サポーターレベルアップ講座

サッカーをメインにして、他のスポーツに関しても独断と偏見で論じていきます。皆さんがスポーツを楽しむ、考える際の参考になれば幸いです。

J2・水戸対鳥栖を見てきた

 水戸対鳥栖(笠松運動公園)を観戦してきました。
久しぶりのJ2観戦で、正直言ってあまり期待していなかったのですが、これが意外と面白くて見ごたえのあるゲームで、何か得をしたような気分になれた。

 鳥栖のGM・松本育夫さんに会う用事が有ったので、鳥栖の応援をしていたのだけども、内容では水戸が上回ったが、結果は鳥栖が辛勝で、サッカーの怖さ、面白さを改めて教えてくれたゲームだった。

 まず,ビックリしたのは水戸が凄いサッカーをやってくれた事。スリーラインをしっかりと保って、攻撃と守備のバランスが良く、中盤でのプレスの確かさ、攻撃に移った時のテンポの良さ等、まるで欧州のクラブのような有機的でキッチリとした戦い方で、とても最下位のクラブとは思えないハイレベルなゲーム運びに前半は感心してしまった。
しかも、負傷などで主力が数人欠けていると聞いて、さらにビックリ!

 しかし、後半途中65分位から、スタミナ切れを起こして次々と問題点を露呈。中盤で、それまで連動して機能していたプレスのタイミングがずれ始めて、鳥栖に自由にボールを持たれてしまい、DFラインは、ラインを維持するのにこだわるあまり、FWをフリーにしてしまう。DFとボランチの間にできたスペースを有効に使われて、鳥栖のFWにマークを外す動きをされると、簡単にフリーにする有様で、最終的に自滅したような展開になってしまった。


 それに対して鳥栖の粘り強さと渋とさ、そして「ユン・ジョン・ファン」の個人技が鳥栖に勝利を呼び込んだのだが、体力と集中力の差で勝ったといって良いのではないか。水戸の選手が終盤、足をつりかかったり、プレーが止まった時に、腰やひざに手を置いて苦しそうにしていたのとは対照的だった。≪松本イズムの成果だろうか?≫

 それにしても、J2で決してネームバリューのあるクラブとは言えない、水戸と鳥栖の両クラブの対戦が、昔の日本リーグ時代の上位チームよりも、レベルが高くハードなゲームを行っていたのを観れて、またゲーム前の貴重な時間を割いて、お会いしていただいた「松本育夫」氏の素晴らしい人柄に触れる事が出来て、非常に感激して帰宅する事が出来、実に有意義な一日を過ごせた。

ゼロックスで浦和レッズ完敗

ゼロックス・スーパーカップで、浦和レッズが完敗したが、今の状態では仕方が無いともいえる。

 キャンプ始動からオーストリア遠征でコンディション不良・、そして負傷者続出・代表候補合宿に参加した選手と他の選手の連係不足など、様々なマイナス要因が重なってしまい、最悪の状態でスーパーカップに臨んだと思えば、この結果も止むを得ないのだが、Jリーグの開幕まで約1週間というので不安に感じているサポーターも多いと思う。

 これから調子を上げていって、一シーズンを戦うのだが、今シーズンは開幕ダッシュは、あまり期待しないほうが良いかも。一つの考え方として、調整不足の場合、開幕から2〜3試合は、引き分けでも構わないというゲーム運びで、とにかく負けない事を第一の目標にして臨んで苦境を乗り切るという方法もある。
 とにかく負傷者は完治させる事。遠征と代表合宿で出来なかったコンビネーションを深める事。つまり、本来キャンプ中に消化してなければいけなかったメニューを、ここでやって置く、その為、スタートは遅れるが後から追いつき追い越すという方策を選択するべきじゃないか。
 リーグ戦は長丁場だし、ACLもあるのだから、最初の2〜3ゲームは負けるのも計算して、一シーズンをトータルで考えて見る事を薦めたい。

 オジェックにとっては、大きな誤算だろうが、どうやって乗り切りかが見ものだ。『オーストリア遠征さえなければ』と悔しいだろうが、もうスケジュールは決まっているのだから、ある意味では腕の見せ所でもあると思う。

今シーズンの浦和レッズには≪神よ与えよ、万難、我に≫という言葉を捧げたい。
これは「陸軍中野学校」の校歌の一節である。

祝!浦和レッズJリーグ初優勝

 今シーズンのJリーグは、予想どおり、守備の強いレッズが勝って初優勝を決めた。
 昨日、勝負を決めるポイントとして4点挙げたが、終わってみれば、守備の強弱の差と、メンタル面が大きな要因となった。

以下、振りかえってみよう。

「マグノアウベス」に先制された時には、ひょっとしたらと思ったサポーターも居た事と思う。しかし、指摘したように「ガンバ」が、レッズのカウンターアタックを押さえ込めるかどうかが、勝負のポイントになった。レッズの同点ゴールなどは、普通のDFだったらゴールにはならなかったはずだ。【ポンテ】のドリブルに対する【シジクレイ】の飛込みなど、眼を覆いたくなるようなお粗末なタックルで、プロとして恥ずかしいレベルだった。スピードの無さをポジショニングや駆け引きなどで防ぐのが一流の、あるいはベテランDFの特長なのに、それらが観られなかった事で、レッズの勝利が決定したといっても過言ではない。
 
 レッズは、この同点ゴールの後、守備の強さを全面に出して無難に守り、追加点を上げて勝ったわけだが、サポーターの大声援をプレッシャーに感じるのではなく、巧く乗っかり冷静にゲームを進める事が出来たのも大きかった。メンタルコントロールという点でも、レッズはうまくゲームを進行出来たといえるのではないか。

 逆にガンバの方は、守備の弱さが致命傷となり失点した挙句に、終盤「マグノアウベス」が個人プレーに走ってしまったり、決定的なシュートが防がれたりという具合に、≪負けるべくして負けた≫のである。

 実力が拮抗した同士が対戦したら、守備の強い方が勝利を収める事が多いという原則は今回も適用されたわけで、観戦経験の浅いサポーターや、バカマスコミとインチキジャーナリストは、何かというと決定力不足とか、攻撃的サッカーなどという言葉を使いたがるが、ボールゲームの基本は守備にある事、また守備の大切さを強く認識してもらいたい。

 W杯ドイツ大会では、守備を軽視して攻める事ばかり重視した≪無能のジーコ采配≫で惨敗した。そしてJリーグでは「大量得点と失点を繰り返した≪川崎≫や、攻撃に偏重した編成の≪ガンバ≫が、優勝できなかった。
 これらを教訓にしてサッカーとの関わりを深めて行ければ良いと思う。

★・次回ACLでの浦和レッズの優勝を切に願う。

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浦和対G大阪の展望

 いよいよ、明日は今シーズンのJリーグチャンピオンが決定する「浦和レッズ対ガンバ大阪」の決戦が行なわれる。

 データによれば、レッズはホームゲームではここまで16ゲームで、僅か6失点という守備の強さを誇るとされている。かたやガンバは、アウエーゲームでも16ゲームで39得点という攻撃力を持っている。

 この前の記事で、自分は、守備の強いレッズが勝つ可能性が高いと予想したが、逆にガンバが3点差以上で勝って逆転優勝の眼もあるとも予想した。
 普通に考えれば、ガンバが3点以上取る可能性は有っても、3点差で勝つとなると無理じゃないかと思うはずだ。自分もそのような見方をするべきだと思う。
 だが、レッズの最近のゲーム「甲府」戦「東京」戦・(レッズサポによれば、名古屋戦も)この2ゲームの出来が酷すぎるのが気掛かりに感じ、不安要素として取り上げたい。

 この2あるいは3ゲームに共通するのは、選手の動きが硬いという事。ちょっと、それまでのレッズとは違うチーム状態になっているように感じる。その要因は優勝が目前に近づいた事によるプレッシャーなのだが、全員の意識が過剰なように思う。過度に意識しすぎているようなので、もっとリラックスさせたほうが良い。

≪つまり、ここ2〜3戦のレッズは強い時の状態には無い≫という事だ。

 甲府戦・東京戦・いずれも決定的なピンチの場面が多かったのだが、相手のシュートミスが目立つ(それも信じられない程のイージーミスである)守備の堅さで守りきってるというのではなく、相手のミスで救われていると観た方が良いくらいだ。
 ガンバの「マグノアウベス」のゴール前での勝負強さは際立っているのと、復帰する「播戸」のメンタルの強さは決して侮れない。だから、ガンバに3点差付けられて負けるケースも想定可能と考えるのだ。

 だから、明日のポイントは以下の4点である。、

一番目に、レッズの選手達がどれだけリラックスして平常心でゲームに望めるかという事。

二番目に、「マグノアウベス」を封じ込めるかどうか。封じ込めに成功すれば、レッズの勝利は間違いないだろう。

三番目に、ホームの熱烈なサポーターの声援を《プラス志向》として受け止める事。これはどういう事かと言うと、立ち上がりに先取点を奪われた場合に、声援がプレッシャーとなり焦ってしまい、逆に泥沼にはまり傷口を広げてしまったら最悪の結果が待っているのだから、《メンタルコントロール》が巧くいくかどうかだ。

四番目に、ガンバの守備陣がレッズのカウンターをどれだけ防げるか。前節の京都戦でも簡単に失点しているのを思い出せば、3点取っても2点取られる・あるいは4点取っても3点取られる。といった展開になってしまっても不思議ではない。

 ま〜今ごろは、両クラブのサポーターは、明日になるのが待ち遠しいのと、テンションが高まって眠れない人も居るだろうと思う。どちらが優勝するにしても印象に残る好ゲームを見せて欲しい。

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今日の浦和レッズとガンバ大阪

 今日のFC東京対浦和レッズ戦は面白かった。
リーグの優勝争いは、自分の予想どおり最終戦までもつれ込んだわけで、これでガンバとレッズのどちらが優勝するか微妙になってきた。
 今日のゲームを振り返れば、浦和の選手のプレーの硬さとぎこちなさが目立った。優勝への重圧という事だろうが、このような雰囲気と経験を乗り越えて勝って行かないと、本当に強いクラブにはならない。それが続いてタイトルを獲得する事で《伝統》が創られ、積み上げられていくと思えば良いだろう。
『勝たなければいけないゲーム』では、今日のように前線の攻撃陣が厳しくマークされている時には、中盤やDF陣が思い切って飛び出すとか、ラインを高めに上げて押しむ時間帯を作るべきで、相手に来させておいてカウンターという戦い方では、リズムに乗せちゃう危険性がある。FW陣はつぶれ役になるとか、早くボールを回すべきなんだけども。
 だから、今日の浦和は「トゥーリオ」を除く守備陣は慎重になりすぎの感があるのと、ペナルティーアーク付近で「ワシントン」「三都主」「ポンテ」の3人は、ちょっと個人技に走りすぎたように思う。

 ガンバの攻撃力は凄い。
万事休すと思われたロスタイムに「マグノアウベス」の3点目が決まった時には、チームの勢いのような物を強く感じた。大体、過去のリーグ戦やカップ戦を振り返れば、優勝したチーム
というのは、このような奇跡的な神がかったような勝ち方をしていくパターンは、よくある事だから、そういう点じゃ「ガンバ』の方に怖さを感じる。

 自分は、守備の強いチームと攻撃優先のチームが決勝戦、あるいはタイトルが決まるゲームで対戦した場合には、守備の強い方が勝つと思っているし、実際にそうなる傾向が強いから『浦和レッズ』の優勝で決まると予想するけど、今日のような受身の状態で硬くなったら『ガンバ大阪』が3点差以上の圧勝という眼も充分にあり得るだろうから、ポイントは浦和が、キックオフからリラックス出来て、良い意味での緊張状態でゲームに入っていけるかどうかだと思う。

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