完敗

 U-20女子W杯・準決勝のドイツ戦は完敗だった。
前半の19分、ドイツの3点目が決まった時点で勝負はついてしまった。
キックオフから3失点するまで、日本は何も出来なかったというよりも、
ドイツが何もさせてくれなかったというべきか。

 日本の「少女が楽しく攻めるサッカー」が、
ドイツの「勝負を掛けた大人のサッカー」の前に非情な結果が出てしまった。

ドイツは日本の中盤の細かいパス回しを封じる為に、中盤をコンパクトに
して、猛烈なプレスを掛けてきたのに対して、日本はまともに正面から
向かって行き、ドイツの術中に嵌まってしまった。

1点目は、中盤でボールを持った猶本が3人がかりのプレスでボールを
奪われてからの守備がお粗末で、日本も3人がかりでアタックしたものの、
見事に3人とも振り切られてしまい、縦に入れてきたスルーパスが、
日本DF陣の真ん中、「土光」「木下」の間に入ってきた「8・ロイボルツ」
に鮮やかに決められてしまった。3人の誰かが身体をぶつけるとか、
スライディングタックルを行っていれば防げたはずだ。

2点目、右サイドBKの2番からのロングボールを、「木下」が判断ミス、
実質的には、これが致命的な失点だった。木下はクリアーするのか、GKに
任すのか中途半端だった。マークしていたのが、最も警戒するべき
「マロジャン」だったのだから、あまりにも軽率な守備だった。

3点目、CKから11番ロッツエンをノーマーク「完全ドフリー」にする
という信じられないミスから失点。

3点ともあまりにもイージーなミスからの失点だった。

木下は、対韓国戦でも、戻り遅れから失点の元凶となったが、危機意識が
不足しているのではないか。DFの適性に問題があると思う。
ただ、ボールを持った時には周囲が良く見えて、ビルドアップの能力が高い。
CBよりもボランチで起用した方が良いと思う。

CKの際にゾーンで守るという選択は失敗だった。失点後のセットプレーには
マークをシッカリ付いていたのを見ると、なぜドイツ相手にゾーンを採用
したのかが疑問だ。

そもそも、このチームは、初戦の対メキシコ戦からDF陣の雑なプレーと
相手FWをフリーにするという欠点が目立っており、それがニュージーランド戦
での、早い時間での連続2失点となったのだが、格上の相手に、このような結果
が出たのは当然であろう。

 後半になってから日本はチャンスを作ったが、動きだしもパススピードも
前半とは比較にならないほど速くなった為に、チャンスが生まれたと考えてほしい。

 ドイツに対して勝つ為に必要なのは、もっと高い技術を身に付ける事よりも、
サイドチェンジを使うとか、裏にロングボールを出すといったように、中盤での
密集守備の効果を消す為の戦術ではなかろうか。
 また、スカウティングによって、ドイツがキックオフから猛烈な勢いでプレスを
掛けて攻め込んで来るのは判っていたはずだ。

組織力の差とフィジカルの強さ、対戦相手に勝つ為の戦術の選択、といった要因で
日本は負けたが、選手の成長という面で考えたら、むしろこの結果は良かったかも
しれない。まだまだ学ばなければいけない事が多いのだから。

日本の攻撃は通用する部分があったし、守備を軽視したチーム作りと戦術だった。
ドイツは日本を潰す為の戦術だったが、日本は自分たちのサッカーをした。
それならば、このドイツとの差は、広がるよりは縮まる可能性の方が高いと思う。
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テーマ:なでしこジャパン - ジャンル:スポーツ

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